東ヌプカウシヌプリと白雲山
- GPS
- 05:35
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 842m
- 下り
- 824m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
すっかり雪山でした |
写真
感想
実はこの週末、ウペペサンケ山リベンジを狙ってた。
然別湖から糠平湖に抜ければ近道なのは先週確認済み。
瓜幕道の駅で前泊してから行こうかなどと計画していたが、出発前に道路情報確認すると、然別湖からの道は積雪の為に通行止め。
それどころか糠平湖周辺の道路も積雪で通行止め箇所多し。
これって林道通れるのか?
その前に、もう雪山なんじゃないだろうか?
不安要素は尽きない・・・
でもやっぱり今回は諦める事に。
ダメなら雌阿寒でもと思っていたらオンネトーへの道も積雪で通行止めだとか。
一体どこまで雪があるのか残っているのか?
翌日は北見入りだったので、どこの山に行こうかと悩んでいた所、然別湖の白雲山からウペペサンケ山が見えるという情報を入手。
白雲山に行くんだったら未踏の東ヌプカウシヌプリにも登ろう、、、と、この時はこれらの山も雪山だなんてこれっぽちも思っていなかった(^^;
それなら前泊しなくてもいいなと、土曜日の朝5時に出発。
道東道は占冠とトマムの間が凍結のため50キロ規制有りで少し時間が余計にかかった。
十勝清水で高速を下りて然別湖方面へ。
途中日高の山を越える時に少し雪があったがそんなに多く無い。
これならウペペサンケ山も狙えたかな?などと考えながら移動。
然別湖手前の扇台展望台は一面雪だった・・・
え?もうここで雪?
トイレはまだ開いていた。
そして東ヌプカウシヌプリ登山口に到着すると、あたり一面真っ白(^^;
あらま!先週とは風景が一変しています。
先行車は1台いるけど・・・
山の方に向かって足跡トレースが見えた。
何しろ初山なので登山道がどこなのかがよくわからず、このトレースが無かったら行こうとは思わなかった。
足元は登山靴にスパッツ。雨具ズボンも装着。
準備中に後続と思われる登山者の車が数台到着。
自分だけでは無い所にほっとする。
08:20 登山口駐車場を出発
入林届見ると、前日の登山者はいるものの今日は一番手らしい。
停まってた1台は駒止湖にでも向かったか?
駒止湖方面は多くの足跡があったものの山方面はひとりの行き帰りの足跡トレースのみ。
GPSに表示されている登山道と足跡トレースを見比べながら進み始めた。
あたり一面雪でどこが登山道なのか全くわからず、ひたすら足跡を追って行く。
そのうちに人工物であるロープを見つけて、登山道を歩いているんだという認識。
雪道なので、踏み抜き有り、滑り有りで進みも遅い。
山の斜面に取り付くあたりから息が上がる。
休み休み歩いていたら後続の若者達が上がって来たので先に行ってもらう。
急斜面登っている途中で振り向くと、木々の間から西ヌプカウシヌプリが見えた。
そういえば西ヌプカウシヌプリも未踏だけど、いまひとつ登山口がわからないんだよなあ。
急斜面を登りきったあたりから大雪の真っ白な山々が見えるようになる。
結構な雪が降ったんだなと認識する。
そしてその右に雪の縞模様がかっこいい山肌の山が見えた。
もしかして、あれがウペペサンケ山?
ここでこれだけの雪ってことは、やっぱりウペペも雪山歩きなんだろうか?
