ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3401038
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

百井峠〜天ヶ森(雨天撤退)

2021年07月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
4.3km
登り
165m
下り
111m

コースタイム

日帰り
山行
2:12
休憩
0:00
合計
2:12
8:50
27
9:17
9:17
24
百井峠
9:41
9:41
81
百井
11:02
ゴール地点
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
京都バス32系統(出町柳駅前〜広河原)百井別れ下車
コース状況/
危険箇所等
天ヶ森の百井登山口付近には、どういうわけか標識が見当たらない。GPSなし、コース知識なしではお手上げ状態。
百井(ももい)別れバス停の前から右に下っていくのは、国道477号。この国道は、「酷道」として一部で名高いとか。左のバス道(国道より立派な府道38号線)に入るときは、Uターンが必要だ。
2021年07月31日 08:53撮影 by  KYV38, KYOCERA
7/31 8:53
百井(ももい)別れバス停の前から右に下っていくのは、国道477号。この国道は、「酷道」として一部で名高いとか。左のバス道(国道より立派な府道38号線)に入るときは、Uターンが必要だ。
国道477号を歩いて、百井峠に向かう。どう見ても国道というよりは林道。
2021年07月31日 08:56撮影 by  KYV38, KYOCERA
7/31 8:56
国道477号を歩いて、百井峠に向かう。どう見ても国道というよりは林道。
百井峠。とくに表示はないが、南にある天ヶ岳に続く道がある。
2021年07月31日 09:17撮影 by  KYV38, KYOCERA
7/31 9:17
百井峠。とくに表示はないが、南にある天ヶ岳に続く道がある。
百井峠の脇にある石仏。もうほとんどただの石にしか見えないが、供えられた花が仏であることを示している。
2021年07月31日 09:18撮影 by  KYV38, KYOCERA
1
7/31 9:18
百井峠の脇にある石仏。もうほとんどただの石にしか見えないが、供えられた花が仏であることを示している。
キャンプ場。立派な建物。
2021年07月31日 09:33撮影 by  KYV38, KYOCERA
7/31 9:33
キャンプ場。立派な建物。
百井の集落。京都市内だが公共交通バスがないので車社会。集落を流れる川は、意外にもやがて安曇川に合流して隣県のびわ湖に注いでいる。かつてはここにも小学校分校があって、建物はそのままに残されている。
2021年07月31日 09:41撮影 by  KYV38, KYOCERA
7/31 9:41
百井の集落。京都市内だが公共交通バスがないので車社会。集落を流れる川は、意外にもやがて安曇川に合流して隣県のびわ湖に注いでいる。かつてはここにも小学校分校があって、建物はそのままに残されている。
山と高原地図の解説によると、この橋が登山口であるか。だが標識がない。
2021年07月31日 09:48撮影 by  KYV38, KYOCERA
7/31 9:48
山と高原地図の解説によると、この橋が登山口であるか。だが標識がない。
そこから1時間、登山道を見つけようと苦戦。ようやく杉林を登らずに横に歩いていけばよいという結論に達する。朽ちかけた丸木橋を渡った向こうに林道がある。
2021年07月31日 10:41撮影 by  KYV38, KYOCERA
7/31 10:41
そこから1時間、登山道を見つけようと苦戦。ようやく杉林を登らずに横に歩いていけばよいという結論に達する。朽ちかけた丸木橋を渡った向こうに林道がある。
分岐点。何の道標もない。困った。
2021年07月31日 10:48撮影 by  KYV38, KYOCERA
7/31 10:48
分岐点。何の道標もない。困った。
また分岐点。ここにも道標がない。GPSをセットしていないことを悔やむ。国土地理院の地図とコンパスを引き合わせながら、正解を探す。
2021年07月31日 10:52撮影 by  KYV38, KYOCERA
7/31 10:52
また分岐点。ここにも道標がない。GPSをセットしていないことを悔やむ。国土地理院の地図とコンパスを引き合わせながら、正解を探す。
ようやく標識を見つけた。これで登山道に入れる。と思いきや、上空と周囲の空気に雨の気配を感じる。しばらくして、したたかに降り始めた。まだ登山を始めていなかったので、今日は日が悪かったと考えて撤退を決める。
2021年07月31日 11:02撮影 by  KYV38, KYOCERA
1
7/31 11:02
ようやく標識を見つけた。これで登山道に入れる。と思いきや、上空と周囲の空気に雨の気配を感じる。しばらくして、したたかに降り始めた。まだ登山を始めていなかったので、今日は日が悪かったと考えて撤退を決める。
今日はいろいろと失敗だった。まあ山の知見を得たのでよし。
2021年07月31日 11:57撮影 by  KYV38, KYOCERA
1
7/31 11:57
今日はいろいろと失敗だった。まあ山の知見を得たのでよし。
百井から国道477号線を歩いて、大原盆地に。今日は国道を歩いてばかりだった。大原側にある、天ヶ森の登山口。もしこっちから登っていたら、今日は難なく登頂できただろう。
2021年07月31日 12:58撮影 by  KYV38, KYOCERA
2
7/31 12:58
百井から国道477号線を歩いて、大原盆地に。今日は国道を歩いてばかりだった。大原側にある、天ヶ森の登山口。もしこっちから登っていたら、今日は難なく登頂できただろう。
撮影機器:

