紅葉見頃の鉱石山：反時計回り周回コース

2021年11月01日(月) [日帰り]

• GPS: 02:59
• 距離: 7.2km
• 登り: 516m
• 下り: 505m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:24
• 合計: 2:59

距離 7.2km 登り 519m 下り 517m

9:27 鉱石山登山口駐車場
9:55 10:00 鉱石山登山口
10:38 休憩所
10:52 木賊山(朝倉山)分岐
10:56 11:15 鉱石山
11:28 1181m峰
11:53 非舗装の林道
12:00 舗装された林道
12:19 川場スキー場に続く車道
12:26 鉱石山登山口駐車場

◆世田谷区民健康村ふじやまビレジによるコースタイム表示
ふじやまビレジ〜15分〜登山口駐車場〜30分〜登山口<トイレ有>〜45分〜休憩所〜15分〜木賊山(朝倉山)分岐〜15分〜鉱石山〜55分〜舗装された林道〜10分〜スキー場に続く車道〜10分〜登山口駐車場〜15分〜ふじやまビレジ
◆全行程：3時間30分／駐車場起点だと3時間

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・沼田ICから鉱石山登山口駐車場（スキーレンタルShop樹恵理）まで11km20分弱
・登山口駐車場は川場スキー場（川場リゾート）へ行く途中にある
・駐車場の一角には第5駐車場と書かれたような建屋がある
・駐車場周辺にはトイレも水場も登山届ボックスもない
・トイレは駐車場から30分歩いた鉱石山登山口に簡易型トイレが設置されており、他にもコース上の頂上付近と下山コース途中の2ヶ所、計3ヶ所にある

コース状況／危険箇所等

・鉱石山の登山道は世田谷区健康村が整備しているらしく、国土地理院地図には登山道表記は全くないが、しっかりした登山道となっていて危険なところはない。
・ただ1ヶ所、非舗装の林道に出た所がT字型で林道が左右どちらにも行け、左に行くと多分行き止まりになる。正しくは右を行く。写真は撮ってないが歩いた軌跡がU字型に出っ張った標高950m付近である。この地点からルートは北に向かうところ。

その他周辺情報

・コンビニは沼田IC周辺にはいくつかあるが、川場スキー場方面に入るとない。
・日帰り温泉は登山口駐車場に近い世田谷区民健康村ふじやまビレジ「桜川温泉せせらぎの湯」が区民以外にも日帰り温泉として営業している。
https://www.furusatokousha.co.jp/oneday/
−営業時間／11:00〜20:00（19:00最終受付となります）
−定休日／年中無休
−料金・時間／大人(中学生以上) 税込1,050円、小人(小学生) 税込500円
・沼田ICから登山口への経路から外れると「川場温泉センターいこいの湯」や「かわば田園温泉・楽楽の湯」など多くある。

