二子山

コースタイム
天候 | 無風快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
川崎を6時頃出発。関越道(練馬〜花園)を通って藤倉登山口に9:30頃に着く。マイナーな山で静かな山歩きになるかと思っていましたが、登山口には既に10台弱の車があった。マイクロバスで来ている登山グループもいた。と言うことで、静かな山歩きにはならなかった。
身支度を整え9:40頃出発。5分ほどで股峠に着く。まずはコースタイムの短い東岳を先に行く。10分ほど登ると鎖場となる。登山道が切れ落ち岩場を人工的に打ち込んだステップと鎖を頼りに横切る。そして、その先の急坂を鎖を頼りに登る。この辺りから視界も良くなり西岳も良く見える。約20分で東岳頂上に着く。頂上はあまり広くないため先行登山者で良い席は満席状態。空いている席で休息を取る。頂上でコーヒーでもと考えテルモスも持参したが快晴無風の小春日和で暑くコーヒーの出番はなし。頂上から先には登山道なないと思っていたが、踏み跡を辿って先に進むと東岳よりちょっと低いが木の無い岩峰まで行くことが出来た。遮るものが何もない360℃の展望。Isamu3、Keiko3も来て暫し展望を楽しむ。11時ちょっと前に東岳を後にする。鎖場も難なく通過し20分ほどで股峠に着き休むことなく西岳に向かう。西岳には12時ちょい前に着く。股峠から西岳頂上までのコースに鎖設置個所はあったが危険個所はない。西岳頂上も狭く良い席は先行登山者で満席状態。空いている席で休息を取る。東岳方面にもピークがあり休憩を取っている登山者もいる。ここから登ってきた道を引き返して下山しようかと話していたが、頂上からは先に進む登山道がありピークに人影も見えたため、そのピークまで行ってみようということになり先に進むことになる。でもここから先が危険?地帯。両サイドが切れ落ちている岩稜帯のヤセ尾根。緊張が一気に高まり腰も引ける。また、ここの岩は長年の浸食によるものか鋭利な岩が多いがホールドはガッチリしており不安はない。出発して40分ほどで尾根を後にし約7mの鎖を下り植林帯を急降し魚尾道峠に着く。ここからは樹林帯の中をほぼ水平に歩く。地図にあるローソク岩は水平道からは見ることが出来ない。途中、クライミングしている何組かのパーティーがあった。石灰岩質のためか鍾乳石のようなものも見られた。股峠に少し登り返し藤倉登山口に着いたのが13:40。低山でコースタイムの短い山であったがスリル満点の山行を楽しむことが出来た。
藤倉登山口から道の駅「両神」に行く。この道の駅に併設されている両神温泉「薬師の湯」で汗を流し湯に浸り疲れを取る。湯上りの冷えたビールは我慢し定番の牛乳で喉を潤す。時間は未だ16時なので広間で仮眠することにする。しかし、ここの広間は日陰で暖房もないため寒く湯冷めが早い。そのため熟睡は出来ない。それでも18時まで仮眠し夕食を食べに行く。道の駅近辺には何もないため秩父市内へ向かう。入った和食レストランでメニューを見たらB級グルメの「わらじかつ丼」が目に留まる。「わらじ」をイメージした大きめのカツに店独自のタレがかかったサクサクとしたカツで美味しい。3人とも暖かい「かけそば」とのセットを注文する。Keiko3は隣の席に届いた「わらじカツ丼」を見て半ライスにする。特に風呂上りでお腹は空いていたので大丈夫かと思っていたが「わらじカツ丼」だけでも十分な量がありかなり満腹(食べ過ぎ)となった。今夜は両神山登山口駐車場にテント泊する予定であったが、トイレなど設備が整った道の駅の方が良いとの話があり道の駅に戻る。20時頃でテントを張るのは早いかなと思ったが既に2張の先客がいたので我々もテントを設営することにする。最近は道の駅でテント泊することが多くなった。トイレ等の設備があり安心?して過ごすことが出来る。但し、テントを張る場所を考えないと、夜通しエンジンを掛けたままの車が近くに駐車されると安眠できない。駐車場にテントを張っているので文句は言えないので仕方ない。寝酒にIsamu3とKeiko3はビール、私は焼酎のお湯割りを飲んで就寝。
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