小川山 スラブ合宿2
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
スラブは怖いから、登れなくてもいいや
一部の上手い人が登れるんでしょ
マルチなら、スラブセクションは避けよう
くらいに思っていた
でも、その怖さに目を背けてるの、どうなの?
あと、スラブが好きって言ってる人って、こんなにヤバい精神状態で登ってるはずがないぞ?
と思い、昔からお世話になっている、石田登山塾の石田さんに、ご相談&再入塾。
スラブの下部で、ロープもつけず、ハーネスも履かずにスラブをフミフミすること3日間。
やっと、スラブに乗れてる感覚が掴めてくる。
目標は、スラブのテストピース(たぶん)、ソラマメスラブ。5.9+
日和って、トップロープで登ること数回。
ランナウト部分が、かなりヤバい。
落ちたら、タダでは済むまい。
同期のgostinさんを騙してカムを買わせたのに(買ったら連れて行ってあげるよ戦法)、前に先輩企画で行った小川山で、スラブを楽しそうに登ってるのを見て、スラブでも乗ってくるだろうと思い、小川山に拉致。
前回に引き続き、2回目のスラブ練。
今年は、頑張って、スラブと向き合ってきた。
まさに、ソラマメと向き合うとき!
初日、スラブ状岩壁で、5.7〜10aまで端から登る。
よし、もう、逃げも隠れもしない。明日だ。
と意気込んで、ソラマメスラブへ。
アップで数本登り、ポカポカ陽気に誘われ、お昼寝までしたら、もう逃げられない。
先行はgostinさん。無念のフォール。
後攻のワタシ、友達に、オンナは度胸だよ、と言われたのを何度も反芻しながら離陸。
下部ムーブを何とかこなし、懸案の、ランナウトセクション。
完全に涙目。
ちょっと冷静さを欠き、ルートミス。
難しい方を登ってしまう。
しかし、戻ることが出来ないくらい進んでしまい、トラバースで正規ルートに戻ることも出来ず。
練習してきたのだから、絶対に乗ってる
と、何度も言い聞かせ、慎重に足を運びながら、感動のRP!
あー。落ちなくて良かったよー。
嬉しいより、もう、登らなくて良いんだと言う安堵感でいっぱい。
このグレードで、こんなに楽しめるのは、私くらいかな、フフン。
でも13クライマーの友人も、ソラマメはいいや。
と言うくらいだから、やはりあのランナウトはメンタルに来るのだろう。
gostinさんも、もちろんRPをもぎ取り、2人で下段の10aを楽しんで、ウキウキと秋の小川山を後にしました。
スラブに捧げた秋のクライミング。
ちょっとだけ、花崗岩スラブと仲良くなれたかなー。
ちゃんと向き合って良かったなー。
お付き合い頂いたgostinさん。ありがとうー。
また、乗りに行きましょ。
スラブ合宿2
ソラマメRPを目標に。
初日
前回同様スラブ状岩壁で練習。ミウラは粒には乗りやすいけど、ボテッと立つにはアプローチシューズの方が乗りやすいんだよねー。ほんとはやらかい靴の方があってるのかもなー。どうでしょー。
穴があったら出たい RP
ほかは前回と同じ
二日目
生木が倒れたよ
その横の無名
やわらかソラマメ
でアップ
いざソラマメ。イケるメンタルのはずだったのだがズリズリセクションでフォール。そのままトップアウト。初めて外岩悔しい。最後のランナウト落ちないけど怖い、もう行きたくない、また行かなきゃ、うわーharuさんいっちゃったよ、プレッシャーやべぇ、でメンタルゲージダダ落ち。しかしながらお隣パーティーのアツい登りを見て復活。つくづくクライミングってスポーツはメンタルスポーツだなと感じた。
落ちるわけねぇと思うと立てるし、やべぇと思うと落ちる。そういうスポーツなのかも。
しっかりRPもぎ取りました。
3色すみれをサクッと終わらせ無事下山。
高原食堂よかったー。コスパいいー。
次はカチっとしたカチ触りたいなーとか思って帰ったけど、書いてる今はまたスラブのゾクゾク味わいたいなーとか思っちゃったりしてるから二郎みたいなもんだな。
二郎食いてぇ!
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