ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 372604
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

鋸山(庚申山荘から庚申山・六林班峠)

2013年11月18日(月) 〜 2013年11月19日(火)
 - 拍手
GPS
00:52
距離
22.0km
登り
1,474m
下り
1,474m

コースタイム

1日目
銀山平    12:50
一の鳥居   13:55〜14:05
庚申山荘   15:20

2日目
庚申山荘   7:50
庚申山    8:55〜9:05
薬師岳    10:10〜20
白山     10:30
鋸山     11:20〜30
六林班峠   12:20〜30
庚申山荘   14:40〜15:10
一の鳥居
手前のベンチ 15:50〜16:00
銀山平    17:00
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銀山平にある国民宿舎かじか荘に駐車
周辺にも駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
○道の状況○
白山から鋸山山頂へ至る道はクサリ・ハシゴの連続する岩場
滑落や落石に要注意

○登山ポスト○
国民宿舎かじか荘と庚申山荘に用紙と共にあります

○温泉○
国民宿舎かじか荘で¥600
入浴者への食事の提供は10:00から14:00まで
国民宿舎かじか荘で入浴と食事、それと庚申山荘の宿泊手続き、登山カードの提出を済ませて出発
2013年11月18日 12:46撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/18 12:46
国民宿舎かじか荘で入浴と食事、それと庚申山荘の宿泊手続き、登山カードの提出を済ませて出発
ここ、かじか荘から庚申山荘に至る間に下山中の2パーティー4名の方とすれ違う。
庚申山山頂付近には雪が残っているとの情報をいただきました。
2013年11月18日 12:47撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
11/18 12:47
ここ、かじか荘から庚申山荘に至る間に下山中の2パーティー4名の方とすれ違う。
庚申山山頂付近には雪が残っているとの情報をいただきました。
皇海山までは行きませんでしたが、まさにその通りの道のりでした。
2013年11月18日 12:51撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/18 12:51
皇海山までは行きませんでしたが、まさにその通りの道のりでした。
一の鳥居
2013年11月18日 13:53撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
11/18 13:53
一の鳥居
一の鳥居から5分ほど進むと、広くなった所にベンチがありました♪
2013年11月18日 14:09撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
11/18 14:09
一の鳥居から5分ほど進むと、広くなった所にベンチがありました♪
夕日が稜線に没した頃庚申山荘に到着
2013年11月18日 15:18撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/18 15:18
夕日が稜線に没した頃庚申山荘に到着
他に宿泊者なし、しかも管理人不在
2013年11月18日 15:36撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/18 15:36
他に宿泊者なし、しかも管理人不在
小屋1Fのテーブル席
この状況は期待してはいましたが、登山者一人には広すぎる山小屋です。
2013年11月18日 15:38撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/18 15:38
小屋1Fのテーブル席
この状況は期待してはいましたが、登山者一人には広すぎる山小屋です。
翌朝 05:00頃
小屋内の気温2℃
2013年11月18日 20:19撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/18 20:19
翌朝 05:00頃
小屋内の気温2℃
05:30頃
小屋1Fのテーブル席から
2013年11月18日 20:24撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
11/18 20:24
05:30頃
小屋1Fのテーブル席から
06:00頃
御来光を眺めながら朝食用のお湯を沸かす。
2013年11月18日 20:30撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/18 20:30
06:00頃
御来光を眺めながら朝食用のお湯を沸かす。
朝日をほぼ正面から浴びる
11月ならではの光景か
2013年11月18日 20:32撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
8
11/18 20:32
朝日をほぼ正面から浴びる
11月ならではの光景か
なんとも贅沢に使わせていただきました。
2013年11月18日 20:34撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/18 20:34
なんとも贅沢に使わせていただきました。
皇海山
庚申山山頂から
by  PT002, KDDI-PT
5
皇海山
庚申山山頂から
鋸山
薬師岳から
鋸山
白山から
白山からしばらく進むと、クサリとハシゴの登下降が続く岩場の核心部が望めます。緊張と寒さで身が引き締まります。
by  PT002, KDDI-PT
3
白山からしばらく進むと、クサリとハシゴの登下降が続く岩場の核心部が望めます。緊張と寒さで身が引き締まります。
岩場のトラバース道
by  PT002, KDDI-PT
岩場のトラバース道
妙義の鎖場ほどの高度感はないが、なかなかのスリルです。
by  PT002, KDDI-PT
1
妙義の鎖場ほどの高度感はないが、なかなかのスリルです。
昨年よじ登るのを断念した鎖場を下降して振り返る
by  PT002, KDDI-PT
2
昨年よじ登るのを断念した鎖場を下降して振り返る
皇海山
鋸山山頂より
2013年11月18日 20:38撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/18 20:38
皇海山
鋸山山頂より
鋸尾根
鋸山山頂より
2013年11月18日 20:38撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/18 20:38
鋸尾根
鋸山山頂より
鋸山山頂より
2013年11月18日 20:38撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
11/18 20:38
鋸山山頂より
鋸山山頂より
松木渓谷と日光連山
2013年11月18日 20:38撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
6
11/18 20:38
鋸山山頂より
松木渓谷と日光連山
六林班峠へ向かう道
by  PT002, KDDI-PT
2
六林班峠へ向かう道
六林班峠
六林班峠
庚申山荘へ向かう道にある小沢
沢の苔がアイスバーンのように良くスベリます!
by  PT002, KDDI-PT
1
庚申山荘へ向かう道にある小沢
沢の苔がアイスバーンのように良くスベリます!
4本目の小沢は広くなっていたので小休止
by  PT002, KDDI-PT
4本目の小沢は広くなっていたので小休止
長い横道を通って今回もヘトヘトになりながら山荘に到着14:40
2013年11月18日 21:08撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/18 21:08
長い横道を通って今回もヘトヘトになりながら山荘に到着14:40
17:00銀山平到着
かじか荘の温泉に入りました♨
2013年11月18日 23:26撮影 by  FE150,X730, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/18 23:26
17:00銀山平到着
かじか荘の温泉に入りました♨

