同角沢その2(下山リベンジ)
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
不動の滝の左壁アブミルート 下から見える上部のプロテクションの上の大きな石は、動きます。 東沢乗越下山ルートについて 遺言棚上の尾根にでて、右にいくとすぐに道標があり、そこの急斜面を下る。 |
感想
会の先輩から、どうしても同角沢を案内してくれということで、
私も下山ルートの確認と、先輩が登りたい遺言棚に興味があったので、
予定を二つキャンセルして、行くことに。
水量は、前回と比べて変わらないくらいか。
魔法のシューズが、前回と比べて滑りやすくなっていた。
コケが夏後半の方が、発達しているのだろうか。
たぶん、アクアステルスも滑りやすいと思う。
不動の滝
先輩が、左壁ルートを登るというので、ビレイする。
アブミは持ってきていないため、スリングで代用。
二段目のところで息詰まる。
上の大きなガバ石が動くので、それを使えないらしい。
試行錯誤30分。。。
ロープを結び替えして降り、通常のルートへ。
前回は、目に入らなかったが、右のブッシュへ行く前に、リングボルト発見(腐っているが)。
無事そのルートで登りきる。
無名の滝
先輩がもの欲しそうに見ていたが、
最近登っている人がいないことと、時間の関係上、
巻きルートへ。
遺言棚
本日は、水が一切流れていない。。。
前回のときの、ちょぽちょぽ流れている感じの方が幽玄的だ。
さて、登攀!
二段目のテラスでハーケンを打ち、ビレイポイントを作る。
私は長めのセルフビレイをとり、いざスタート。
右側を登り、1ピンとり、左のリングボルトで2ピン目をとる。
次に、右の大岩のところでとる。
そこから上の残置スリングのところへと目指した瞬間、
右足が滑り、テンション。
少し悩んでA0で上がる。
そして、下から見える最後の残置スリングのところへ。
2本ある。
そこもA0で行き、水流(流れてはいなかったが)の左を登り、上のテラスへ。
そこでハーケンを打ち、5ピン目をとる。
木で2つプロテクションをとり、ブッシュに入り、ビレイ解除の声。
フォローで登りはじめる。
1ピン目までは階段状だが、そこからクライミングちっく。
テンションポイントへ着くと、確かにスタンスが見つからない。
ホールドも微妙なので、斜めのスタンスに足を置いてあがれない。
私もA0で。
続く2つのスリングのところも、んー、微妙すぎる。
A0で。
それであとは大丈夫かと思ったが、その上がぐずぐずゾーンでストレニアス。
3mくらいだが、トップだと、かなり緊張すると思う。
ガバかと思ったら動く・・・
スタンスも信用できるかどうかわからない・・・
実際に、何回か、ホールド・スタンスが動き、あっつと声をあげてしまった。。。
だましだまし感覚で、なんとか上にあがれたが。。。
ふー。
テラスで一息。
あとは、モンキーダンスなので、比較的簡単。
んー、
登ってみて、A0すれば登れないことはないが、かなり緊張する。
東沢乗越
上の稜線へでて、右へ行くと、道標が。
結構急斜面を下る。
水がでてきて、滝がでてくる。
えっ、滝!?
登山者が通るのに、滝が?
と心配になったが、右岸に巻き道がしっかりできていた。
でも、まだこの道があっているかどうかわからない。
早歩きぎみで下ること約30分。
でました!!!
この風景は、
小川谷確定☆
やっと安心。
まあ、普通に考えれば間違えることはないのだが、
でもちゃんと到着できてやっと納得。
下山ルートもわかり、
遺言棚も登れて、
良い沢登りでした。
先輩、お疲れ様でした☆
次は、無名滝を!?
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