小田貫湿原で花散策〜アケボノソウとウメバチソウ・・

2021年09月25日(土) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:49
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:49

11:59 スタート地点
13:48 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小田貫湿原は標高約680m、田貫湖から直線で約500m北(徒歩15分程度)に位置する湿原です。
（富士宮市HPより　http://www.city.fujinomiya.lg.jp/sp/municipal_government/llti2b00000027yf.html ）
十数台停められる駐車場があります。

写真

9/25 11:56

二週間前に見つけられなかったアケボノソウ探しです。

富士宮市のHPからDLした「小田貫湿原花ごよみ」を印刷して持っていきます。

9/25 11:59

9月の「花ごよみ」によるとこの辺りにアケボノソウがあるはずですが、見つけることができません。

9/25 12:04

ツリフネソウはありました。

9/25 12:19

何と！ウメバチソウのようです。

9/25 12:21

昔、編笠山の頂上直下で見て以来です。

9/25 12:21

ワレモコウ。

9/25 12:23

アキノキリンソウ。

9/25 12:24

足元にウメバチソウの蕾がたくさんあって踏んでしまいそうです。

9/25 12:25

サワヒヨドリ？

9/25 12:30

ゲンノショウコ。よく見るけどかわいい花です。

9/25 12:34

ダイコンソウ。

9/25 12:36

こちらもサワヒヨドリ？

9/25 12:37

散策コースに戻ってきました。アケボノソウは見つけられませんでした。

9/25 12:39

湿原に入ります。

9/25 12:40

アサマフウロとサワシロギクとミゾソバ？

9/25 12:42

アサマフウロがたくさん！

9/25 12:42

サワシロギクもたくさん！

9/25 12:44

蝶は蜜を吸うのに夢中。

9/25 12:45

125余の池があるそうです。（市HP）
泥炭層でなく2万年前の古富士泥流の上にできた湿原なので池塘とは言わないのかな？

9/25 12:46

今日はファミマのアイスキャンディーを持ってきました。

9/25 12:50

ミゾソバかな。2週間前は蕾が多かったけれど花が開いている。

9/25 12:52

アキノウナギツカミかオオミゾソバかわかりませんがかわいい花です。

9/25 12:52

サワギキョウはもう終盤。

9/25 12:53

キタテハ。

9/25 12:55

サワシロギク。

9/25 12:55

赤とんぼ。名前があるのかな。

9/25 12:57

ヤマゼリ。

9/25 12:59

アブラガヤ。

9/25 13:01

木道から離れたパイロンの横にアケボノソウらしき大きな株がありました。湿原の中なので近づけません。

9/25 13:04

湿原の出口には野菊（ユウガギク？）がいっぱい。

9/25 13:12

イヌタデ。

9/25 13:13

何と、ここでアケボノソウに遭遇！

9/25 13:13

いっぱい花がついています。

9/25 13:13

蕾もいっぱい！

9/25 13:14

花弁4枚も！

9/25 13:16

アカバナ。

9/25 13:24

シモバシラ。蜂が怖いのですぐ退散します。

9/25 13:24

この虫、何なの！

9/25 13:25

林道を駐車場に戻って行きます。

9/25 13:27

アキカラマツ。

9/25 13:29

イヌゴマ。

9/25 13:32

何とも言えない白い粉を吹いたキノコ！

9/25 13:35

新しい用水路の縁にホトトギスがありました。蕾と花と実の三点セット。

9/25 13:39

長者ヶ岳への尾根にあったのはヤマホトトギスですが、ここのはホトトギスです。

9/25 13:42

用水路は尾根を貫くトンネルを通って田貫湖に流れ込みます。

9/25 13:44

ちょっと林道を進んでみました。

9/25 13:48

駐車場の脇に、2週間前にはなかった用水路工事の仮設事務所がありました。これから工事が始まるようです。

9/25 14:29

今日は蕎麦を食べて帰ります。ミゾソバは蕎麦の花に似ていて、溝に群生することから名が付けられたそうです。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

iPhone 12 mini Apple

感想

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2週間前に見つけれらなかったアケボノソウを探しに来ました。
30分もあれば充分なコースですが、今回は登山とセットではないので、2時間近く散策して花探しをしました。
おかげで、アケボノソウを見つけることができ、ウメバチソウやホトトギスにも遭遇できて、期待していた以上の花散策でした。

コメント

リロちゃん

ふぃーるどえす＆えむさん　　おはよリス🐿

田貫湖は大好きで昔は仕事中でもサボって行っていましたが
ここは知りませんでした。
思わずHPも確認しましたリロ(りんく貼り付けありがとリス)

小田貫名前の由来は田貫湖と同時代に池が存在していた証ですかね？
間にある尾根は結構急登だった覚えがあります。
地形をみると山から土砂が流出し堆積して標高上げてしまい池が無くなったように
なったと想像ふくらみます。
※お花のことはさっぱリロ

富士山は最近朝のみ見えてあとは雲が隠れが多くなりましたね
二度目の初冠雪で話題ですが
今の季節は富士山らしい姿で清々しい気持ちになるリロ
夕方は仕事でドロドロな気持ちなりますが…

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リロちゃんさんこんばんわ。コメントありがとうございます。

今年はあのせいで「他県にいっちゃダメだよね」という職場の空気に逆らえず、家から近い田貫湖周辺で何回も遊んでいます。
小田貫湿原は随分前の花のない時期に初めて行った時「何もない地味な湿原だよね」ということで行くことはありませんでしたが、今年は何回か足を運び、結構楽しい場所だとあらためてわかりました。

また、1/25000の地形図を見たり、ネットを周回して、無責任に思いを巡らして楽しんでいます。
伊豆半島が衝突して、天子山塊が隆起して浸食して、古富士が噴火して泥流になって、また隆起して、少しシワになった窪地が湿原になったのかな、などと勝手に想像して楽しんでいます。

田貫湖は、昔は「狸沼」と呼ばれ、ため池にして田貫湖になったたそうです。田貫湖の湖畔の道路で狸と遭遇したことがあります。田貫は狸なんだと納得しました。
リンクはうまく開くかわかりませんが、静岡県のGISにある昭和初期の地形図です。
https://www.gis.pref.shizuoka.jp/?z=15&ll=35.346535%2C138.560206&t=roadmap&mp=11001&op=100&vlf=000001
地形図を見ると狸沼の北の尾根の向こうに小さい湿地があります。