王子ヶ岳（新割山:岡山県南部）

2021年08月28日(土) [日帰り]

• GPS: 03:46
• 距離: 4.5km
• 登り: 272m
• 下り: 274m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:47

8:51 スタート地点
10:34 10:37 王子ヶ岳（新割山）
12:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

行者ルートも札所ルートも、そこそこ草が多いが、特に問題なし。
行者ルートは少し水の溜まっている場所もあった。

その他周辺情報

ビジターセンターは9月12日まで閉鎖中のため、入れず。
パラ発着場のある展望所の喫茶店も閉まっていたが、トイレは使用できたと思われる。
また、8月30日から同じく12日まで、イノシシ狩りのため、頂上も立ち入り禁止とのこと。

写真

8/28 9:00

一応、期日前なので、ロープを乗り越えて進みました。

8/28 9:05

見えづらいけど、月が浮かんでいる。

8/28 9:24

石窟手前に分かれ道ができている。
右が登山道で、左がこの道。
この先、すぐに行き止まりになるけれど、通れる。

8/28 9:25

先程の道を進んで、下を撮影。

8/28 9:30

上を撮影。

8/28 10:19

同じような形の巣がもう一つあった。
ツバメの巣にしては入り口あるし、何の巣だろう、と家に戻ってから調べてみるに、たぶん、コシアカツバメの巣。

8/28 10:21

割と風のある日だったけれど、複数のパラグライダーが舞っていた。

8/28 10:49

ここが海デザインになっていたらしいが、期間限定だったみたいでしょんぼり。
この近くにはバイカーが休憩していて、登山者らしい人たちはあまり見かけなかった。
暑いので、朝方に登る人が多いのかも。

8/28 11:08

南休憩舍。
眺望なしで、行き止まり。

8/28 11:28

十九番札所ルートは、日陰も他より少なく、倒木もあったりして、夏場は一番きついかも。
昼頃通ったせいかもしれないが。

8/28 11:50

省略版八十八箇所巡りの、さらなる省略版。
前来た時には気づかなかった。

感想

anna70

行き先のほとんどが低山とも呼べないレベルとはいえ、単独ハイカーなので、大抵は、どこに行くのかをホワイトボードに書いてから家を出ます。
今回も前日の夜に「行者ルート→王子が岳→登山口バス停→児島駅」と書いておきました。
そして朝、準備をしていると、
「今日は『たまごがだけ』ってところに行くのか？」
と聞かれてしまいました。
おうじ！　おうじって読んで！！　点、ついてないだろ！
キノコみたいに聞こえるやんけ！

気を取り直して出発。
先日、家族に交換してもらったMountain Warehouseのミニリュックを背負う。
なんとストックを挿せるようにもなっていた。
機能的には本当に完璧。
一番上でチャック止めると勝手に開いちゃうし、小さ過ぎて食い込んでくる感じがあるのが難だけど。

人様のレコで、王子が岳が夏の衣替えをしたと知って、天気の良い時に見に行こうと思っていたが、何しろ岡山は緊急事態宣言中。
山頂のレストハウスは使えないかも、と事前にネットで調べてみても、特にそれらしい情報はない。
見つかったのは、30日からイノシシ捕獲のため頂上閉鎖ということのみ。

もしかしたらレストハウスは使えるのかな？
と期待しつつ、行者ルートから登山を開始した。
暑さで倒れるかも、と心配していたけれど、木陰も多く、風も吹いてくれて、とても歩きやすい。
さらにはしょっちゅう立ち止まっては写真を撮ったりしていたため、ほとんど疲れを感じることなく登り終えた。

ニコニコ岩も水着きてたりしないかなあ、と期待していたのに、いつも通り何も着けずにニコニコしているだけで、ちょっとガッカリ。
フワフワと舞うパラグライダーをしばらく見学してから、レストハウス方面へ。

レストハウス、閉まってた。
そして海模様の衣替えも終わっていた。
ペンキが塗られたのかと思っていたら、多分、紙か何かを貼り付けただけだったっぽい。
しょんぼりしつつ、海を眺めて、下山。
バス停そばのレストランが開いていれば休憩するつもりだったが、気が変わって十九番札所ルートに。
無事に降りて、歩き足りなかったのと、バス代節約のために児島駅に向かって歩き出した。

途中のコンビニで100円割引中のフラッペを飲んだあと、バスを捕まえた。
が、歩いた距離が短かすぎたようで、バス代は全く節約できず。

先週に続いて、あんまり運動した感はないままだったが、相変わらず海は綺麗だったし、風も気持ち良かったし、楽しく歩けた。
やっぱり王子が岳は良いところだ。