草津白根山 1962年秋(日付不明確)

1962年10月05日 〜 1962年10月06日

• GPS: 32:00
• 距離: 32.9km
• 登り: 643m
• 下り: 658m

天候

薄曇り　　　＊1962年秋の宿泊登山は確実ですが、正確な日付は記録がありません。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

旧長野電鉄 湯田中駅より路線バス（1962年当時は熊の湯が終点）

コース状況／危険箇所等

1962年当時、薮道は多少あったが、特に足元の危険な場所はなかった。
「火山性ガス危険」の立て札が殺生河原を中心に数本有り、強い硫黄臭も有った。

その他周辺情報

湯田中温泉ほか上林、発哺、熊の湯、万座、草津、などの温泉施設は1962年当時から豊富に有った。

写真

白根火口 湯釜

写真は全て1962年秋、CanonflexRM ネオパンSSにて撮影〜
紙焼白黒名刺版をコンデジでセピア複写

白根火口 湯釜

白根火口 湯釜
当時、湖水は希硫酸と言う噂あり

白根火口 湯釜遠望

弓池
旧 弓池ヒュッテ近くにて撮影

弓池の西300メートル地点の湿地帯
当時、モウセンゴケの大群落であった

モウセンゴケの群落
近接撮影不可能なカメラで画角が広過ぎ、然もモノクロで不明瞭な残念写真

噴火による立枯れ木
木目が螺旋階段状

立枯れ木群

冨貴原池遠望

冨貴原池周辺の樹木
立枯れが多い

冨貴原池周辺の樹木

感想

Ainaka Ren

初めて購入した自前のカメラで山の風景を写したくなり、単独行の山旅をしました。
旧 弓池ヒュッテに一泊して36EXのネオパンSSを一本分撮影しましたが、大半の紙焼き写真が経年変色して駄目になり、使える写真だけをコンデジでセピア複写しました。
この山旅でコマクサ、モウセンゴケ、ヤナギランなど草花が豊富にあることが分かり、その後、近接用アタッチメントレンズや三脚を購入して、何度かカラー撮影に通いました。
当時、カラーフィルムはリバーサル(ASA25)だけの時代で撮影には苦労しました。ainakaren

関連日記 「花の山旅」https://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-37093
関連日記 「幻の弓池ヒュッテと三人の同宿者」https://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-252228

コメント

がんこ屋☺️

あいなかさん、こんにちは。
７番の枯木の写真は面白いですね。
唐松特有の旋回木理の、あたかも標本のようです♪

Ainaka Ren

gankoyaさん、こんにちは。
コメント深謝です。

そうですね。
当に「枯れ木も山の賑わい」とは「言い得て妙」でしたね。
上高地・焼岳の噴火で出来た大正池にも、昭和時代までは立ち枯れ樹木が沢山ありましたね。
今、残っている枯れ木は殆どありませんけど〜
昭和は遠くなりにけり〜ですね。ren