装備

個人装備
ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 2020年度版の山と高原地図の解説が、全く役に立たなかった。無念。

感想

今日も、酷暑登山へ。今日は午後から雨が降るかもしれない、という予報であり、短めの行程で大原の北、天ヶ森を選択。百井別れバス停スタートで、小出石バス停ゴールに設定。これならば午前中で登り切れるだろう、、と思ったのがまちがい。低山であっても、初見の山は一回では登らせてくれなかった。

百井集落に着いて、2020年版山と高原地図の説明に従い登山道を探す。旧小学校校舎から30メートル先にある橋ならば、たぶんこれであろう。だが、説明にある登山道の標識が、見当たらない。半信半疑で左のあぜ道を通っていくが、恐ろしく狭くて川に落ちそうで、本当に登山道か?と疑う。いったん引き返して他の登山道を探したが、見つからない。やはりあぜ道に違いない、と考えて、川に落ちそうになるところを踏ん張って進む。その先に、川を渡った向こうに杉の植林があった。山と高原地図の説明であれば、ここが登山道なのであろう。しかし、ここにも何の標識もない。

ここから小1時間、間違った道を進んだ。山の先の尾根を目指して、急斜面を登った。しかし、斜面の上の尾根には、道などない。間違ったことを認めて、斜面を降りる。そこで、杉林を登るのではなくてただ横に進むだけなのだ、ということに気が付いた。登り始めに戻り、杉林を右に進む。すると朽ちかけた丸木橋があって、渡ると林道に出た。これでようやく登山道の始まりだ。何の表示もなく、道は登山道らしくなく、大変に頭を悩ませられた。

ここからようやく登山にかかるが、山と高原地図の説明には分岐路では道標がある、というのであるが、何も見当たらない。仕方ないのでコンパスと印刷してきた国土地理院の地図を引き合わせて、正解の道を探す。そんなに難しい山ではないはずなのに、どうして何も道標がないのか?もしかして、誰かが撤去したのか?そういうことをわざとするマニアがいるということは、聞いている。そうではないと思いたいが、もし道標を撤去して山に入りづらくして、好きな山にハイカーが入ることを阻止しようとする人間がいたとするならば、その者の試みは今どき時代遅れだ。GPSがある。文明の利器に敗北していることを理解せず、空しい労働を繰り返しているだけだ。閑話休題。

苦労した末に、ようやく道標を見つけた。ここから本物の登山道だ。だが、このとき上空に雨雲が近付き、空気は雨の気配を運んできた。午前中だが、もう雨がやってきた。まだ登山を始めていなかったので、今日は失敗であったと総括してここで終了。果たして、しばらくしたら雨がしたたかに道を打ち付けた。さっき通ったあぜ道を、傘を差しながらとぼとぼと歩く。足元の河原を見ると、黒くて大きさと形がヤモリに似た生物・・イモリじゃないか?あわてて写真を撮ったが、画面にうまく入らず。帰りは、「酷道」と悪評高い国道477号を歩いて小出石へ。山は登れなかったが、酷道を歩いてイモリに会った。登山道がわかったので、次回はきちんと登りきる。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:406人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら