尾瀬沼（湿原の草紅葉が見頃でした…）

2021年10月03日(日) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 13.7km
• 登り: 468m
• 下り: 469m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:37

6:20 一ノ瀬休憩所
6:33 6:37 冬路沢橋
6:50 6:52 岩清水
7:35 7:35 三平峠
7:51 7:51 三平下
8:09 8:09 尾瀬沼ヒュッテ
8:13 8:26 尾瀬沼ビジターセンター
8:29 8:35 燧分岐
8:44 8:45 長英新道分岐
9:20 9:46 沼尻平
10:27 10:27 南岸分岐
10:54 10:54 三平下
11:13 11:14 三平峠
11:39 11:40 岩清水
11:47 11:48 冬路沢橋
11:57 一ノ瀬休憩所

大清水（6：00）===一之瀬(06：20）===三平峠（07：35）===三平下（07：50）===長蔵小屋（08：10〜08：25）===沼尻（09：20〜09：45）===三平下（10：55）===三平峠（11：15）===一之瀬(12：00〜12：30）===大清水（12：45）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

1、関越道・沼田ICからR120〜R401を走って大清水に向かいます。
2、大清水の駐車場（500円）に車を停めると低公害車（片道700円）に乗って一ノ瀬の休憩所に向かいます。（徒歩でもOK…）

コース状況／危険箇所等

1、一ノ瀬の登山口にポストがありました。
2、入山者の多い人気コースで要所に標識があって道迷いはありません。
3、岩清水〜三平峠〜三平下の間は木道や木製階段が大分傷んでおり、踏み抜き等に注意が必要でした。
4、三平下から尾瀬沼の周遊歩道を歩きましたが、南岸側の遊歩道は荒れた箇所が多く、転倒事故等に注意が必要でした。
5、一ノ瀬・三平下・東岸地区のトイレが使えますが、沼尻のトイレは閉鎖されて使用できません。

その他周辺情報

尾瀬ぷらり館 戸倉の湯
https://oze-katashina.info/kanko/104/
寄居山温泉 ほっこりの湯
https://oze-katashina.info/kanko/103/
花の駅・片品 花咲の湯
https://oze-katashina.info/kanko/102/

写真

大清水6時出発の低公害車に乗り込みましたが、林道を15分程揺られると一ノ瀬に到着します。

尾瀬沼の登山口は三平橋の先にあり、冬路沢沿いに進んで三平峠に向かいます。

登山道周辺の紅葉は色付き始めで、少し黄色くなった位の感じでした。

一ノ瀬から35分程で岩清水の水場を通過します。

岩清水を通過すると三平峠に向かって12曲りの急登が続きます。

15分程登ると緩やかな登りとなり、南側に赤城の黒檜山が見えました。

一ノ瀬の登山口から70分程で三平峠に着きました。

三平峠を通過すると三平下に向かいますが、朝露に濡れた木道がスリップ注意でした。

三平下から東岸地区に向かうと尾瀬沼対岸の燧ヶ岳が見事でした。（草紅葉が丁度良い感じです…）

三平下の分岐点から約20分程で長蔵小屋に着きました。

休憩所で一休みすると先に進みますが、湿原の草紅葉の先が燧ヶ岳になります。

沼尻の分岐点を直進してを遊歩道を進んで行くと、沼山峠から下ってくるハイカーが見えました。

振り返ると三本カラマツが見えますが、カラマツの黄葉は色付き始めでした。

大江湿原を少し進んでUターンすると、分岐点に戻って沼尻方面に進みます。

長英新道を通過すると直ぐに浅湖湿原で、樹林帯の先に燧ヶ岳の稜線が見えました。

南側に見える尾瀬沼の対岸辺りが三平下になるようです。

尾瀬沼の北岸沿いに遊歩道が続きますが、時々樹林帯が切れると景色が楽しめます。

大江湿原から40分で沼尻平に到着し、右上にミノブチ岳が見えてきます。

さらに進んで沼尻休憩所に着きました。（コロナ過で休憩所とトイレが使用不可…）

休憩所東側に桟橋の名残りがありましたが、50年程前までは遊覧船があったようです。

休憩所横で20分程の昼食タイムを取ると、尾瀬沼南岸を歩いて三平下に向かいます。

沼尻から10分程歩くと小沼湿原に進みます。

小沼湿原の木道を少し進んで燧ヶ岳を振り返り…

さらに進むと東岸地区の背後に檜高山が見えてきます。

荒れ気味の南岸遊歩道を40分程歩くと、見納めの燧ヶ岳に別れを告げました。

見納めの三本カラマツにもお別れです。（季節を変えて再訪したいものです…）

感想

himazin

1、今回の山歩きで見かけたハイカーは全部で120〜30人程、大清水から入山したハイカーの他、桧枝岐村側からのハイカーや尾瀬ヶ原からのハイカーなどを見かけました。
2、2014年の燧ヶ岳から7年ぶりとなる尾瀬沼でしたが、三平峠周辺の木道や木製階段などの整備不良がひどく、ナショナル・パークに相応しい登山道整備が必要と思いました。
3、若い頃から幾度となく通った尾瀬方面ですが、行けば行ったで尾瀬の風情を再認識することも多く、年に一度位は季節を変えコースを変えて再訪したいと思っています。