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Yamareco

記録ID: 368190
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山

2013年10月31日(木) 〜 2013年11月01日(金)
 - 拍手

コースタイム

青木鉱泉8:05 鳳凰小屋13:23
鳳凰小屋5:58 地蔵岳6:51 観音岳8:22 薬師岳9:03 発9:35 中道登山口12:06 青木鉱泉着13:00
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉より周回(ドンドコ〜中道)
コース状況/
危険箇所等
ドンドコ沢は段差がキツク、後半は足にきた。
中道も似たようなものだがドンドコよりは段差は少ないか?ただし大変滑りやすい。
2回目の青木鉱泉。平日なのでガラ空き。駐車場代も自分で払いに行きます。
2013年10月31日 08:05撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/31 8:05
2回目の青木鉱泉。平日なのでガラ空き。駐車場代も自分で払いに行きます。
紅葉はそこそこ
2013年10月31日 09:04撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/31 9:04
紅葉はそこそこ
前回はザックをデポして滝を見に行ったが、滝経由でも行けるみたい。
2013年10月31日 09:39撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/31 9:39
前回はザックをデポして滝を見に行ったが、滝経由でも行けるみたい。
展望台で一休み。が、本当の展望台はこの真上だった。
2013年10月31日 09:44撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/31 9:44
展望台で一休み。が、本当の展望台はこの真上だった。
途中の2つの滝はスルーして五色の滝だけ寄る。天気も良くてひなたぼっこ。下山の人からおにぎりもらった。
2013年10月31日 12:23撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/31 12:23
途中の2つの滝はスルーして五色の滝だけ寄る。天気も良くてひなたぼっこ。下山の人からおにぎりもらった。
やっと平坦地に着。とても素敵な場所。適当な岩に腰掛けてボーとする。
2013年10月31日 12:59撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/31 12:59
やっと平坦地に着。とても素敵な場所。適当な岩に腰掛けてボーとする。
実は今までの急登で足をやられ、なだらかな道が結構つらい。
2013年10月31日 13:04撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/31 13:04
実は今までの急登で足をやられ、なだらかな道が結構つらい。
テントは2張り
2013年10月31日 13:23撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
10/31 13:23
テントは2張り
翌日。結構暑いです。
2013年11月01日 06:33撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 6:33
翌日。結構暑いです。
頂上直下の砂場の道。皆さんよく「三歩進んで二歩下がる」的なイメージで書いておられるが、すべることなく普通に歩けます。
2013年11月01日 06:36撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 6:36
頂上直下の砂場の道。皆さんよく「三歩進んで二歩下がる」的なイメージで書いておられるが、すべることなく普通に歩けます。
オベリスクには挑戦しません。
2013年11月01日 06:51撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 6:51
オベリスクには挑戦しません。
お地蔵さん。ここまで来るとやや冷たい風が吹いてくる。
2013年11月01日 06:54撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 6:54
お地蔵さん。ここまで来るとやや冷たい風が吹いてくる。
2013年11月01日 06:54撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 6:54
2013年11月01日 07:02撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 7:02
縦走路に入ると白根三山が目に飛び込んできました。
2013年11月01日 07:12撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 7:12
縦走路に入ると白根三山が目に飛び込んできました。
観音まではアップダウンありあり
2013年11月01日 07:15撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 7:15
観音まではアップダウンありあり
2013年11月01日 07:16撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 7:16
鳳凰小屋分岐点。ここから地蔵まで30分らしいが、地蔵から50分かかってます。ちなみに観音まで30分弱でした。
2013年11月01日 07:53撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 7:53
鳳凰小屋分岐点。ここから地蔵まで30分らしいが、地蔵から50分かかってます。ちなみに観音まで30分弱でした。
観音岳まであとわずか。ようやく富士山がはっきり見えました。
2013年11月01日 08:17撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 8:17
観音岳まであとわずか。ようやく富士山がはっきり見えました。
観音岳山頂岩場より。風も少なく気持ちが良い。
2013年11月01日 08:28撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 8:28
観音岳山頂岩場より。風も少なく気持ちが良い。
2013年11月01日 08:28撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 8:28
2013年11月01日 08:28撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 8:28
薬師へ向かう道の向こうに富士。たぶん皆さんお気に入りでしょう。
2013年11月01日 08:45撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 8:45
薬師へ向かう道の向こうに富士。たぶん皆さんお気に入りでしょう。
下部の黄色が良いですね。
2013年11月01日 08:46撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 8:46
下部の黄色が良いですね。
2013年11月01日 09:01撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 9:01
2013年11月01日 09:03撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 9:03
2013年11月01日 09:15撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 9:15
2013年11月01日 09:28撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 9:28
2013年11月01日 09:29撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 9:29
庭園チックな感じが好きです。
2013年11月01日 09:30撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 9:30
庭園チックな感じが好きです。
2013年11月01日 09:30撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 9:30
2013年11月01日 09:30撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 9:30
長いくだりのはじまり
2013年11月01日 09:32撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 9:32
長いくだりのはじまり
氷張ってます。厚さ1センチはありそう。
2013年11月01日 09:35撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 9:35
氷張ってます。厚さ1センチはありそう。
御座石
2013年11月01日 10:10撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 10:10
御座石
カラマツで良いのかしら
2013年11月01日 11:16撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 11:16
カラマツで良いのかしら
足が痛い
2013年11月01日 12:06撮影 by  PENTAX K-7 , PENTAX
11/1 12:06
足が痛い
撮影機器:

