藤原岳 西尾根
- GPS
- 11:20
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,213m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
真ノ谷は荒れている。新しい崩落箇所は登山靴も埋まってしまう。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
コンパス
笛
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
水筒
時計
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
医薬品
カメラ
車
|
感想
土曜日の天気がいいということで、藤原岳を西尾根から登りました。
御池林道は車がすれ違えないところが多いですが、対向車は来ません。
はじめは林道歩きから開始です。川も渡る必要がありますが、飛び越えます。
そこから登山道に入ると、峠を目指し登り、越えると茨川におります。
茨川の紅葉は素晴らしく、上高地よりも素敵な場所と思えました。
川は、豪雨で荒れ放題。渡渉も何度も繰り返します。
西尾根の登り口はわかりにくいですが、わかりにくい所に道標がありました。
そこからは直登で藤原岳に登ります。
頂上は、それなりに人がいます。
避難小屋はスルーして天狗岩まで向かい、そこで昼食です。
ここで、メンバーが餅の準備があり、ずんだ餅をいただきました。
最高でした。
下山は白瀬峠から真の谷に向かいます。
白瀬峠からは、急なくだりで、落ち葉が岩に乗っていて滑りやすいです。
真の谷も荒れており、非常に危険です。
新しく崩れたところでみんな靴が土の中に埋まります。
そして今回の核心は懸垂下降の練習です。
1回目は90度真下に降りる箇所8mくらいかな、2回目は三筋滝で15mはあります。
ハーネスを持てっていなくメンバーに借りて初の懸垂下降です。
こわかったですが、ロープ握っていれば何とかなるだろうと思い、何とか降りれました。
ここで、問題が発生。明らかに時間が遅くなり、明るいうちには戻れそうにありません。
できるだけ明るいうちにと思い頑張りますが、筏川から峠にあがるときには真っ暗です。
取りつきや道も不明瞭でしたが、ベテランの方の案内により何とかみな無事に下山できました。
今回の山行は、川歩き、直登、紅葉、懸垂下降、夜中歩きと目白押しの山行で、自分の経験値はかなり上がったのではないでしょうか。
コメント
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初めまして。天狗岩北の台地で昼食をされていた女性を含んだグループの方ですか?
時間的には私も天狗岩で食事を終えた時でした。
ハードなコース取りなのでついコメントさせていただきました。
コメントありがとうございます。
まだ立ち上げたばかりで、うれしいです。
天狗岩には11時過ぎくらいだったと思います。
天狗岩北の台地で昼食をとりました。
男3女1の4人です。
内容的に間違っていない感じですね。
かなりハードでしたが、藤原岳を滋賀県側から登るのはとても良かったです。
自分もいつも三重県側からだったので、静かな山行を楽しめました。
紅葉の時期の茨川、とても素晴らしいです。
健脚向きだと思うのでなかなか気軽には入れないと思ってます。
初めまして 滋賀県のyuconと申します。
私も先月西尾根ルートを初めて歩き鈴鹿の奥深さを改めて知りました。茨川から茶屋川を遡上して判りにくい取付き・・・、単独で「ワクワク」して登って行ったことが記憶に蘇えってきました。
私は真ノ谷でテント泊でしたが、みなさんは日帰りのご予定とのこと相当ハードな山行だったと思います。
三筋の滝の写真が16:39、下山完了が18:40とかなりのスピードでのヘッデン下山、皆さんご無事に下山され本当に良かったと思います。
暗闇の中での山歩き茨川〜ノタノ坂の分岐までが相当危険ではなかったでしょうか?ビバーグという選択肢もあったと思いますが ヘッデン下山はみなさん山慣れた方々でベテランの方のしっかりとしたサポートあってのことと思います。とにかく全員ご無事で下山されて何よりでした。
御池岳、藤原岳周辺は私にとって「いわく付き」であると同時にその美しさ、奥深さに魅了され未だ懲りずにあらゆる方面から何度も足を運んでいる山域です。
「上高地よりも・・・」の行にはとても感銘を受けました。
どうか常に笑顔で下山完了され、いつか鈴鹿でお会いできる日を期待しております。
yuconさんの藤原〜御池の記録、読まさせていただきました。
人が少なく、静かな山行ができますね。
鈴鹿山域の西側の山の良さが非常にわかるルートでした。
正直、今までは三重県側からしか登ったことがなく、あまり面白みがないなと思い、鈴鹿の山にはあまり来ていませんでした。
これからはちょくちょく行きたいなと思ってます。
で、yuconさんからもあった通り、今回の時間を考えると、ビバークする方がよかったと思ってます。
反省です。
確かに茨川〜ノタノ坂では暗くなっており、取付きがわかりにくいところが多々ありました。
メンバーで話した際も、一人ならビバークかなという話は出ていましたが、あの辺りを熟知しているメンバー、あとGPSもあったということで下山いたしました。
無事だったのは救いです。
鈴鹿の楽しさを覚えたばかりなので、いつかどこかでお会いすることあるかもしれませんね。
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