記録ID: 3541735
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沢登り
磐梯・吾妻・安達太良
安達太良連峰、赤留川〜中ノ沢
2021年09月20日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 740m
- 下り
- 746m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:02
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 12:45
6:45
4分
スタート地点、赤留橋
6:49
6:49
88分
赤留川入渓
8:17
8:17
10分
2段15m滝下
8:27
8:27
26分
2段15m滝上
8:53
9:13
29分
1186m休憩
9:42
9:42
35分
15m滝下
10:17
10:17
135分
15m滝上
12:32
12:55
44分
1458m最後の二俣
13:39
13:39
16分
1601m稜線
13:55
13:55
59分
稜線下降開始地点
14:54
14:54
218分
中ノ沢源頭
18:32
18:32
23分
林道終点、中ノ沢脱渓
18:55
18:55
35分
母成グリーンライン
19:30
ゴール地点、赤留橋
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 赤留川 駐車スペースより右岸の踏み跡を辿って入渓。少々長いゴーロを歩く途中に4,5mの岩の滝が二つ有る、やがて二段15mの滝、一段目は右岸の乾いたスラブを登り二段目は左岸の湿った苔の壁を登る。その上は滑滝が連続する、釜を持つ滝もある。一旦ゴーロになり少し進むと垂直の岩壁の中に15mの滝が現れる、これはかなり手前から左岸を高巻く、滝上はゴーロで直ぐに二俣、滝で出合う左俣に滝身を登って進む。この上は伏水になり藪ががぶって来て歩きにくい、やがて流れは回復するが藪のかぶりは変わらない、暫くそのまま進むと藪が開けて稜線が見え最後の二俣に到着、中ノ沢に行くのなら左俣に進むのが早いと思はれるが結構きつい藪が待っている、右俣は藪漕ぎ無く池の有る稜線に抜ける、ここは沼ノ平、安達太良本峰、磐梯山が見える展望地になっている。 中ノ沢 稜線の道を沼尻温泉方面に進み赤留川の最後の二俣の左俣の源頭からハイマツの藪の斜面を下る。これは相当キツイ、中ノ沢に移るには尾根を越えるが分かりづらいので注意、中ノ沢の源頭まで約1時間かかった。藪の中の沢形を下り続けると藪も無くなり水も流れ始める、暫くゴーロを下り続けると突然赤い滑が出現、この後延々と滑が続き8mの滑滝で終わる。今度は赤いゴーロと滑が交互に現れる、右岸にある林道終点まで沢を下り続ける予定だったが暗くなってきたので左岸に上がりヘッドライト点灯で樹林帯の藪を進む、こごは地図上に登山道が有るが実際は全くの藪である。スマホの地図とGPSを頼りに右岸に林道が有る所まで左岸を進み沢を渡渉して林道終点に出て脱渓、後は林道を辿り母成グリーンラインに出て赤留橋に戻る。 |
写真
撮影機器:
感想
安達太良連峰、赤留川〜中ノ沢を歩く。
赤留川は中間部は滝登りが楽しめるがその上下のゴーロは少々退屈、最後の二俣を右に進めば藪漕ぎ無く稜線登山道に登れ今回は晴天下での展望が楽しめた。
中ノ沢源頭に至るには赤留川の途中から尾根を越えて行くにしても、稜線登山道から下るにしてもきつい藪漕ぎを強いられる。下れども下れども噂の赤い滑は出てこないが滑は突然始まる、思っていたより見事な滑の連続で感激。8mの滑滝で一旦滑は終わるがその後も滑は断続的に現れる、しかし夕闇が迫りのんびりも出来ない、18時前に暗くなってきたので左岸のに上がるが期待していた地図に有る登山道は全く無くヘッドライト点灯で樹林帯の中の藪を沢沿いに下る、幸い傾斜も無く藪も濃くない。右岸に林道終点が有る辺りで左岸から沢を渡渉して藪の斜面を登り林道を発見、一安心。林道と母成グリーンラインを一日前の中秋の名月を眺めながら駐車地点に戻る。久しぶりの山を一日目一杯楽しんだ。
事情が有暫く登山を自粛していたがその事情もほぼ解決したので山に出かけたが自宅に21時ごろ帰るとまた別の問題が発生していた、中々思い通りにはいかないものだ。
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コメント
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最近記録が上がらないので心配しておりました。
色々事情があったようですが、お元気そうでよかったです。
中ノ沢の上部の藪は私も以前歩きましたが、中々手強くて参りました。
mikiosamさんから見ても、辛いと言う事はやはりよっぽどの藪だったんだと改めて感じた次第です。
赤留川はまだ未遡行なので、今度行く時は参考にさせていただきます。
中々思い通りに行かない事も多いかと思いますが、また記録を拝見出来るのを楽しみにしております。
中ノ沢の赤い滑は有る所には有るもんだという感じで素晴らしかったです。
藪にはちょっと参りました。
赤留川はコースタイムは参考にはなりませんが中間部は中々楽しい沢でした。
飯豊の遡行記録読みました、楽しさが伝わって来てよかったです。
しょうもない愚痴を心配して頂いて恐縮です。
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