焼肉竹の親父の山歩記 雨壺山(滋賀県) こんな所に山があったっけ⁉️


- GPS
- 01:49
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 115m
- 下り
- 104m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
店休のこの日、朝から用事があり、それが済んだのが13時過ぎ。
こんな時間から遠くや時間のかかる山には行きたくないから、以前からチェックし、地図をすでにダウンロードしていた雨壺山に行くことにした。
やはり、急に時間ができた時とかのため、すぐに行ける山やそうでない山もあらかじめいくつか、登りたい山として地図をダウンロードしておくと助かる。
地図を見て、こんなところに山があったかと思いながら車走らせた還暦ジジイ。
ああ、ここか。
駐車場に向かう麓を走りながら場所は認識した。
しかし、ここを何度も通っているが、山とは思っていなかった。
標高137メートルほど。
しかも緩やかな登りに段差の低い階段。
ほとんど足に負荷がかからず、山頂から展望所に行く道中に、まだ真新しい長い滑り台やブランコなどを設置されていて、丘の上の公園といった感じ。
気候も相まって汗もかかない。
たまにはこうした、お気楽な散策も良い。
市街地からちょっと足を踏み入れただけで、こんな自然が織りなす光と影、色彩感覚の陰影、心が無邪気に透き通らせるほど深まるその美を満喫させてくれるところがあることに感謝したい。
好天に恵まれ、紅葉し始めた秋の雰囲気に落ち葉を敷き詰めた道。
そんな風にして自然が手招いてくれてるのに、慈愛を与えてくれてるのに、それに気づかぬことはきっと罪なこと。
こんなちっぽけな山とは言えぬ山でも、いやだからこそか、次々と景色が変わり飽きることがない。
無限のルートがあり、無限の変化があり、無限の展開、拡がりがある。
それを受け入れる歩き手の心の豊かさがあるならば、上りの苦しみも喜びに変わる。
帰りの車窓に映る景色。
ああ、今日も真っ赤な夕焼け空。
雨壺山より小さな胸の中に、60年分の夕日がどっぷりと沈んだ。
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