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Yamareco

記録ID: 3702284
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

山姥伝説を追い白鳥山へ

2021年11月03日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 富山県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:52
距離
7.5km
登り
753m
下り
752m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:13
休憩
0:35
合計
3:48
距離 7.5km 登り 753m 下り 752m
12:04
34
12:38
9
12:47
34
13:21
18
13:40
13:56
33
14:29
14:35
23
14:58
15:09
14
15:22
15:23
28
15:52
0
15:52
ゴール地点
天候 小雨
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上路地区を通り白鳥山坂田峠駐車場へ
コース状況/
危険箇所等
坂田峠経由の道は急登が多いがよく整備されている。
山姥洞経由の道はぬかるみが多かった。また道幅が狭い箇所や、滑りそうな急坂などがある。
その他周辺情報 登山口のある上路地区は謡曲「山姥」の舞台。村には山姥を祀る「山姥神社」がある。今回のコース上には山姥が住んだ岩屋「山姥洞」がある。
山姥と言えば金太郎、ということで坂田金時の伝承も生まれたようだ。神社前には金太郎がブランコにして遊んだという藤蔓がある。登山道にも、坂田峠や金時ノ頭などの名が見られる。
上路地区は謡曲・山姥の舞台。登山口へ向かう途中、上路山村振興センターに車を止め山姥神社へ寄りました。
2021年11月03日 11:32撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 11:32
上路地区は謡曲・山姥の舞台。登山口へ向かう途中、上路山村振興センターに車を止め山姥神社へ寄りました。
上路は「山姥の里」を名乗っており、伝承地のマップもあってありがたいです。
2021年11月03日 11:30撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 11:30
上路は「山姥の里」を名乗っており、伝承地のマップもあってありがたいです。
神社前の藤ツル。山姥の子である金太郎伝承も語られており、「金時のブランコ」という名前があるそうです。
2021年11月03日 11:32撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 11:32
神社前の藤ツル。山姥の子である金太郎伝承も語られており、「金時のブランコ」という名前があるそうです。
山姥神社。塚が二つあるのみの簡素な社。
山姥神社。塚が二つあるのみの簡素な社。
狭いけれど対向車など皆無の林道をしばらく走ると、登山道入り口が見えます。
2021年11月03日 11:47撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 11:47
狭いけれど対向車など皆無の林道をしばらく走ると、登山道入り口が見えます。
坂田峠駐車場。想像よりずっと広い。今日の使用者は私1人です。
2021年11月03日 11:59撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 11:59
坂田峠駐車場。想像よりずっと広い。今日の使用者は私1人です。
少し離れた場所にさらに広い駐車場。ここが埋まることがあるのか…?
2021年11月03日 15:50撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 15:50
少し離れた場所にさらに広い駐車場。ここが埋まることがあるのか…?
今からは想像付かないですが、金山があり大いに栄えたそうです。
2021年11月03日 11:59撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 11:59
今からは想像付かないですが、金山があり大いに栄えたそうです。
坂田峠までは舗装路
2021年11月03日 12:00撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 12:00
坂田峠までは舗装路
坂田峠案内板
2021年11月03日 12:02撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 12:02
坂田峠案内板
かつてこの峠を通った北陸街道の説明板。掠れて読みにくいですが…。
金鉱山が現役だった明治30年ごろは、泊から芸妓さんが人力車で通い「芸者街道」と呼ばれた、とのこと。
2021年11月03日 12:03撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 12:03
かつてこの峠を通った北陸街道の説明板。掠れて読みにくいですが…。
金鉱山が現役だった明治30年ごろは、泊から芸妓さんが人力車で通い「芸者街道」と呼ばれた、とのこと。
少しだけ親不知方面に入りお地蔵様に参拝。登山の無事を祈りました。
2021年11月03日 12:05撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 12:05
少しだけ親不知方面に入りお地蔵様に参拝。登山の無事を祈りました。
分岐に戻って、ここから登山道
2021年11月03日 12:05撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 12:05
分岐に戻って、ここから登山道
いきなりの急登。半分観光気分で来てたので心が折れます。
2021年11月03日 12:07撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 12:07
いきなりの急登。半分観光気分で来てたので心が折れます。
傾斜はキツいですが、危険箇所には階段やトラロープが整備され、安全に歩けます。
2021年11月03日 12:08撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 12:08
傾斜はキツいですが、危険箇所には階段やトラロープが整備され、安全に歩けます。
金時の名前が残っています。
2021年11月03日 12:36撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 12:36
金時の名前が残っています。
水場。手で掬って一口。
2021年11月03日 12:48撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 12:48
水場。手で掬って一口。
階段が、雨水が溜まってえらいことに。
2021年11月03日 13:13撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 13:13
階段が、雨水が溜まってえらいことに。
道が広くなりましたが、ぬかるみが増えました。この後ぐちゃぐちゃの道が続きます。
2021年11月03日 13:22撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 13:22
道が広くなりましたが、ぬかるみが増えました。この後ぐちゃぐちゃの道が続きます。
山姥洞経由の道との分岐。
2021年11月03日 13:29撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 13:29
山姥洞経由の道との分岐。
山頂まで最後の登り。登山最初の急登と比べるとなんてことないです。
