【東北ワンダー9-2】八幡平(大深〜山頂〜茶臼)

2013年10月21日(月) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 10.1km
• 登り: 619m
• 下り: 409m

コースタイム

大深温泉登山口(1170m) 9:00
田代沼・分岐(1493m) 10:20
八幡平頂上(1613m) 11:10
陵雲荘(1580m) 11:25-45
源太分れ(1570m) 12:00
源太森(1595m) 12:10
安比分岐(1560m) 12:25
黒谷地展望台(1446m) 12:50-55
茶臼山荘(1550m) 13:30-45
茶臼岳(11578m) 13:55
茶臼登山口(1360m) 14:30
　Total 19,500歩
　累計標高差 上り600m 下り410m

天候

弱雨(気温4〜6℃)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※大深温泉口を基点に、終点の茶臼岳登山口にクルマ1台デポ

コース状況／危険箇所等

・危険箇所はありません。
　特に八幡平頂上からガマ沼・八幡沼にかけては木道も整備され、登山路というより散策路です。

・上記の散策路以外の登山路は、前日からずっと雨降りだったため、道が小川と化して、非常に歩きにくかった。
　靴は出来るだけ濡らしたくないから、一歩一歩を選んで歩くことになりました。

・避難小屋(陵雲荘、茶臼山荘)は、とても清潔で気持ちの良い施設です。
　寝泊まりも安心して出来そうです。冬季によく活用されている？

写真

10/21 9:00

大深温泉近く、道路脇が登山口

10/21 9:05

登路は始め樹林のなかを単純に登るだけでしたが…

10/21 9:55

登路は、やがて小川を歩くようになってしまいました。山頂までずっと川道が続きました。

10/21 10:21

田代沼、草ノ湯あるいは長沼への分岐点

10/21 10:31

路傍に残雪

10/21 11:08

頂上付近に至って、道は突然舗装道路に

10/21 11:08

八幡平山頂、多分晴れていても展望のない山頂でしょう(平らすぎて頂上らしくないです)

10/21 11:21

ガマ沼の展望台

10/21 11:24

陵雲荘、お天気の悪いときは本当にオアシス的な存在です

10/21 11:25

陵雲荘以降が八幡平湿原の核心部でしょう

10/21 11:50

湿原のなか木道が続きます

10/21 11:51

湿原を行く

10/21 11:54

豊富な池塘群

10/21 11:54

湿原を行く

10/21 11:54

湿原を行く

10/21 12:01

見返り峠への分岐点

10/21 12:12

源太森の頂上

10/21 12:13

ナナカマドの実？

10/21 12:26

安比高原への分岐

10/21 12:50

黒谷地湿原の展望台

黒谷地湿原

10/21 13:31

茶臼山荘もきれいな施設です

10/21 13:44

山荘のなかには岩手山・八幡平トレランの記念手ぬぐいがありました

10/21 13:53

茶臼山の三角点

10/21 13:57

茶臼山に到達。本日のトレッキング笑顔のクライマックス!!

10/21 14:34

茶臼岳登山口から雨に煙る茶臼岳を振り返る

10/21 15:09

帰路、蒸ノ湯に立ち寄りました(温泉のまわりは紅葉の最盛期)

10/21 15:34

蒸ノ湯で「いい湯だな〜♪」

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX100 SONY

感想

mt-harimao

◇旧友との山旅
　一日目(10/19)の秋田駒ヶ岳に続いて、
　二日目(10/20)の予定は岩手山でしたが、朝からの強雨で断念。
　三日目(10/21)の予定は八幡平。天気予報では、前日からの雨が朝方には止み、ほぼ終日曇りとのこと。実際だんだん雨も弱くなってきたので、八幡平のトレッキングは決行しました。

◇当日のお天気
　霧雨のような弱い雨はふっているものの、ときに薄日が差したり、雲の間から青空がみえたりしました。
　多分下界ではすでに晴れていたのでしょう。
　しかし、結局山稜にはりついた雲が途切れることはなく、弱雨も終日降り続き、止むことがありませんでした。
　気温は4〜6℃、雨具上下をつけて歩くには、ちょうど適温だったかもしれません。

◇八幡平の印象
　頂上を中心とした大きく広々とした湿原の良さは、お天気の悪いなかでも十分に感じられるものでした。いつか機会があれば、透明な青空の下、池塘の散在する草原を心ゆくまで満喫したいと思うのでした。

　登山路が前日からの降雨ですっかり小川のようになっているのには、難渋しました。
　そのため歩速もなかなか上がりませんでした。
　むかし、今回の三人で吾妻連峰を縦走したおり、同じように泥濘に苦しめられました。
　これもひとつの因縁でしょうか。

　最後のピーク茶臼岳でバンザイし、帰路蒸ノ湯に立ち寄り汗を流しました。
　掛け流しの湯で冷えた身体が暖かくなるころには、もう何もかもが楽しい思い出に変わるのでした。