蔵王山（熊野岳）

2004年07月31日(土) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:40

9:40 地蔵山頂駅
9:55 9:55 地蔵山
10:10 10:10 熊野岳
11:35 11:35 いろは沼
11:55 11:55 ユートピアゲレンデ
12:20 横倉ゲレンデ

※［蔵王ロープウェイ］利用

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

「お地蔵さん」

「地蔵山」から「熊野岳」

「鳥海山」

「熊野岳」山頂で

コマクサ

「熊野岳」

タチギボウシ

「いろは沼」

感想

montedio

　今日は夏の蔵王を堪能したいと思いたち、蔵王温泉から登ることにしました。主峰「熊野岳」への山形県側からのルートは、本来この道ですが、エコーラインが開通してからはどうも影が薄いようで、客足は完全に「お釜」側に奪われてしまっています。とは言え、静かな山旅を求めるならば断然このコースで、今日もほとんど人と会うことはありませんでした。
　帰りは「地蔵山」を巻いて沢沿いに下り、高山植物咲き誇る「いろは沼」にも足を伸ばすために、登りは少々楽をして「蔵王ロープウェイ」で「地蔵山頂駅（1661m）」まで一気に空の旅。そこから「ザンゲ坂」を左に見ながら、涼風快適な木道をゆっくりと歩きました。「地蔵山」を経て「熊野岳」までは約30分の手軽さ。夏山にしては珍しく「鳥海山」まで拝むことができました。山頂は風がとても気持ち良く、コマクサを眺めながらのんびりとくつろいだために、またまた日焼け。
　帰路は「いろは沼」→「ユートピアゲレンデ」→「横倉ゲレンデ」と、冬は樹氷原になるアオモリトドマツの林の中を優雅に下りました。ギフチョウが舞い、蔵王名物のどでかいアザミが揺れる静かな緑の蔵王は、ぜひお勧めしたい夏山です。