2021年11月03日 13:32撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 13:32
山頂まで最後の登り。登山最初の急登と比べるとなんてことないです。
白鳥小屋到着
2021年11月03日 13:39撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 13:39
白鳥小屋到着
小屋の裏に山頂の標。小屋に梯子が付いてて登れますが…
2021年11月03日 13:40撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 13:40
小屋の裏に山頂の標。小屋に梯子が付いてて登れますが…
この天候では展望ゼロ。登っても無意味なので省略。
2021年11月03日 13:43撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 13:43
この天候では展望ゼロ。登っても無意味なので省略。
トイレ"要注意"って何?
2021年11月03日 13:40撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 13:40
トイレ"要注意"って何?
崩れてません?
要注意というか使用不可では。
2021年11月03日 13:45撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 13:45
崩れてません?
要注意というか使用不可では。
白鳥小屋内部の様子。利用の際は協力金二千円が求められてます。
2021年11月03日 13:48撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 13:48
白鳥小屋内部の様子。利用の際は協力金二千円が求められてます。
2階は天井が低いけれど寝るだけなら申し分なさそう。
2021年11月03日 13:50撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 13:50
2階は天井が低いけれど寝るだけなら申し分なさそう。
分岐まで戻りました。山姥洞方面に降ります。
2021年11月03日 14:05撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 14:05
分岐まで戻りました。山姥洞方面に降ります。
こちらの道は全般にわたりぬかるんでいます。
2021年11月03日 14:05撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 14:05
こちらの道は全般にわたりぬかるんでいます。
何ヵ所か沢を横切ります
2021年11月03日 14:15撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 14:15
何ヵ所か沢を横切ります
鳥居杉。不思議な存在感のある木。
2021年11月03日 14:16撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 14:16
鳥居杉。不思議な存在感のある木。
登山道沿いの樹々はみんな根が曲がって生えています。さすが豪雪地帯。
2021年11月03日 14:18撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 14:18
登山道沿いの樹々はみんな根が曲がって生えています。さすが豪雪地帯。
ぬかるみ〜
2021年11月03日 14:26撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 14:26
ぬかるみ〜
写真だと全然怖くないなコレ。かなり急な降りで片側は沢へ落ちている場所。トラロープを頼りに慎重に降りました。
2021年11月03日 14:30撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 14:30
写真だと全然怖くないなコレ。かなり急な降りで片側は沢へ落ちている場所。トラロープを頼りに慎重に降りました。
急坂を降りると沢を渡ります。すぐ下は滝になっている様子。
2021年11月03日 14:32撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 14:32
急坂を降りると沢を渡ります。すぐ下は滝になっている様子。
道間違えやすそうなポイント。木にペンキで示されているように右へ。
2021年11月03日 14:34撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 14:34
道間違えやすそうなポイント。木にペンキで示されているように右へ。
この辺りから山姥洞までかなり狭い道が続きます。雨天時に通るのはちょっと怖い。
2021年11月03日 14:40撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 14:40
この辺りから山姥洞までかなり狭い道が続きます。雨天時に通るのはちょっと怖い。
山姥洞に着きました。説明板は掠れて読めません。
2021年11月03日 15:00撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 15:00
山姥洞に着きました。説明板は掠れて読めません。
山姥が住んだという山姥洞
2021年11月03日 15:01撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 15:01
山姥が住んだという山姥洞
山姥洞を形成する大岩が、山姥が舞を踊った「踊り岩」のようです。
2021年11月03日 15:03撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 15:03
山姥洞を形成する大岩が、山姥が舞を踊った「踊り岩」のようです。
ここからは整備された道になります。相変わらずぬかるんでますが。
2021年11月03日 15:08撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 15:08
ここからは整備された道になります。相変わらずぬかるんでますが。
山姥洞登山口に到着。
2021年11月03日 15:23撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 15:23
山姥洞登山口に到着。
ここにも広い駐車場。舗装路を40分ほど歩いて、駐車した坂田峠登山口に向かいます。
2021年11月03日 15:22撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 15:22
ここにも広い駐車場。舗装路を40分ほど歩いて、駐車した坂田峠登山口に向かいます。
チクショウ下山したら晴れた…
なぜ山頂で晴れてくれないのか
2021年11月03日 15:27撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 15:27
チクショウ下山したら晴れた…
なぜ山頂で晴れてくれないのか
海まで見えます。山頂から見えればさぞきれいだっとろうに。
2021年11月03日 15:30撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 15:30
海まで見えます。山頂から見えればさぞきれいだっとろうに。
撮影機器:

感想

北日本新聞社刊『富山の百山』に書かれていた"山姥の伝説を秘めた登山道"という文言に惹かれて来ました。山姥洞は想像よりずっと大きく、山姥が住むという伝承が生まれるのも納得。

雨は降っていたけれど、距離も短いのでなんとかなるかと登山決行しました。でも山姥洞を通るコースはぬかるんだ箇所が多く、滑りやすいし泥だらけになるので雨天は避けた方がよかった。

今回は望めませんでしたが本来は山頂の小屋からの展望が素晴らしいとのことなので、晴れた日にまた訪れたいです。

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