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Yamareco

記録ID: 362423
全員に公開
沢登り
東海

奥美濃/粕川支流・少し早い紅葉沢さんぽ

2013年10月27日(日) [日帰り]
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マリベ その他3人
GPS
--:--
距離
3.8km
登り
563m
下り
549m

コースタイム

駐車地8:20→左の枝沢580m(尾根をトラバース)8:50→目的の沢9:05→二俣630m 9:40→二俣870m 11:05→県界尾根11:40→駐車地14:10
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
間違えちゃったので尾根をのっこして目的の沢へ。
間違えちゃったので尾根をのっこして目的の沢へ。
いいテンポで滝が出てきた。
いいテンポで滝が出てきた。
さっそくナメ滝が。
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さっそくナメ滝が。
二俣を過ぎて。最初の歓声がわきおこる。
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二俣を過ぎて。最初の歓声がわきおこる。
続くナメ。
この沢で、私が一番美形だと思った滝。うーん、このバランス、悪くないわよ。
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この沢で、私が一番美形だと思った滝。うーん、このバランス、悪くないわよ。
幾度となくナメを登る。
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幾度となくナメを登る。
沢が右へと曲がる。見下ろすと、意外と高度を上げている。紅葉も進んできた。
沢が右へと曲がる。見下ろすと、意外と高度を上げている。紅葉も進んできた。
ナメの間に、ちょっとしたアクセントもあった。気が利いてるなあ!
ナメの間に、ちょっとしたアクセントもあった。気が利いてるなあ!
小滝群を楽しんでいくと、
小滝群を楽しんでいくと、
また美しいナメ滝が。真っ直ぐだし、上部の傾斜が強くなるから、奥までよく見通せた。記念撮影する。
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また美しいナメ滝が。真っ直ぐだし、上部の傾斜が強くなるから、奥までよく見通せた。記念撮影する。
傾斜が強く、滑らないように神経を使った。
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傾斜が強く、滑らないように神経を使った。
自然林がきれい。
自然林がきれい。
やたらと山栗が流れ落ちてた。
やたらと山栗が流れ落ちてた。
きのこもいっぱい目に付いた。少しだけ木をかきわけて、登山道少し北寄りに飛び出すと、
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きのこもいっぱい目に付いた。少しだけ木をかきわけて、登山道少し北寄りに飛び出すと、
登山道はすぐそこだった。思いがけず立派な登山道。ここをハイキングするだけでも気持ちよさそう。我々は右俣へ下降していくと、
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登山道はすぐそこだった。思いがけず立派な登山道。ここをハイキングするだけでも気持ちよさそう。我々は右俣へ下降していくと、
右俣もほんっとにナメでできた沢。下りは厳しいので、容赦なく巻いて降りた。
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右俣もほんっとにナメでできた沢。下りは厳しいので、容赦なく巻いて降りた。
ずるっといきそう。丁寧に。
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ずるっといきそう。丁寧に。
秋のきのこ。かわいい♪
秋のきのこ。かわいい♪
紅葉。トチの木かな。
紅葉。トチの木かな。
こんな見たことのないきのこも!
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こんな見たことのないきのこも!
スギヒラタケ。以前は食用だったけど、今は毒と言われてる。
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スギヒラタケ。以前は食用だったけど、今は毒と言われてる。
堰堤左岸についている杣道(地形図に記載アリ)は、こんな感じ。
堰堤左岸についている杣道(地形図に記載アリ)は、こんな感じ。
堰堤に書かれていた標識。この谷の名前は諸説あってよく分からない。
堰堤に書かれていた標識。この谷の名前は諸説あってよく分からない。

感想

会の先輩らと、地域研究もかねて、気になっていたという沢へ行ってきた。
私も事前に知人の記録を読んでいたので、興味があったところ。
名古屋から近いのもいい。
集落の先にある林道目指して、地元の方々の庭先を借りるように車を走らせ、どん詰まりに駐車させてもらう。そこはUターンできる余裕のある広さだった。

すぐ、堰堤がある。
記録をいくつか読んでいた私は、そこは左岸から行くのがいいと知っていたのだけど、先頭は右岸から行ってそのまま右岸寄りに進んだ。
でも、いくらなんでも沢が小さすぎる。(連日の雨で増水しているはずだし)
枝沢に入っていたのが明白だったので、
尾根をトラバース気味にのっこすことにした。

本流につくと、早速スラブが多く、また巨岩が多かった。
二俣を左へ入ると、スライダー状のナメ滝がお出迎え!
これは確かに、一見の価値ありだ。
(あんまり的確な例えじゃないけど、白毛門沢のハナゲの滝を、この沢の規模におさめたらこんな感じ??笑)

記録の通り、見える範囲ではなく延々とその先も続いていた。
何度かナメの大滝に歓声をあげながら、
花崗岩が作り出すいろいろな景観を楽しむことができた。

上流部の二俣では、記録でオススメされていた右へ進むと、
すんなり尾根へ出られた。
尾根付近では獣道なのか人の踏み跡なのか、
たくさん錯綜していて、やぶこぎというほどのことはなかった。

下りは右俣を行く。
こちらも終始ナメといった感じで、傾斜の強い大滝などもナメなので、
巻けるところは迷いなく巻いていった。
巻くと自然とトラバースが増えるので、経験が少ないと危なそう。

私は知らずに二俣を通り過ぎてしまい、
しばらくすると堰堤付近に多かった杉林が現れ、
行きに間違えてしまった堰堤へと戻ってきた。

◆良い沢なので、今後注目されて
 初心者が入るかもしれないので、アドバイス

一見の価値あり、だが、わりと傾斜の強いナメ滝も多いので、
ナメだからと安易に行くのはやや危険。
特に沢靴のフリクションを使った経験があったほうがいい。
秋は岩にはりついた落ち葉も多い。
経験者がきっちりフォローできる場合に限って入渓した方がいいと思った。
また右俣の下りはそこまで重要ではないなと思ったので、
初心者なら左俣を遡行し、下りは国見峠へ下りるか、どうにかした方がいいように思った。

ところで、10月下旬らしくきちんと冷え込んだこの日。
北側の沢で日の光はほとんど差し込まなかったが、
動いていれば寒いことはなかった。(上はメッシュインナーに長袖1枚)
ただ休憩するとすぐに冷えるし、
腕などに水をかぶりながら登る滝では、浸かった手がめちゃ冷たかった。

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