恵庭岳

2013年10月14日(月) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 6.3km
• 登り: 992m
• 下り: 987m

コースタイム

5:30登山口-8:30頂上-9:30下山開始-11:30登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

晴天の予報の元、恵庭岳からの眺望を見るために夜明けと同時に登山口をスタートしました。

紋別岳と昇る朝日。

朝日を浴びる登山道。

今日は紅葉よりも苔の緑に心惹かれました。

落ち葉と苔むした倒木。

黄葉がきれいでした。紅葉は少なかったです。

新緑の頃は緑がきれいでしたが、秋の気配を漂わせています。

念願の頂上からの眺めです。オコタンペ湖の青がとてもきれいです。羊蹄山は冠雪していました。

支笏湖と風不死岳、その奥に樽前山。360°どこを見ても絶景です。

奥にホロホロ山と徳舜瞥山。手前には白老三山。

風不死岳の奥には苫小牧の街並みと太平洋が広がります。

紋別岳の奥に日高山脈と左手には夕張山地がはっきり見えました。

三週間前に登った戸蔦別岳が見えます。中央の一番高い山は幌尻岳です。こちらも冠雪していました。

右から夕張岳、中央が芦別岳、左には真っ白になった大雪連峰が見えました。

札幌市街とその奥に暑寒別岳。

雪化粧をした羊蹄山、美しいです。今年中にまだ登れるのかな。

神秘的な雰囲気を漂わせるオコタンペ湖。ここで星景写真を撮ってみたいけど、熊が怖いな〜。

風不死岳と樽前山をアップで。

眼前の岩を入れて撮ってみました。高度感が伝わるでしょうか。

岩に写る自分の影を撮ってみました。

頂上直下には2本のロープがありましたが、こちらの方が新しいようです。

山頂標識とほこら。このほこらはかなり前からあったそうです。

この日一番乗りでしばらくこの景色を独り占めしていましたが、この後超ベテランの方が登ってきて色々なご教授をいただきました。

山頂でご一緒した超ベテランの方。何と日本人で初めて中国の「ミニヤコンカ」に登頂したメンバーだったそうです。後で調べてみると8人もの方が遭難死されたという壮絶なチャレンジだったようです。道内の山を何週間もかけて縦走したご経験もあるとのことで、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。

感想

ポジティブ

3度目の恵庭岳にしてやっと頂上からの眺望を見ることができました。ただし、第2見晴台から先は規制されており、自己責任でということになります。途中2カ所ほどかなり危険な箇所があります。ロープが手から離れたりすると滑落する危険があります。また頂上付近は以前より崩落が進んでいるということです。狭い場所に多数の人がいることも危険だと思います。お勧めはできません。