突風の那須岳（高雄口登山道から姥ヶ平、峰の茶屋から下山）

2013年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.6km
• 登り: 752m
• 下り: 729m

コースタイム

5:45　　大丸駐車場出発
6:00　　那須温泉ファミリースキー場を横切る
6:15　　休暇村分岐
7:15　　飯森温泉跡（小休憩）
8:10　　牛ヶ首（突風でうろたえる、岩陰に隠れてしばし待機）
8:35　　姥ヶ平（おにぎり休憩・木の陰でお湯を沸かしスープを飲む）
9:30　　牛ヶ首
9:45　　茶臼岳と峰の茶屋跡の分岐（ここが最も風が強かった）
9:50　　峰の茶屋跡避難小屋
10:25　　峠の茶屋駐車場
10:30　　ロープウェー山麓駅
10:55　　大丸温泉駐車場
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
※ルートはHOLUX M-241(GPSロガー)を使用しています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

天候

晴れ・曇り（稜線は突風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

5:00前に到着したが、峠の茶屋駐車場、ロープウェー駐車場共に満車でした。
大丸駐車場は10台位が止まっていました。しかし、5:30頃には大丸駐車場もほぼ満車となっていました。

コース状況／危険箇所等

○トイレ:
ルート上では、以下3か所何れも登山道にはありません。
・大丸駐車場
・峠の茶屋無料駐車場
・ロープウェー山麓駅
ルート外では、ロープウェー山頂駅にあります。

○登山道
大丸温泉〜牛ヶ首
牛ヶ首手前まで森の中を歩く登山道です。
しっかりと整備されており、非常に歩きやすい。危険な場所は特にありません。

写真

10/13 5:40

朝の大丸駐車場
AM5:40なのに満車。

10/13 5:42

大丸駐車場からの日の出
風も穏やかになってくれればいいのに。

10/13 7:29

森の中にも、朝日が降り注ぎ暖かくなってきました。

10/13 7:46

茶臼岳西側斜面の紅葉
真っ赤ではない。

10/13 7:54

登山道からの茶臼岳
紅葉もだいぶ散ってしまっています。

10/13 8:01

牛ヶ首の手前から茶臼岳

10/13 8:06

来た道を振り返る

10/13 8:18

牛ヶ首からの茶臼岳
強烈な風で噴煙は山裾に沿って流れています。

10/13 8:25

牛ヶ首からの姥ヶ平
さすがに人は、あまりいないようです。

10/13 8:36

姥ヶ平からの茶臼岳
紅葉は見頃を過ぎてしまっています。

10/13 9:40

峰の茶屋へ向かう登山道から会津方面

10/13 9:43

峰の茶屋手前の登山道
茶臼岳へ向かう分岐の所が、最も風が強かった。

10/13 9:48

峰の茶屋跡から鬼面山

10/13 10:05

朝日岳
先週よりも紅葉が

10/13 10:05

峰の茶屋跡
風が強い中、多くの人が登っています。

10/13 10:11

鬼面山
こちらの紅葉はまだきれいでした。

10/13 10:26

登山道入り口の狛犬

撮影機器：

α NEX-6 SONY

感想

liamnoel

牛ヶ首の紅葉のピークを期待して那須岳へ行ったのですが、貴重な経験させていただきました。

大丸駐車場から風がそこそこあったのと、
多くの人が峠の茶屋から上るだろうと思い、
マイナー？な高雄口登山道を使い直接牛ヶ首へアプローチ。

高雄口登山道は、森の中を歩くので風の影響は全く無く。
また登山者に一人も会うこともなく、マイペースで牛ヶ首まで行くことができました。

牛ヶ首に到着したとたんに、突風が吹き荒れ登山道には人影もなく、
姥ヶ平には人がまばら、姥ヶ平の紅葉もまばらになっていました。

とりあえず姥ヶ平に降りたら、風は少し穏やかでしたが、
茶臼岳の噴煙は上がることはなく山裾にそって流れていました。

牛ヶ首から高雄口登山道を下る選択肢もありましたが、強風は峰の茶屋跡避難小屋までだろうと思ったのが運のつき、とてもしんどかった。
完全フル装備ではなかったでしたが、低い気温と強風で防寒着の偉大さを痛感しました。この環境で防寒着が少なければ低体温症になってしまうんだろうなと思いました。

装備と状況判断の重要性を再認識させる山行でした。