伊勢の槍が岳と呼ばれる局ヶ岳へ


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 713m
- 下り
- 694m
コースタイム
- 山行
- 1:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
少し遠征しましょと三重県飯高町(今は松阪市の一部になったみたいです)の局ヶ岳へ行ったのでした。
勢和多気ICで高速を出て道の駅飯高に着く。このあたり、飯南とか飯高とか地名が紛らわしくて覚えられない(でも、わたしの近所の甲賀、甲南、甲西も似たようなものか・・・)
道の駅飯高で、これから登る局ヶ岳を、新分県登山ガイド「三重県の山」に局ヶ岳が紹介されているページ(74ページ)に撮影されている構図をマネして撮ってみたが、少しだけ角度が違っていたみたいで惜しい。本の方は、銀色に輝くモニュメントの中心に山頂がくるように撮られていた(さすが、芸が細かい)。
道の駅飯高から国道166号を少しだけ松阪市方向へ戻って道沿いの壁に目立つように「局ヶ岳登山口」とペンキ書きされているので、山中へ向かう舗装された細道へ向かう。道沿いの民家の庭先では、植木鉢を何個も重ねて人形の姿を形取っていて、アイデアに関心させられます。道の駅飯高から10分もしない時間で、局ヶ岳神社一帯に着きますが、ご立派な社があるわけではなく、とってつけたように鳥居があるのみでポータブルトイレが3基置かれているのみの閑散とした雰囲気。それでも、駐車地にはパラパラと登山者の車は停まっていました。
神社はそのまま通過して、舗装された林道を少し進んで、椿の滝道コースのPに駐車して登山開始。
登山道は、植林の中をややきつめの傾斜を電光系に上っていくオーソドックスなパターン。花崗岩のゴロ石が敷き詰められたような道が続いてドンドンと高度が上がる。小峠と呼ばれる山頂下の平坦地を過ぎてピークへの最後の登りになってすぐに右下から巡視路の道が上がってきます。最後の急傾斜で足があがりますが、飛び出した局ヶ岳の頂上は360度の展望です。(電波反射板は邪魔ですが、反射板の基部に行けば展望台みたいになっています)曽爾方面の尼ヶ岳と大洞山は目立ってわかりますが、それ以外の山々はよくわからない・・・西方向に少し高く見える山が三峰山だと思われましたが、地図を含めて何も持ってきていないという失敗のためさっぱり分からずじまいでした。
さらに、下山ルートには「旧道」コースで降りましょうと思っていたのですが、当てにしていた道標は無かったため、山頂で休憩していた人にお尋ねしたところ、新分県登山ガイド「三重県の山」の局ヶ岳が紹介されているページを見せていただきましたが、小峠附近でルートが分かれている案内図があるだけ、でも、それらしき分岐は無かったはずだし、困りながらも下山し始めて、すれ違いの方にも質問しましたが、小峠あたりにあるらしいけど廃道になっているのか降り口は分からないみたいですよと教えていただき、もう「旧道」コースでの下山はあきらめまして、平凡に椿の滝道コースでのピストンになったのでした。
帰りにまた、道の駅飯高に寄ったのですが、地域の名峰の数々がパネル展示してあって、またまた登高意欲がかき立てられ、置いてあったトレッキング資料とか頂いたりして、次回は台高の国見山かなぁーと夢をふくらませたのでした。
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