山行記録: 2006シーズン綿向山名残雪山行

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コースタイム

日帰り

山行: 2:35
休憩: 0:00
合計: 2:35

9:00

45分

水木野林道Ｐ　

9:45

50分

五合目小屋

10:35

60分

綿向山

11:35

水木野林道Ｐ　

天候	雪
過去天気図（気象庁）	2006年03月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録

感想

udone

4月から転勤するのですが、その転勤先・・・連日、終電の時間を気にしながら呑みまくりならよいのですが、仕方なく、終電なので仕事を終えなければ仕方ない・・・らしい。ほんまかいな、と・・・、話は半分くらいに加減して聞いていますが・・・休日は山へ行けるのか？？？・・・有給はもうアカンやろなぁーと、今のうちに休めーと、景色は期待出来ませんでしたが雪降る綿向山に足跡を残しました。

水木野林道からズルして登りました。車止めから林道を進むと、すぐに道にも薄く積雪、以後は薄く積もった新雪の上を歩くこととなった。

オバンのフトコロへ登る巡視路入り口横の黒い小屋に設置されている「行き先明示板」をあらためてよく見てみると、昭和60（と読めるのだが）年に岩魚釣りのため入川した○○さんの氏名がさび付いて金字塔のように残されている。昭和60年には岩魚も釣れたんやなーとベタな感想を抱いて、5合目までは北参道ルートで登る。

5合目小屋前、すでにこの時間で表参道から先行の1人分の足跡が行って帰っていた。5合目小屋の中で小休止して室温を確認すると「0℃」。
表参道ルートも新しく降った新雪に覆われていた。7合目で、先行の人の足跡は金明水方向へ登って冬道から降りてきていたので、わたしも今日は尾行する。表参道は8合目手前の谷の源頭部をトラバースする地点のみ、残っていたと思われる圧雪の上に新雪が乗って、滑りやすい状態でしたが、他は全く問題なしでした。ヒミズ谷の源頭を越える辺りの、枝へのに着雪ぶりは冬そのものの風景でしばし見とれてしまいました。

山頂直下の階段の数を数えたのですが120段ということでいかがでしょうか？。
何の視界もない綿向山頂は、この冬季に3度登って、3回とも風雪の中ということになります。

それでも登頂の証拠写真を撮影して、暇つぶしに頂上のふきだまっていそうな地点で、積雪を見てみますと丁度指先から手首までの深さでしたので17㎝というところでしょうか。しばらく、山頂に留まっていましたが、誰か来ようはずもなく、冬道から5合目まで駆けるように降りました。まだ、第三の男（男に限りませんが）は登場していないようで、そのまま来た道を戻って車まで戻り、またまた来た道を運転して帰ると、甲賀市は晴れておりました。
明日、あさってと限られた休息を大事に使いたいものです。