関東ふれあいの道栃木CP2-4【完結】

2021年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 11:32
• 距離: 67.1km
• 登り: 2,294m
• 下り: 1,728m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:26
• 休憩: 1:07
• 合計: 11:33

0:08 田沼駅
0:20 0:20 多田駅
1:12 1:13 古越路橋
1:29 1:29 岩崎BS
2:34 2:34 五丈の滝入口BS
2:49 2:50 あきやま学寮前バス停
3:08 3:08 氷室山神社
3:39 3:39 木浦原バス停
5:12 5:22 氷室山登山口
5:31 5:32 林道ふれあい施設
6:12 6:26 山の神バス停
6:34 6:34 奥深沢不動の滝
8:02 8:02 仏岩
8:06 8:13 象の鼻展望台
8:15 8:15 仏岩
8:27 8:28 井戸湿原
8:47 8:47 横根山
8:56 9:04 前日光ハイランドロッジ
9:22 9:23 方塞山
9:34 9:35 三枚石
9:38 9:38 古峰ヶ原
9:55 10:08 古峰原高原
10:14 10:18 深山巴の宿
11:10 11:10 足尾駅
11:20 11:25 間藤駅
11:34 11:34 足尾駅
11:40 11:40 通洞駅
11:41 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

行き　前日移動　八高・川越・宇都宮・東武伊勢崎・佐野線田沼駅2356
帰り　通洞駅1230 わたらせ渓谷鉄道・両毛・八高線

コース状況／危険箇所等

アクセス…田沼〜葛生R293　葛生〜秋山r200　秋山〜上粕尾山ノ神　大荷場木浦沢線（現在鹿沼市側が土砂崩れのため通行止め。林道はキレイになっているけれど重機が入っているので工事中に通ると問題になりそう）　40K　ここから認定コース。
コース4…登山道になるまで林道をさらに5キロほど。その後は谷沿いに登っていく。傾斜は緩やか。木道等色々整備されているけれど歩く人が少ないのか少し荒れ気味。稜線に上がる前に牧場内を通過する箇所あり。柵を取り外して通るように指示があるけれども上手く外れない。外れたら外れたでやたらと重いのでケガしないように注意が必要。
象が鼻展望台からはハイキングコース。よく整備されている。ハイランドロッジまで車で来れるのでハイカー多数。
コース5・6方塞山から先は緩やかな稜線歩き。修行の道らしく石畳もある。古峯ヶ原から上がってくるハイカー多数。峠から足尾へは篭川沿いの林道を下る。

その他周辺情報

葛生市街地にコンビニ二つ。秋山学寮前に自販機。上粕尾山ノ神バス停に自販機（ただしホット無し）前日光ハイランドロッジに売店・自販機。日帰り入浴。宿泊も可。

写真

関東ふれあいの道最終回。結局一番大変なコースが残ってしまう。佐野市田沼出発5キロで葛生。コンビニで色々買ったら長い夜の始まり。

秋山町に入ったとたんに急に寂しい道になる。学寮前の自販機が救い。ここから林道は高度を上げて標高1000Mくらいの峠越えで鹿沼市へ。12キロ。寒くてつらい。

コース4に合流したところで夜明け。でもまだ林道は続く。

45キロ地点でやっと登山道に。ここから先は良コースだと思う。

象の鼻展望台は絶景。左・皇海山。右・白根山

日光の山も雪かぶっている。牧場の人がクラクションをならして牛を呼んでいたが出てこない。

象の鼻。

井戸湿原。木道は凍っていて滑る。

降りたら牛がどこからか出てきていた。

古峰ヶ原高原への道は修行の道。三枚岩の神社。ただし道はゆるやかで歩きやすい。

古峰ヶ原湿原。古峯神社も一度は行ってみたいけれども今回はパス。足尾へ下る。

最後の撮影ポイント。深山巴の宿。あとは林道を下るだけ。

間藤駅で全コース赤線が繋がる。通洞駅まで引き返して終了。近くにお酒を売っているお店がなかったのは残念。渡良瀬渓谷周辺の紅葉はもう少し先になりそう。相変わらず自宅までが遠い。

感想

kouzin001

　2年9か月かかった関東ふれあいの道の最終日は文句なしの快晴。とても気持ちよく歩けた。ただ朝の冷え込みは厳しい。もう今年は終電からのハイキング・山登りはやめておこう。夜明けが遠い。

　今回の栃木2−4は多分ふれあいの道で一番アクセスが難しい3コース。コース2は足尾に鉄道。古峯はバス便がそれなりにあるのでまだしも3と4は上粕尾ー鹿沼のバス便が極端に少ないので計画を立てるのが難しいと思う。
　ただそれとは裏腹にコース自体は良コース。稜線からの展望もよく。牧場やら寺社やらの見どころがあって道もおだやかなのでおすすめ。



　全コース歩いたうえで各県の感想。
東京…全コースメジャーなハイキングコース。整備状況も一番いい。アクセスも楽。ほとんどトレイル。
埼玉…ほぼメジャーなハイキングコース。アクセスも最終コース以外は良好。
群馬…最難関。公共交通機関ではアクセスしにくいところが多いのと、赤城山で3方向に分岐したり。渡良瀬川流域にミニ周回コースやピストンコースなどがあって、踏破するのに根気がいる。極端に整備されていないコースがある。
栃木…広大。足尾・前日光エリアと東北へ向かう支線がアクセスしにくい。それ以外はそれほどでもない。
茨城…筑波山がメイン。前半コースを除けば。自宅からの距離のわりにはアクセスは良い。
千葉…全長は長いけれども、鉄道でアクセスできるところは多い。
神奈川…アクセスは良好。海沿いのコースが多い。

全コース踏破の難易度としては群馬がトップ。次点は栃木。他は住んでいる地域によるかと。