写真

11/1 9:27

鉱石山登山口駐車場。樹恵理レンタルSHOPの看板裏を左方向に入ると鉱石山登山口に行きます。奥の白い建屋には第5駐車場と書かれたような跡が残っています。

11/1 9:27

始め、登山口への道が分からず、看板がある川場スキー場方向に行きましたが鉱石山の案内図ではありませんでした。

11/1 9:31

正しくは樹恵理レンタルSHOPの看板の横の道でした。少し歩いて駐車場方面を振り返った写真です。

11/1 9:31

しばらくは細い車道を行きます

11/1 10:00

鉱石山登山口。ここまで平坦ではなく結構な登り道でした。

11/1 10:01

鉱石山登山口には4つの簡易トイレが設置されています

11/1 10:03

少し登ったところにペットボトルの捕虫器が仕掛けられていました。上手くできています。

11/1 10:03

ススキの中を登って行きます。真っ直ぐな道ですが平坦ではありません。

11/1 10:25

登山道がジグを切るようになり、休憩所まであと1kmとなりました。1が7に見えますが、決して7kmではありません。

11/1 10:31

道がトラバースっぽくなった所にしばらくトロッコのレールが残っていました

11/1 10:31

標高も上がってきて木々が色づいてきました

11/1 10:33

紅葉を見ながら歩きます

11/1 10:38

休憩所の標識。先ほどの後1km看板から13分経過しています。

11/1 10:40

小さな起伏があり上り下りを繰り返しています

11/1 10:40

黄色系の黄葉が多いようです

11/1 10:48

癒されます

11/1 10:50

赤系の紅葉があったので近づいて写真を撮りました

11/1 10:52

頂上手前の木賊山(朝倉山)分岐点に簡易トイレが2基ありました

11/1 10:53

頂上手前に金属プレートでできた鉱石山コース案内図が立ててあり、（1）から（9）までのポイントと各ポイント間の所要時間が記されていました。詳細はコースタイムの補足蘭に記しておきました。

11/1 10:56

鉱石山頂上到着。頂上標識が倒れていて、近づくと確かに鉱石山頂上と書かれていました。

11/1 11:15

頂上を辞するとしばらくなだらかな稜線を歩きます。周りは黄葉が奇麗です。

11/1 11:15

落葉で敷き詰められていますが登山道は明瞭です

11/1 11:21

どんぐりの実が沢山落ちていました

11/1 11:22

黄葉のプロムナード

11/1 11:27

少し登りになると1181m峰です

11/1 11:28

1181m峰には休憩所の標識が立ってます

11/1 11:29

下り始めました

11/1 11:31

登山道脇は黄葉が見事です

11/1 11:32

オレンジ色系の紅葉

11/1 11:34

どこまでも黄葉

11/1 11:35

休憩地トイレと書かれた標識。簡易トイレが3基。

11/1 11:41

忘れた頃に下山コースと書かれた標識が。道は明瞭ですが安心します。

11/1 11:44

どこまでも下ります

11/1 12:10

11:58頃に未舗装の林道に出てダラダラ歩いて下って行くと舗装された林道となり、左に曲がって行きます。

11/1 12:19

10分ほどで大きな車道にぶつかりました。最初の2文字が欠落していますが「ふじやまビレジ」は左折と言っているようです。

11/1 12:19

車道に出てきた道を見るとこんな感じで、逆回りコースで歩いたら入口として分かるでしょうか？左側のコーンのさらに左に木片の標識がありますが気づくでしょうか？

11/1 12:26

大きな車道を数分下ると樹恵理レンタルSHOPの看板の向かいにある登山口駐車場に帰着しました

11/1 12:27

逆方向からみるとこんな感じです。右手の砂利道が鉱石山登山コースです。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 サブザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

共同装備

ツェルト

感想

hina1048

・Wikipediaによると鉱石山という名前の由来は、かつて柘榴石を採掘していたことによる。その名残なのか登山口から最初の休憩所に至る途中の標高1150m付近の水平道には採掘に利用したトロッコのレールの残骸があった。
・登山口駐車場にあるスキーレンタルSHOPの名前「樹恵理」はザクロ石が宝石ガーネットの原材料となることから英語のjewelry（ジュエリ）を捩ったものと思われる。ただし、ここで採掘されたザクロ石が宝石用であったかは定かではない。
・鉱石山の登山道は、世田谷区健康村が整備しているらしく、確かに頂上にコースタイムやコース案内図を彫った金属プレートが建っていたが、字が読みづらく、撮った写真を拡大して解釈するとコースタイム蘭の注記に記した内容で、私たちが歩いた駐車場起点の周回コースがコースタイム3時間でほぼ正確だった。
・世田谷区の小学生が世田谷区健康村に滞在して自然学習で登山するために整備されたハイキングコースらしく、トイレが非常に多く設置されているとのこと。
・前夜宿泊先の老神温泉から近い山を群馬百名山のリストから探していて鉱石山が見つかり、ヤマレコには鉱石山の記録が少ないものの、過去の紅葉時期の記録を参考にして11月初旬は頂上稜線は紅葉しているだろうと判断して今回の登山目的地として選定し、正解であった。
・地図上では最後の林道から車道の区間が長いように思えたが、実際に歩いてみると大して時間はかからず、未舗装の林道に出てから駐車場までは30分強だった。