裏巻機渓谷 〜見事な紅葉峡谷〜

2021年10月30日(土) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 7.4km
• 登り: 871m
• 下り: 871m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:49

9:52 みやて小屋
11:40 11:54 五十沢川取水口（＊旧道2合目）
13:41 みやて小屋

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

五十沢キャンプ場の入り口にある「森のきりん館」で環境保全協力金を大人1人300円支払います。
ハイキングコース入口のある「みやて小屋」までの車道はこの受付が空いている時間以外は閉鎖されています。早朝は閉鎖されていますので事前に確認された方がよいでしょう。
トイレは、キャンプ場入口と、みやて小屋にあります。

コース状況／危険箇所等

よく整備されていますが、渡渉箇所が何か所かあります。増水時は渡れないようですので、注意が必要です。

写真

10/30 9:42

みやて小屋の駐車場が満車のため、少し先の天竺の里に停めました。

10/30 9:46

この付近は紅葉最盛期です

10/30 9:51

みやて小屋前の入口の案内板でコースを確認

10/30 9:51

見事なブナの黄葉

10/30 9:53

正面には牛が岳

10/30 9:56

この道は、昭和21年に発電所建設のために作られたそうです。

10/30 9:59

割石沢。本当に大きな巨岩の間を沢が流れています

10/30 10:05

振り返ると奥には八海山！

10/30 10:07

結構幅はありますので、それほど恐怖感はありませんが、慎重に進みます

10/30 10:23

金色に輝く金城山方面

10/30 10:24

数少なくなったお花に蝶が競って群がっていました

10/30 10:51

お日様を浴びて金色に輝きます

10/30 10:53

水がしたたり落ちる日陰の斜面にはダイモンジソウ

10/30 11:12

迫力のある高倉

10/30 11:21

険しい岩場に根付く木々の紅葉

10/30 11:23

二筋に流れ落ちる夫婦（めおと）滝

10/30 11:31

微妙に色づきの異なる輝きの美しさ

10/30 11:33

岩が回転して浸食した甌穴（おうけつ）と呼ばれるポットホール。削った石が見えました

10/30 11:34

険しいところに生きる木々だからこそ感動するのかもしれません

10/30 11:35

10/30 11:35

ものすごく深いスラブのV字谷

10/30 11:36

取水口が見えた！

10/30 11:42

ここから発電用に天竺の里まで水路で水が運ばれているようです。水量が少ない時はここから鎖で降りて反対側に行けるそうですが、多い時はジャンプするしかありません。本日はここで引き返します。

10/30 11:50

帰路も紅葉を満喫しながら

10/30 11:55

本当にいたるところから水が流れ落ちています。

10/30 11:56

繊細に流れ落ちる風鼻滝

10/30 11:59

10/30 12:05

再び夫婦滝

10/30 12:08

紅葉の大斜面に感動

10/30 12:26

不動滝に降りてみました。

10/30 12:28

見上げると紅葉に囲まれた高倉がどっしりとこちらを見下ろしています

10/30 12:47

紅葉に染まった山が青空に映えます

10/30 12:58

坪池沢。言葉にならない美しさ

10/30 13:08

日当たりのいい場所に咲いていたリンドウ

10/30 13:09

豪雪地帯でたくましく生きるブナ

10/30 13:13

見事なカエデのグラデーション

10/30 13:14

青空をバックに

10/30 13:22

くり抜いた岩を抜けると

10/30 13:26

開放的な紅葉の絶景

10/30 13:27

険しい巨岩だからの光景です

10/30 13:36

光り輝くブナ

10/30 13:37

みやて小屋に到着です

10/30 13:42

振り返ると牛が岳

10/30 13:47

天竺の里駐車場に到着

10/30 14:10

せっかくなので、その先の展望台へ。左から八海山、日向山、中ノ岳

10/30 14:12

中央奥が牛が岳、右側が巻機山

10/30 14:12

中ノ岳をアップで

10/30 14:12

八海山をアップで。今シーズンもスキーでお伺いします！

撮影機器：

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

感想

masamasa03

緊急事態宣言もあり、今年は宿泊で登山に行けずじまい。
巻機山にも登りたかったのですが、草紅葉の最盛期には訪れることができませんでした。
ネットで裏巻機山渓谷が隠れた紅葉の名所であることを知り、
八海山へのスキーの時にお世話になっている「旅館こいし」さんを予約し、いざ出発！
ほとんど水平に移動するコースは、ところどころ岩場や渡渉する箇所もありますが、
整備もしっかりされており、快適に歩くことができました。
紅葉の最盛期でしたが、静かで山深い渓谷の紅葉を堪能することができました。
巻機山の表も素晴らしいところですが、裏も体験することができ、
ますます巻機山が好きになりました。
旅館こいしさんでは、魚沼産こしひかりの新米を味わうことができ、
さらに充実した山旅となりました。