葛城古道（風の森バス停から近鉄御所駅）

2021年10月26日(火) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 15.0km
• 登り: 302m
• 下り: 457m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:09

距離 15.0km 登り 302m 下り 466m

10:10 風の森バス停
10:24 10:34 高鴨神社
11:29 11:42 橋本院
11:53 12:02 高天彦神社
12:29 12:33 極楽寺
12:45 13:07 住吉神社
13:32 0:00 中村家住宅
13:37 0:00 長柄神社
13:56 14:05 一言主神社
14:16 0:00 高丘宮跡
14:28 14:35 九品寺
14:54 0:00 六地蔵
15:19 近鉄御所駅

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

近鉄御所駅から奈良交通バス・風の森バス停まで乗車

コース状況／危険箇所等

道標、案内板多く、歩きやすい舗装道及び遊歩道

写真

10/26 10:10

風の森バス停。他に女性ハイカーさんが一人下りられました

10/26 10:11

距離標示のある親切な道標に従い、ゆるやかな上り道をすすむ

10/26 10:15

田園風景の中にある石標

10/26 10:22

葛城の道・立派な道標

10/26 10:24

高鴨神社。豪族鴨氏の氏神、京都の賀茂上下社もここが本家にあたる

10/26 10:29

石段を上って拝殿へ

10/26 11:02

道の脇で見かけるお地蔵さま。大小いろいろ

10/26 11:01

お地蔵さま近くからの眺め。中央に畝傍山。この先で高天彦神社の分岐を見落とし直進、橋本院の分岐まで行って気付く

10/26 11:14

予定していた道順を橋本院から高天彦神社に向かうルートに変更。その途中で見る景色

10/26 11:14

獣除け柵を開閉して山道に入る

10/26 11:17

今回のコースの中で、ここだけが傾斜のある山道

10/26 11:27

フェンスを開閉して、橋本院の境内に入る

10/26 11:29

名前を知らない小菊。美しい

10/26 11:32

これは十月桜？。境内は広く、アジサイ、モミジ、サクラなど。多くの花木、草花が植えられていて、花のお寺という印象。

10/26 11:36

本堂。本尊は十一面観世音菩薩、金箔が残る立派な観音さまが見られる

10/26 11:41

本堂脇を通る葛城古道のモミジ

10/26 11:39

金剛山を背に並ぶ十三体の仏さま

10/26 11:40

石仏の後方に古道が通る

10/26 11:43

橋本院から高天彦神社に向かうところにある案内板。この辺り一帯は高天原

10/26 11:45

葛城の道から高天原、橋本院を振り返る

10/26 11:53

高天彦神社。古代豪族、葛城氏の祖神を祀り、ご神体は背後の白雲岳

10/26 11:58

老杉の参道から神社を見る

10/26 12:07

整備された参道を下る

10/26 12:11

鳥居を出て車道を下る

10/26 12:19

道を間違えなければ、ここから高天彦神社へ向かう予定だった

10/26 12:29

釣鐘が下がる鐘楼門が特徴な極楽寺

10/26 12:29

鐘楼門を正面から見る

10/26 12:42

柿畑が広がる道を下る

10/26 13:07

住吉神社。境内にはベンチが置かれていて、ここで食事タイム

10/26 12:47

境内の掲示板にミニパワースポットの案内。ハート型の手水鉢？

10/26 13:10

この辺り一帯は、南郷遺跡群

10/26 13:10

南郷地区から見る景色。中央・畝傍山

10/26 13:32

御所市内で最も古い建築物・中村邸。慶長年間（1596〜1615）頃に建てられた

10/26 13:32

歴史を感じる建物と、。季節の草花が沿道を彩る名柄地区

10/26 13:35

大正のロマン溢れる郵便名柄館

10/26 13:38

長柄神社。本殿は一間社春日造・檜皮葺で、日本書紀には、天武天皇がこの神社にて、流鏑馬を見学された記述が残されているそうです

10/26 13:49

一言主神社鳥居

10/26 13:54

杉並木の参道をすすむ

10/26 14:04

一言主神社、大イチョウと拝殿。一つの願いならなんでも聞いてくれる神様

10/26 13:57

乳銀杏。全体が大き過ぎて写せない

10/26 13:57

おっぱいがいっぱい

10/26 13:58

大イチョウの裏手から見る本堂

10/26 14:13

畦道の遊歩道をすすむ

10/26 14:14

田植えのときには、水田に映る月が見られそう

10/26 14:16

杉木立の一角に、綏靖天皇高丘宮跡

10/26 14:20

楢原休憩所付近から見る。中央・畝傍山、左奥・耳成山

10/26 14:23

九品寺に続く古道

10/26 14:28

九品寺。階段正面に本堂

10/26 14:31

行基が開基したお寺で本堂前に行基像が立つ。同じものが近鉄奈良駅、富雄・霊山寺にある

10/26 14:30

寺は高台に位置し東側の眺めがよい

10/26 14:52

六地蔵に向かう古道から見る大和葛城山

10/26 14:53

六地蔵手前のソバの花

10/26 14:54

大岩に刻まれた六地蔵。葛城山登山道に続く道との交差するところにある

10/26 15:19

近鉄御所駅。絶妙なタイミングで駅に到着。待っていた電車に座ると発車

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

shirie0065

金剛・葛城山麓東の裾野を南北に走る歴史の道・葛城古道。
日本神話の舞台となった歴史が色濃く残るのどかな景色が広がる風景を見ながら歩いてきました。

参考にしたのは近鉄の「てくてくまっぷ」。まっぷには約10キロの距離と書かれていましたが、実際に歩いてみると約15km。
途中で道間違えがあったとは言え、歩いたコースはほとんど同じ。
距離が違い過ぎ。
まっぷの方の距離が誤っていると思うのですが…。

曇りがちの天気でしたが、静かな古道歩きが楽しめました。
高鴨神社、高天彦神社、橋本院、一言主神社、九品寺それぞれ趣きがあって、とてもいいところです。
特に橋本院は、山道の奥に位置し、ひと汗かいて境内に入ると、ほっとする空間が広がっていました。

今日まわったどの寺院も、入山料が無料なのも嬉しいです。