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Yamareco

記録ID: 340458
全員に公開
沢登り
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山 烏川左股 最後の藪漕ぎに喘ぐ

2013年09月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
tak1155 その他13人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:20
距離
4.9km
登り
745m
下り
81m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

GPSデータは途中まで。(電池切れ)登頂後五葉松平のコースで下山しました。

安達太良スキー場駐車場8:00--入渓8:10--導湯管9:10--二俣10:31--大滝10:54--激しい藪突入12:33--登山道に出る13:20/14:00--安達太良山山頂14:20/25--五葉松平の標識15:15--駐車場15:55
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「入渓」(初めて使う言葉!)ポイント初の滝
二階滝というらしい
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「入渓」(初めて使う言葉!)ポイント初の滝
二階滝というらしい
二階滝というらしい
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二階滝というらしい
魚止滝というらしい
ここは手強く巻く
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魚止滝というらしい
ここは手強く巻く
いつも勢至平に行く道をくくぐる
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いつも勢至平に行く道をくくぐる
めったにない沢登りのスタイル
下濡れるだろと40年前のニッカーボッカー引っ張り出してきた。
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めったにない沢登りのスタイル
下濡れるだろと40年前のニッカーボッカー引っ張り出してきた。
滑滝
フェルト底思っていたより滑らない。その限界は把握できていない。
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滑滝
フェルト底思っていたより滑らない。その限界は把握できていない。
二俣
右俣の勢い貧弱で見過ごすところだった。
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二俣
右俣の勢い貧弱で見過ごすところだった。
こういうのは順相or逆相?
逆相と思うのですが
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こういうのは順相or逆相?
逆相と思うのですが
左端のブッシュをホールドにして突破
2
左端のブッシュをホールドにして突破
大滝の核心部突破して上を望む
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大滝の核心部突破して上を望む
下の方見る。画像では迫力なし
快適だったのはこの辺まで
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下の方見る。画像では迫力なし
快適だったのはこの辺まで
藪漕ぎ開拓してくれたSさん
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藪漕ぎ開拓してくれたSさん
匍匐前進みたいな感じで進む
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匍匐前進みたいな感じで進む
沢終わり右に吸い込まれそうになるが、左、左へと行くべしとの情報で敢えて左の狭いかすかな踏み跡に突入。
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沢終わり右に吸い込まれそうになるが、左、左へと行くべしとの情報で敢えて左の狭いかすかな踏み跡に突入。
こんな感じの藪、直登です。
省力のため枝の押さえを引き継いで行う様、本当は間開けないようにしたほうがいいそうです。
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こんな感じの藪、直登です。
省力のため枝の押さえを引き継いで行う様、本当は間開けないようにしたほうがいいそうです。
こんな感じの藪、直登です。
省力のため枝の押さえを引き継いで行う様、本当は間開けないようにしたほうがいいそうです。
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こんな感じの藪、直登です。
省力のため枝の押さえを引き継いで行う様、本当は間開けないようにしたほうがいいそうです。
木のない手前が登山道
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木のない手前が登山道
登山道に出る直前。
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登山道に出る直前。

感想

県山岳連盟主催の沢登教室の山行です。受講生11名、指導員3名。
県内にはあまりいい沢登コースが少なく沢登りは余りやらないジャンルです。今回は安達太良山のふもとまで来ました。ここは毎年くろがね小屋付近で県岳連の冬山訓練をやるので親しみがある。
個人的には山スキーで烏川の源頭を2度ほど滑ったことがあり地形把握にはいい機会である。
(スキーのコースは左俣から五葉松平の方にトラバースしてスキー場上部に出るのが、これは大滝を避けているためと知りました)

4:00乗りあわせて出発、YさんUさんお誘いありがとうございました。余裕で安達太良スキー場駐車場着。8:00に出発。4・5人の班に別れて行動。我が班は受講生4名、インストラクターはいつもご指導いただく超ベテランのK氏。

遊歩道を行って烏川を渡る橋の脇からから入渓。総じて傾斜小さくあまり大きな滝はない。巻く必要のあるのは下部の魚止滝のみであった。それでも時折腰近くまで潜るところもある。枝沢は少なく、飲水も採れません。
二俣は右俣の勢いなく、通過後あれがそうだったのか同定する。目玉は大滝である。水流が階段状の傾斜を滑り落ちている。フェルト底のフリクションの限界つかめないまま(滑って困るケースは今回は経験せず)快適な沢登りは此処で終了。今日はロープ出す必要はありませんでした。
以後は難行苦行の感あり。水のあるうちは沢に覆いかぶさる木々の下を匍匐前進みたいな、四足歩行みたいな感じである。それはまだいい方で最後は藪(笹が多い)に突入。東南に登れば五葉松平・ロープウエー駅から登ってくる一般登山道に出るだろうと馬力ある若手Sさんが先頭を行くが、水平距離230m標高差90mを突破するに47分かかりました。1550mの地点に直登したがそれより1450mの等高線に沿って全く登らず東にトラバースしたほうが容易であったようだ。(これも事後に調べた結果です)。
藪漕ぎに参って安達太良山山頂行きは希望者のみとなり、3名だけで山頂踏んでから(藪漕ぎして出た登山道地点からから往復40分かかった)先に下った皆に追い着くべく山頂からノンストップで下った。久しぶりに飛ばしたつもりだが若手S君、超ベテランK氏に置いて行かれる。終盤辛うじてみんなに追いついた。
沢登りの快適さより最後の激ヤブの方が強烈に記憶されそうである。

帰り岳温泉で汗流して帰る。帰途高速道走行中すごい雷雨あり。山中でなくてよかった。

指導員・受講生の皆様、そして特に同乗させていただいたYさんありがとうございました。

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