感想

10月は連休がなくテント泊できず。ようやく月をまたいで連休があったため、テント泊を計画する。もう11月。雪や氷が気になる。その心配が少なく、高いところで当てはまるのが鳳凰三山しか思いつかず、長くて急な下りが前回痛めた右膝外側にどんな影響を及ぼすか心配ではあるが決行することにした。

が、やはり膝が心配。しかも平日でシーズンオフ間近。途中で動けなくなったら、と思うと躊躇してしまう。そこでサポーターを購入することにした。安物にするつもりだったが、スポーツ用品店にずばり『膝の外側が痛む人用』のサポーターが売っていた。3500円くらいで、靴を脱がないと装着できないタイプだが、ダイレクトに効くものの方が良いだろう、と購入した。

自宅から韮崎は遠い。青木鉱泉のHPに載っていた舗装路から行く。道も1,5車線はあり広くて快適。駐車場には10台くらいか?今日は小屋までなので出発もゆっくり。代金1500円を払って出発。

南精進ヶ滝まではトラバース気味。以前来た時は登山ルートを外れてピストンしたが、新しく道が出来たのか、滝経由で行けるようになっている。が、かなり急でロープもある。ここから段差の大きい急登が始まる。所々記憶にない箇所がある。本来のルートが崩れて作った巻き道らしきところもあり、そういった部分はアップダウンになっている。そのわずかな下りでちょっと膝に違和感が!痛いわけではないが敏感になっている。

標高2000m辺りで2度目の休憩。日陰に腰を下ろすも寒い。わざわざ日向に移った。途中にある2つの滝はパス。そういえば前回もパスしたような記憶がある。五色の滝に到着し、ここもパスするつもりだったが、時間もまだ早いので寄ってみる。まぁ最初は全部の滝をパスするつもりだったので2つも寄れば滝巡りしたと言ってよいでしょう。前回も思ったが、この滝は雰囲気良し。陽気もよく、滝を見ながらぼけーとする。先着の人がおにぎりをくれたのでありがたく頂戴した。

急登をクリアし、やや傾斜が緩むと、足が動かなくなった。今までの大きな段差の登りでダメージを受けた様子。傾斜が緩めばスピードが上がるため足がついていかなくなった。オベリスクが望める平坦地に到着。急ぐわけではないので適当な岩に腰掛けてぼーとする。雲がかかり日陰になると途端に寒くなるので日が当たる岩に移動しながら進む。小屋直前でのんびりするなんて初めてではないか。5時間30弱で鳳凰小屋着。愛想のよいかわいい小屋番さんに迎えられた。

テン場にはすでに一張りのテントが。結局この日は2張りだった。テントを張って寒いのですぐにシュラフに入る。持ってきた本は『槍が岳開山』。面白くて夢中で読んでいたらヘッデンがいるくらいの暗さになってきた。16:30ぐらいから早めの夕食。カップヌードルリフィルのうどん。なかなかグッド。やはりラーメンよりそばやうどんのほうがおいしい。残念ながらビールはきらいなドライしかない。350をちびちび飲み、意外にしっかり電波が入るスマフォをいじっていると20時ぐらいには眠っていた。心配された寒さも問題なかった。最初は足が冷たかったが、汗で冷えていたからだった様子。タイツが完全に乾いたら寒さは感じなかった。一応外した腕時計の温度計では1度ぐらいだった。

目覚ましは5時にセット。起きたのは4時半。もう一つのテントから聞こえてきたアラームで起きた。とはいってもその前からちょこちょこ起きていたから、シュラフから出るのを決心したのが4時半というだけだ。朝ご飯はおにぎりとカップラーメンリフィルのカレー味。こいつはいまいち。次は買わない。夜中にトイレへ起きた時はフライが結露していたが、朝はカラカラに乾いている。起きてから1時間ほどで撤収完了。水場にはつららが。やっぱり寒いのね。

地蔵岳へ向けて出発。いきなりの急登に息が切れる。樹林帯で太陽が昇る。砂場に到着。一番しっかりとしたトレースを進むとずりずりと滑り落ちる。砂が深い。これは下山用やね。トレースはいくつかある。ルートを選べば全く滑らず登りやすい。ニット帽をかぶっているが暑い。地蔵直下でライトシェルも脱いだ。

オベリスクには興味ないのですぐに縦走路へ。稜線に上がると雪をまとった白峰三山が。確か6月だったと思うが、残雪の白峰三山を見たが、気温が低く澄んでいる今日のほうがきれいだ。観音までは急斜面を下り急斜面を登る。結構きつくペース上がらない。登山道には雪が残っている。ひぃひぃ言いながら観音岳へ。少しの休憩で薬師へ向かう。三山では薬師の頂上がお気に入り。広くて山頂という感じではないが、庭園チックで景色が良い。ここで秘密アイテムの膝サポーターを装着。きついサポーターをつけているのだから当然違和感はある。が、すぐに慣れた。

約1700メートルの一気下りへ。足場悪く段差も大きい。木の根っこも石も滑りやすく体力を使う。御座石でストックのゴムキャップが取れているのに気づく。これが幸い、切り株に足を乗っけたらずるっと滑ったが、ストック先端が土に刺さって転倒をくいとめた。膝は痛いが、肝心の右ひざ外側の痛みは全くない。しかし長い。下っても下っても辿りつかない。最後のジグザグは本当につらかった。

心配された右膝も問題なく天気にも恵まれたが、筋肉痛が半端でなく、翌日から3日間ひどい痛みに悩まされた。

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