インカトレイル・ツアー
コースタイム
4日くらい。
天候 | くもり |
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
帰りの汽車のなかで、目の見えない涎ダラダラのじいさんが、ションベン始めたのは、センセーショナルでした。 感想はそのうち書きまず。 |
感想
霧に煙るクスコの宿でぐーたらしてたらお迎えが来た。
ポンチョ着たインディオ。
石畳の上を黙ってついていくと、次の宿でフランス娘をお出迎え。
そのあと、みんなで集合して、どっかの河原までバスで行ったような・・・。
バスから降りると、三々五々とみんなが歩き出す。
アメリカ人はいつもおしゃべりだ。
ラテン系の人たちは、ひと通りスペイン語が話せるみたいで、なかなか陽気。
僕は、英語もスペイン語もそれほど上手じゃないし、
話すのもめんどくさかったので、
最後尾をテクテク。
クスケーニャのシャツを着たガイドの親爺と一緒。
夜はテントだったかな?
食事のこともあんまり覚えていないや。
きっと、ガイド連中がみんな用意してくれたんだと思う。
ロバも何頭か引き連れてたし。
2、3日経つと、初日にあったフランス娘と仲良くなった。
お互い英語しゃべれないので。
といってもスペイン語も苦手なのでたいして話はしないのだが、
歩くのが遅いので、なんとなくガイドと3人で最後尾をだらだらと。
泊まるところは、城壁の見張り場だか、昔の住居あとだか。
それなりに広い天場だった気が。
3日くらい歩いたら、ずいぶんと山の上の方にきて、
朝からずっと霧だらけ。
ふと気がつくと、そこにマチュピチュがあった。
気がする。
肝心なことみんな忘れちゃうんだね。
カメラでも持っていきゃ良かったのかな。
ガイドがだらだらと解説を始めたので、
誰かが、抜け出そうといいだして、
僕も一緒に抜け出した。
で、みんなでワイナピチュまでてくてく。
頂上は、ちょっと狭かった気がするけど、
石の上でゴロリと昼寝したようなしなかったような。
それからグッバイボーイに見送られて、
ビルカバンバまで降りて、汽車でクスコ。
だったんだよな。たぶん。
大雨に降られることもなかったし、
マチュピチュでは太陽がまぶしすぎたので、
天気にはとっても恵まれていたんだと思う。
時々テレビや広告で、マチュピチュを見るけれど、
本当にあそこにいたのかな?って時々へんてこな気分になる。
関連する山行のリンクで、最近のインカトレイルの記事をみました。
ワイナピチュって入場制限されてるんですね。
汽車もとっても綺麗だし、グッバイボーイのネタもないし。
すっかり変わっちゃったみたいだ。
世界遺産ってのもなかなか考え物だなぁ。
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