ここからだと大雪もウペペも木々が邪魔してよく見えない。
白雲山からなら見えるはずと、楽しみを後にして登って行く。
稜線歩きになったあたりで帯広の町の方が開けて景色が見える。
遠方は霞んでいるようだ。
あとはなだらかなところを進んで
09:40 東ヌプカウシヌプリ山頂到着
山頂からの景色はあまりよく見えない。
写真撮って、行動食を食べて
09:50 下山開始
下山途中、雪山にも関わらず、多くの登山者とスライド。
下山道は歩きやすくなっていた。
10:30 登山口駐車場に到着
今度は雪の無い時にまた登りに来ます。
登山靴は履いたまま、然別湖畔の白雲山登山口に移動。
すると白雲山登山口の周辺は車だらけ、多くの車が停まっていた。
全部登山者の車のようだ。
人気有るんですね。
10:45 登山口駐車場を出発
登山口から稜線に上がるまでは急斜面。
しかも太陽の日差しが当たらないから少し寒い。
そのせいか、雪も締まっていて歩きやすい。
しかし、、、低山2山目というのにすでにバテバテ状態。
なんだかバテやすい体になっているような気がします。
仕事忙しくて運動不足がたたっているのか・・・
今月の山行はすべてこんな感じ。
これじゃウペペサンケは今年は無理かも。
というより、やっぱ来年かな?
おかげで急斜面登りきるまで結構時間かかった。
登りきると日差しが当たって暖かい。
暖かくなると雪も解けてぐちゃぐちゃの泥濘道になる。
もう靴周辺は濡れているので、気にせずそのまま突っ込みます。
白雲山の岩場歩きは滑るので慎重に進む。
山頂に着くまでに多くの下山者とスライド。
もうすぐ山頂!というあたりで左足太ももがピキッとつった(--;
しばし動けなくなる。
やっぱりかなりの運動不足かな。
筋肉ほぐして歩き再開。
12:35 白雲山山頂到着
ここから見える山々、真っ白の大雪
雪縞模様のウペペサンケ山
真っ青な空と山と湖と景色
どれも最高!
風は冷たく寒いけど・・・
風の当たらない所で食事休憩。
そのうち山頂周辺に居た人たちはみんないなくなって山頂独り占め!
しばしテルモスに入れたコーヒー飲んでまったりする。
天望山にも行きたいと思って、矢印の方向に下りてみるも、雪の上にトレースは無し。
途中までピンクテープはあれど、その先が見当たらず。
雪で登山道もわからないので諦める。
なにしろ今日持って来てた地図はウペペサンケ山(^^;
これじゃどうしようもない。
再び白雲山山頂に戻って、登って来た道を下りることにした。
13:12 下山開始
下りは割と楽になるが稜線の登り返しでバテる(^^;
自分が今日最後の登山者かと思っていたら、急斜面下山中に1組とスライド。
まだ登って来る人居るんだな・・・
14:10 登山口駐車場に到着
然別湖の温泉には入らず、先週入れなかった糠平湖の温泉中村屋に向かう。
ここの日帰り入浴は、朝10時までと14時から21時となってるらしく、そのせいで先週入れなかった。
今日は余裕持って着けそうなので大丈夫。
途中の東瓜幕のトイレポイントにて駐車しようとしたら、今度は右足がつった(x_x)
運転中でなくて良かった。
少し休憩してから移動再開。
16時に温泉に着いて受付へ。
受付でベル鳴らすと奥から黒い大きな犬が出て来てびっくりした(^^;
大浴場は誰もいなくてひとりでまったり。
どうせだからと露天風呂にも行くと宿泊客の男性ひとり居ただけ。
ここも混浴露天風呂のようです。
夕暮れの紅葉見ながら露天風呂に入りました。
なんとなく露天風呂の方がお湯がやわらかでした。
泉質は変わらないと思うんだけどね。
今度は泊まりに来たいものである。
温泉を出るころにはあたりも暗くなって、、、
その後は三国峠を抜けて石北峠を抜けて温根湯道の駅まで移動。
温根湯道の駅周辺まで雪がありました。
雪、結構降ったんですね。
コメント
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三年前の11月に、白雲+展望山と東ヌプに
W登山として登らせていただいたのですが、
まだこのころは夏道でした
今年の冬はいつもよりも早いんだなぁと感じさせるレコでした
こんばんは。
もう道北も道東も、そして道央も雪山レコでいっぱいですね。
このまま気温が上がらなければ根雪になりそうな勢いです。
もう少し雪の無い山に登りたいのに・・・
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