アケボノソウが満開♪筑波山、センブリはちょろっと咲き始め

2021年10月06日(水) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 11.0km
• 登り: 681m
• 下り: 675m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:04

距離 11.0km 登り 681m 下り 684m

9:11 つつじヶ丘
10:56 10:57 湯袋沢西尾根分岐
11:03 筑波高原キャンプ場
11:16 11:19 女の川
12:05 12:15 昼休憩
12:39 13:00 筑波山
13:19 13:34 弁慶茶屋跡
14:15 つつじヶ丘

例によって、山野草ハンターのお仕事モード歩きですので…

天候

晴れ〜曇り、頂上はガスって寒かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

つつじが丘P 500円

写真

10/6 9:12

つつじが丘、小学校の遠足ですね♪

10/6 9:14

トイレ脇、カナムグラが密生
これは雄花花序、触ったら花粉が飛んだ。秋の花粉症の原因物質の一つ

10/6 9:15

カナムグラの若い果実
万葉集にうたわれる「八重葎」は、今と違ってこのカナムグラを指していたと思われている。

10/6 9:15

オオオナモミ
イガイガの引っ付き虫

10/6 9:18

キバナアキギリとイヌタデ

10/6 9:19

メヤブマオの果実、根元では離生する。

10/6 9:19

アカソなどと全然大きさが違って、迫力あり。

10/6 9:21

センニンソウやボタンヅルと入れ替わって、木々に絡みついているアカネの花

10/6 9:22

つぼみの段階でタマバエに寄生されたアカネの虫こぶ(虫えい)で、アカネツボミフクレフシ

10/6 9:24

アサギマダラがサラシナショウマに

10/6 9:26

いっぱい白い野菊が咲いてるんだけど、この辺り、全部ノコンギクです。

10/6 9:28

黒く熟したノブキの実

10/6 9:30

やったー！！
アケボノソウがたくさん花をつけていて、株も多い。
なんだ今年は花期が遅いのか？！

10/6 9:30

以下、お楽しみ下さい(^^♪

10/6 9:32

10/6 9:32

10/6 9:32

10/6 9:35

アケボノソウいっぱい♪

10/6 9:36

10/6 9:41

やっぱノコンギクだ。

10/6 9:42

コメナモミ

10/6 9:44

ダイコンソウの花がまだあった。

10/6 9:46

可愛いミゾソバとミズヒキ

10/6 9:50

ここを入ると林間歩き

10/6 9:51

レイジンソウだけど、色のごく薄いアズマレイジンソウの方ですね。

10/6 9:51

花柄には屈毛が密生。
レイジンソウだけが開出毛で、他のレイジンソウはみんな屈毛

10/6 9:53

10/6 9:56

10/6 10:05

この林間区間だけ、つつじが丘から来ると登りが多い。

10/6 10:09

10/6 10:10

林間区間を抜けた。

10/6 10:11

もうちっちゃくなってるアキノキリンソウ

10/6 10:13

細い柄がついて、葉の裂片は開出して鋭い刺がある。
ホソエノアザミじゃないかなぁ…

10/6 10:14

クサギの実

10/6 10:18

ありましたよ！
センブリです、まだ咲いたばかりで花はとっても小さい。これは見つけるのが難しいかも…

10/6 10:19

以下、お楽しみ下さい(^^♪

10/6 10:19

10/6 10:21

10/6 10:22

10/6 10:25

センブリ、まだツボミの状態の株が多い。

10/6 10:27

円錐形の花序が残ってる。ノリウツギ

10/6 10:28

これはピンクが可愛い、ウナギツカミ

10/6 10:37

ツルに巻きつかれちゃって葉が見えないけど、これはモミジガサかな？

10/6 10:41

アメリカセンダングサ

10/6 10:41

ボタンヅルの若い果実、果実が緑色をしてることが多い。

10/6 10:42

こっちは熟したセンニンソウの果実、ボタンヅルより扁平

10/6 10:46

今年ももう終わり、ヌスビトハギの果実、2節果が基本。これも引っ付き虫

10/6 10:48

コメナモミが大群生

10/6 10:49

ミゾソバみたいにピンクの濃い、ウナギツカミ

10/6 10:53

えらく白っぽいミゾソバ、白花ミゾソバといえるのかなぁ？

10/6 10:53

ともに白っぽい、ミゾソバとウナギツカミが混生してる。

10/6 10:57

イヌトウバナにしては萼の毛が少ないし、ヤマクルマバナかなぁ？

10/6 11:02

ユウガギク

10/6 11:05

ボタンヅルの果実、センニンソウが扁平に対して、紡錘形で緑色

10/6 11:06

ほとんどが実になってたけど、花が咲いてるノブキがあった♪

10/6 11:07

ノブキの花、花冠は5裂

10/6 11:11

やっとあった！
カントウヨメナですね♪
葉に毛が無くすべすべで、冠毛もごく短く外部からは見えない。

10/6 11:13

アキノタムラソウの花が残ってた。

10/6 11:13

もうひとつはっきり撮れなかったけど、腺毛らしきものが見えるので、ケブカアキノタムラソウの型でいいかも。

10/6 11:15

花いっぱいなので時間がかかること、やっと女の川の入り口に着いた(-_-;)

10/6 11:17

オクモミジハグマ

10/6 11:18

パット見、ツクバヒゴタイ(アサマヒゴタイで筑波山に生育するものの呼称)かと思たんだけど、花も総苞もヒゴタイではなくアザミだよねぇ…散々悩んで、ナンブアザミの若い株と判定(本来は大きなアザミだけど、こういう葉をつける時がある)

10/6 11:24

葉がすべて2回3出複葉、タニミツバ

10/6 11:27

これはウマノミツバ、花序が枝分かれして上部で広がるので草姿を見れば判る。

10/6 11:28

下の葉がないけど、きれいな3出複葉、カノツメソウ

10/6 11:30

タニミツバのわかりやすい葉、全部2回3出複葉になってる。

10/6 11:38

オクモミジハグマ

10/6 11:44

おやこんな倒木が…

10/6 11:46

10/6 11:52

タマブキ

10/6 11:53

いっぱいついてるのがムカゴ、球のような零余子をつけるのと、葉がフキに似ることと合わせて、タマブキという名になってる。

10/6 12:00

ノコンギク

10/6 12:01

緑っぽい花序のヤマアジサイ

10/6 12:02

ここから、岩だらけの急登区間

10/6 12:25

ミヤマタニソバ

10/6 12:29

大岩にダイモンジソウ

10/6 12:30

とっても可愛い♪

10/6 12:30

夏、目を楽しませてくれたイワタバコの葉と一緒に。丸いのがダイモンジソウの葉

10/6 12:32

キャンプ場コースに合流

10/6 12:37

ツルニンジン(ジイソブ)は終わって、果実になってる。

10/6 12:39

ヒヨドリバナとガンクビソウのコラボ

10/6 12:41

頂上間際で急にガスが出てきて、風が冷たく寒い。

10/6 12:45

女体山頂の落雷で割れた大岩越し、ガスってなんも見えない(-_-;)

10/6 12:54

オヤマボクチ

10/6 12:59

トネアザミかナンブアザミか…？

10/6 13:12

ヤマノイモのムカゴがあった。

10/6 13:17

茎は倒れてたけど、フクオウソウがあった。

10/6 13:26

弁慶岩

10/6 13:28

弁慶茶屋跡、誰もいない。

10/6 13:28

はい、ツクバトリカブトです(^^♪

10/6 13:47

やっぱ、ヤマクルマバナっぽいですね…

10/6 14:02

葉っぱが傷みまくってるけど、サルトリイバラの果実があった、雌株はほんとなかなか見つからない。

10/6 14:06

ハハコグサ

10/6 14:06

タカトウダイ

10/6 14:12

なにか久しぶりの感じがする。
コセンダングサ

10/6 14:14

つつじが丘P、平日だし空いてる。

10/6 14:15

昭和レトロの廃墟チックですね(-_-;)

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

furafura_tona

去年、たくさんのアケボノソウが見れたと同じ9月末に行ったら一本しか見当たらず、今年の異常な季節の進みの早さもあるし、もう終わったのかなぁと思ってたら、なんとアケボノソウいっぱい。今年は逆に遅かったんだ。もう花期がめちゃくちゃでよくわかりませんけど、思ってもみなかったのでラッキー(^^♪
ついでに、まだ極々小さいけどセンブリも発見。まだツボミ状態の株が多かったので大きく開いた花を見れるにはもうしばらくかかりそうですね。