五剣山 讃岐にある「未知との遭遇」スポット

2021年08月10日(火) [日帰り]

天候

台風一過後の快晴☀️

アクセス

利用交通機関：

電車

JR古高松南駅で下車し、八栗寺登山口までは住宅街を歩く。

コース状況／危険箇所等

八栗寺ケーブル登山口から八栗寺までの表参道は舗装路で、日陰もあり歩きやすい。八栗寺の本堂から中将坊へ参拝し、左奥に進み一の峰登山口から登り始める。山頂へは鉄梯子とロープが渡されていているが、高さとほぼ垂直な斜度の為、慎重に歩みを進める。途中に様々な石仏と祠が祀られていて、山自体が、信仰の対象となっている。山頂からは360°展望が開けていて、瀬戸内海の島々、讃岐平野が一望出来る😃

その他周辺情報

四国85番札所八栗寺、源平合戦跡地、屋島など。

写真

8/10 8:56

JR古高松南駅で下車します。

8/10 9:08

琴電八栗寺駅に向かう途中で見つけました。この辺りでロケがあったんですね。五剣山は映画のシーンにも登場してました。

8/10 9:09

琴電と、その後ろは屋島です。

8/10 9:31

石材屋が多い住宅街を歩いて行くと、正面に異彩を放つ五剣山が見えて来ました。

8/10 9:48

表参道は木陰に包まれて快適でした。

8/10 9:49

八栗寺の境内に到着しました。これは多宝塔ですね。

8/10 9:54

境内から五剣山を見上げます。澄み切った青空に異彩を放っています。

8/10 9:57

八栗寺は弘法大師によって開かれましたが、弘法大師もこの山に何かを感じ取ったのかも知れません。

8/10 10:17

この山には中将坊と呼ばれる大天狗が住んでいたとのことで、一本足の下駄が数多く奉納されていました。

8/10 10:25

一の峰登山口から見上げた五剣山、一体どうやって登るのかと思うくらいの断崖です。

8/10 10:37

木の幹のトンネルです。潜った先には祠が祀られていました。

8/10 10:41

ほぼ垂直に架けられた鉄梯子を慎重に上がります。

8/10 10:53

一の峰から屋島方面を眺めます。昨日の台風が嘘のような青空です。

8/10 10:55

讃岐平野も綺麗に見渡せます。

8/10 10:59

決して高くはありませんが、存在感のある山です。

8/10 11:02

峰との間には崩落箇所があり、危険です。多分ここが最も緊張した地点です💦

8/10 11:03

足元は断崖絶壁で、足がすくみそうです。

8/10 11:08

山頂もかなりのアップダウンがあります。

8/10 11:11

恐らくここが最高地点だと思われます。

8/10 11:13

南方面の五の峰まで険しい稜線が続いています。

8/10 11:17

わかりづらいかも知れませんが、下りの鉄梯子もほぼ垂直です💦

8/10 11:19

中将坊の天狗が座っていれば絵になるような断崖絶壁です👺

8/10 11:21

鉄の鎖も吊り下げられていますが、登れる人はいないんじゃないでしょうか。

8/10 11:33

五の峰までやって来ました。立派なお堂が鎮座しています。

8/10 11:37

歩いて来た峰々を振り返ります。

8/10 12:17

峰の下は人工的に抉られて石仏が祀られていました。進行方向の右側は垂直な絶壁です💦

8/10 12:23

五の峰から降りる鉄梯子です。下を見ると足がすくむ程の高さがあります。

8/10 12:38

無事に下山しました。八栗寺の本坊から五剣山を振り返ります。

8/10 12:42

静かさや岩に滲み入る蝉の声。

8/10 15:33

帰りのJR瀬戸大橋線からの与島、本島方面。緊急事態宣言の影響からか、駐車場はまばらでした。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

mitemite

この山に興味を持ったそもそもの理由ですが、岡山県側からも、瀬戸内海越しにその特徴的な山容が見えたからです。初めて見た時に、まるで未知との遭遇でUFOが飛来する山にそっくりだなぁと思いました。それはさて置き、登ってみると標高と比べて、割と危険な箇所が多く、注意が必要です。また石仏や祠が数多く祀られていますが、古くから信仰を集めたことが伺われます。猛暑の中での山登りでしたが、山頂は心地良い風が吹き別天地でした。