感想

 皇海山に登った時に果たせなかった鋸尾根の縦走に行ってきました。

*行動の記録*
 1日目
仕事(夜間勤務)を終えてそのまま車で銀山平へ。
かじか荘で温泉に入り、食堂でラーメンとグラスビールを一杯飲んだ後、車の中で少し横になってから庚申山荘に向けて歩きだす。

完全に冬モードに入ったこのエリア、訪れる人は少なく林道で1パーティーと
一の鳥居の先で1パーティーにすれ違ったのみ。
結局、翌日かじか荘に着くまで人と会うことは一度も無かった。

庚申山荘
今回は貸し切り。ただ、辺りが暗くなる頃小屋周辺に鹿の来訪があった。
その数3頭ほど、小屋の中にいるこちらをうかがった体制でピクリとも動かない。
19時頃就寝し23時頃トイレで外に出ると彼らはまだいた。
ライトに反射する目で数えると6頭、内1頭は小屋のすぐ脇に座ってくつろいでいた。トイレに向かうこちらからの距離は5メートルほど、全く動ずることなく逃げようとしなかったその姿に驚いた。

 2日目
4時頃起床
朝食にはまだ早いので湯を沸かしてコーヒーを飲むが体は温まらない。
しっかり朝食を摂るか歩いて体を動かさないとダメかなと考えつつ、ガタガタ震えながらラジオを聞いて時間をつぶす。

天気予報でも言っていたが今日は風が強く寒い。それでも、日向で無風の箇所は暑いくらいの体感なので体温調節が忙しい。

寒さに耐えながら鋸尾根を踏破するも、当初予定していたピストンは雪の積もった鎖や補助ロープのない岩場を下降するのは危険だと考え、六林班峠経由に変更しました。

*感想*
鋸尾根の岩場について
鎖場にある一枚岩は手掛かり足掛かりが乏しく、かなりの部分で鎖に頼ってしまった。その岩質は妙義のそれに良く似ていたのが興味深かったです。そのほかの岩はもろくて崩れやすそうでした。

鋸山〜六林班峠〜庚申山荘に至る道の笹ヤブについて
今回は全く濡れることなくしかも二度目なので六林班峠までは楽に通過できました。(免疫ができたのか?)
しかしながら、そこから庚申山荘に向かう道は長く・険しく、一般登山道においての困難度は山塊随一なのでは?などと考えてしまいました。

ともかく、人が少なく静かで緊張感の高まる山行を楽しめました◎

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1307人

コメント

庚申山荘の鹿
逃げようとしない鹿は、小屋番さんの森さんが誕生直後から育てたので懐いています。
ハナちゃんというそうです。他の鹿はハナちゃんの子供です。
先月泊った時にいろいろお話を伺いました。
2013/11/20 16:55
そうゆうことでしたか!
納得のいくコメントありがとうございます。
確かに夕方と深夜に小屋に最も近づいてきていたのは、あきらかに他の鹿に比べて体の大きいやつでした。
それはきっとmon60さんのいう鹿・ハナちゃんでしょう。
その、ノホホンとしたハナちゃんの姿に心癒されました
2013/11/21 13:01
いいな!
ここ、私も昨年から狙っているところです。
六林班の熊笹漕ぎは、この時期でも凄そうですね。
羨ましいです。
2013/11/23 1:24
おすすめです
ぜひ行ってもらいたいですね。

そして、私よりもいろいろな山登っているrokuさんが受けた印象・感想を聞いてみたいものです
2013/11/23 10:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 関東 [日帰り]
庚申山御山巡り周回ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
皇海山〜三山駆け+六林班峠
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら