【日本三百名山】金時山と石割山【花の百名山】 〜小雨の中を2山ピストン〜

2021年08月16日(月) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,082m
• 下り: 1,064m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:33

8:02 乙女駐車場
9:08 9:09 乙女峠
9:31 9:33 長尾山
10:09 10:29 金時山
11:02 11:03 長尾山
11:17 11:23 乙女峠
12:06 12:07 乙女駐車場
13:18 13:25 二十曲峠
14:05 14:11 石割山
14:34 14:34 二十曲峠
14:35 ゴール地点

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜駐車場＞
【金時山】
◆乙女駐車場（無料）
・キレイなトイレがあります。

【石割山】
◆二十曲峠駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

【金時山】
・危険箇所、不明瞭箇所はありません。
・現地標識のコースタイムは「健脚向け」なので注意。

【石割山】
・危険箇所、不明瞭箇所はありません。
・陥没箇所が多くてやや歩きにくいですが、特に問題はありません。

その他周辺情報

≪日帰り温泉≫
道志川温泉 紅椿の湯 1100円（JAF割引950円）
・少しお高いですが、周辺の温泉施設が軒並みコロナ休業中なので、汗を流せるのはありがたいです

写真

8/16 8:02

乙女駐車場（無料）に来ました。乙女でなくても停められました。

8/16 8:01

広くてよく整備された駐車場ですが、小雨が降っているせいか、車は数えるほどです。

8/16 8:03

雨具を着込んで出発です。最初は車道を歩きます。

8/16 12:04

この扉を通ってハイキングコースに向かいます。

8/16 11:53

しばらく舗装路歩きですが、途中に清流や展望台などがあります。

8/16 8:23

車道を渡ると土の登山道に入ります。今日はもう少し涼しいかと思いましたが、雨具を着ていると暑くてすぐに汗だくになりました。

8/16 11:43

『クマ情報あり！！注意してください』の警告看板。
やはり金時山と言えば熊ですね。
（相撲を取る気はありませんが…。）

8/16 9:06

乙女峠に到着しました。天気が良ければ絶景スポットですが、この日はガスガス…。

8/16 11:19

乙女峠の由来が書かれています。意外と悲しいお話でした。

8/16 9:08

かつての峠の茶屋は廃屋と化し、物悲しい雰囲気です。

8/16 9:30

金時山の手前にある長尾山（1144m）に到着しました。そこそこの広さがありますが、眺望はありません。

8/16 9:41

長尾山の先には警告看板が建っています。少し脅しすぎな気がします。

8/16 10:07

スタートから2時間ほどで山頂が見えて来ました。

8/16 10:10

金時山（1212.5m）の山頂に到着しました。晴れていれば良い眺めなんですが…。

8/16 10:21

金時娘の茶屋は今日は休業でした。

8/16 10:21

金時山は別名を猪鼻山というそうです。その由来が書かれていますが、大猪も災難でした。

8/16 12:09

来た道を戻って乙女駐車場へ戻ってきました。駐車台数はさして増えていません。

8/16 12:07

駐車場の正面には鐘が設置されています。
「乙女ハッピーコールベル」とは、また凄いネーミングです。

8/16 12:08

晴れてるとこんな感じに見えるらしいですが…。

8/16 12:08

現実はこんなものです。

8/16 13:17

小雨は降っていますが、歩くのには支障がないので、もう一山（石割山）行ってみます。石割神社からでなく、反対側の二十曲峠からスタートです。

8/16 13:18

石割山（山梨百名山）は、いつでも行けると思いつつ、なかなか機会が作れなかった山です。今日が初アタックになります。

8/16 13:18

案内標識が無いので分かりにくいですが、ここが登山口です。広くてそれっぽい道が他にあるので、そちらに行ってしまいました…。

8/16 14:12

山頂手前には花畑が広がっています。石割山は白い花を咲かせるオオバギボウシの群生が有名で、「花の百名山」にも選ばれていたりします

8/16 14:01

駐車場から40分ちょいで石割山（1413m）の山頂に到着しました。

8/16 14:04

晴れていれば、富士山と山中湖がこんな感じに見えるらしいですが…。

8/16 14:04

現実はこんなもの。（2度目）
この日は雨の中歩き続けたので、下山後の温泉が極楽でした♪

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

感想

SHAKATAK

日本三百名山の一座であり、「金太郎」や「金時娘」で有名な金時山（1212.5m）。
金太郎が熊と相撲を取ったと言われる「足柄山」は、この金時山の別名というイメージがありますが、正確には金時山から足柄峠にかけた山地の総称を指し、単独の山ではないそうです。
金時山には、アクセスルートがたくさんありますが、短かすぎてもあっけないので、今回は乙女駐車場から乙女峠を越えるルートで歩いてみました。

この日の予報はあまり良くなく、乙女駐車場に到着したときには小雨が降っていましたが、特に危険な箇所はないので、問題なく歩くことができました。
ただし、雨具を着ていると非常に蒸し暑く、雨に濡れるのと変わらないくらい汗をかきました。
金時山の山頂は、眺望が良い一方で風が強く、じっとしていると体温が奪われてきました。今の時期なら問題ないですが、もっと寒い時期には、悪天時は無理をしない方が良さそうです。

下山してもまだ時間が早いので、車で1時間ほどの距離にある石割山に登ることにしました。石割山は、「山梨百名山」の一座で、「花の百名山」にも選定されています。しかし、すぐに登れる山なので、ターゲットにしづらく、何かのついでに登ろう…と思っていました。

登頂自体はあっさりですが、この山は山頂付近には広い花畑が広がっています。特に、白い花を咲かせる「オオバギボウシ」が有名で、開花時期も長めなようです。
この日は雨で煙っていたこともあり、くすんだ感じでしたが、晴れていたら良い景色が見れそうです。
お手軽に登れる山なので、もっと良いタイミングに再訪したいと思います。