初ソロ！ガスで真っ白！谷川岳（西黒尾根）
okamesan
コースタイム
□登山開始□
10:30-西黒尾根ルート入り口
11:10-L字の木
11:20-残り三時間の看板
12:40-ラクダの背
14:15-肩ノ小屋
14:30-トマの耳
□下山開始□
14:50-ザンゲ岩
16:25-ロープウェイ
17:00-水上駅行きバス乗車
| 天候 | 曇り後雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
ロープウェイ（1200円） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※雨の日はとても石が滑るので気を付けて慎重に下ってください。 |
写真
拍手そこから乗り換えJR上越線で"土合"駅
視界がひらけた――♪
わっほーい♪
気持ちがいいー。
疲れも吹っ飛んだ。
霧が深くて、もはや景色は真っ白！！
人もいなくて少し怖いなぁ。
ここからが長く感じました。
感想
今回、初投稿、初一人での単独登山！
なぜ？初が谷川岳の西黒尾根なのか。
理由は3つ。
1、免許のないオカメにとって一人で向かうのにアクセスがいいから
2、岩をガシガシ登りたかった
3、初のソロのテーマが「修行」だったから
結果的に無事に登頂できたのですが、思いのほか道が長く遠く感じた。
特に登りがとても弱いオカメにしては4時間で登りきれたのは奇跡的。
平日、かつ登りはじめが10時30分と遅かったため、登っている最中はほとんど人と会うことはなく、自分のペースで登ることができた。
さすがに、鎖場まで行くと下山してくる人がチラホラ。
ヘロヘロのぼっっているオカメに優しい紳士が「タイム遅いけど大丈夫？リュック曲がってるから後ろ向いて！直すよ。稜線出てココからまだ道のり長いよ！」
疲れたオカメには癒しの言葉。最後の言葉は少し重くのしかかりましたが。笑
強がりでもなんでも「はい！頑張ります！」と大きい声で笑顔を添えて。
よし！気合で登るぜよ！
最悪は山小屋宿泊も頭に入れながら・・・。
しかし鎖場の岩たち・・。
疲れてない時ならもっともっと大事に登れるのに、、、
今のオカメは時間が気になり真剣に君たちと向き合えません。涙
次回は時間に余裕をもって来るからね！
それにしても本日はとにかく霧なのか？雲なのか？視界が悪い。
稜線に出た時には周りは一面まっしろ！
風は強くゴーーーーという音だけが大きく響く、人はいない。
なんだか少し怖い・・・。
こういう時って弱気になりがち・・・
なので、再度気合の入れなおし。
「絶対登れる！」
うんうん自己暗示。
単純なオカメはすぐ暗示にかかりました。
稜線からの道のりが非常に長く遠く感じた。
景色があればもう少し違ったのだろうけど、周りは一面真っ白。
修行という言葉が見事に当てはまる。
とにかく世界にオカメだけなんじゃないか？と錯覚します。
今回の谷川岳はとにかくメンタル強化に一役買ってくれました。
そんなこんなで、ようやく小屋に到着。
水が途中で切れてしまっていたので、お水を買って一瞬でたいらげる。
さーいよいよ頂上。
相変らず真っ白い中でキッカリ4時間！登頂！
思わずヨシッ！とガッツポーーーーズ！
うれしい、、、
うれしい、、、
へにょへにょオカメでも一人で登れたぞ―――。
ということで、そさくさと下山開始！
下山中に雨が降り始める。
すぐやむだろう、と思っていましたが本降りに・・・。
今日に限ってレインウェア忘れとる。
新調したて！使いたいのに・・・。
くぅぅ。
雨が降り、かなり岩が滑る。
濡れると、こうも滑るのか・・・。
かなり慎重に下る。
勉強になりました。
雨に打たれ、泥だらけになり、16時25分ロープウェイ到着。
登山史上最高に汚い状態に。
周りの皆さんごめんなさい。
そして無事下山完了。
17時発の最終バスで水上駅へ。
ソロデビューは泥臭く、気合と根性で登りきった。
いやぁ、、、
一人、、、
普段は気が付かないことに沢山気が付かされました。
人に頼れないと思うと、自ずと警戒心が強くなりますね。
とてもとても実りあるソロデビューになりました。
次回は素晴らしい眺望と岩を目当てに行きますぞ！
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