「秋の日は釣瓶落とし」届かなかった猿投山

2021年10月09日(土) [日帰り]

• GPS: 01:29
• 距離: 6.4km
• 登り: 487m
• 下り: 483m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:26
• 休憩: 0:03
• 合計: 1:29

距離 6.4km 登り 490m 下り 487m

17:01 雲興寺登山口
17:24 雲興寺ルート公衆トイレ
17:41 猿投山北歩道分岐
17:45 17:46 陽だまりの休憩所
17:50 17:52 猿投山北歩道分岐
18:04 雲興寺ルート公衆トイレ
18:29 雲興寺登山口
18:30 ゴール地点

天候

夜

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/9 17:00

午後5時。駐車場は3台。決行しても大丈夫か？

10/9 17:09

いつもの階段。小走りで先に進むもココまですれ違いの登山者はふたり。駐車場も自分を除いて2台だった…

10/9 17:15

第1ビューポイント。夕暮れがせまる。

10/9 17:17

第1鉄塔。だいぶ暗くなってきた。「沈まないでー」と真剣に願う。

10/9 17:40

北歩道分岐に到着。ここまで来るのに森の中はもう真っ暗。遠くで『ホーホー』と梟のような鳴き声。崖下ではザザザっと何かが走り去る音。

10/9 17:49

暗闇のなか進んではみたが『カカカカカ！』と聴いたことのない鳴き声に恐れをなし、撤退を選択。もう怖くてココを今日の頂上とするしかなく、ボッチの限界を痛感（涙

10/9 18:04

で、分岐まで戻ってきた。唯一の救いがヘッデンを持ってきたこと。

10/9 18:15

鉄塔。下弦の月でスッカリ闇夜。慎重に歩を進めるしかなく、往路と復路でほぼ同じ時間に。
この後なんとか無事帰還。ホッとしたのか自販機前の休憩場で暫く動けんかった。

撮影機器：

ASUS_X00HD asus

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 靴 飲料 コンパス 保険証 携帯 時計 タオル

感想

fw1518

夕方、急に猿投山に行きたくなった。ダメ元でいつものSindy氏にlineするも「予定アリ」であっさりフラれた。急いで雲興寺の駐車場に停めそそくさと出発したが、すでに午後5時。しかしまだ空は明るかったので「行けるでしょう」と登りたい気持ちが勝り強行。なんとか明るいうちにと一所懸命進むも容赦なく夕闇が迫ってくる。第一鉄塔を越え一旦降り、登り返して息絶え絶えになりながらやっと北歩道分岐に到着するも既に陽は沈んでいる。「もう真っ暗、どうしようか？」と思案したが、過去の経験から「頂上までもうちょっとのはず」と進むことに。しかし暗闇に一歩脚を踏み入れたら『カカカカカ』と、電子音のような、山では聴いたことのない音。「聞き間違い？」とも思ったが、これ以上先に行くのはどうしてもムリ、ということで引き返した。家に帰り過去の記録をみたらあと10分くらいで頂上だったよう。
しかし、あの恐怖は耐えられなかった。改めて自分が『ビビリ』なことがよくわかった猿投山でした（寂