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Yamareco

記録ID: 3757944
全員に公開
沢登り
近畿

小滝不動〜母栖の滝 (兵庫県)

2021年11月19日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:57
距離
2.6km
登り
347m
下り
353m

コースタイム

日帰り
山行
1:40
休憩
0:17
合計
1:57
距離 2.6km 登り 347m 下り 353m
14:35
47
駐車地点
15:22
15:31
49
母栖の滝
16:20
16:28
4
小滝
16:32
駐車地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道29号線から東に折れて、小滝不動尊の少し上流の駐車スペースに車を停めてスタート。
コース状況/
危険箇所等
小滝不動の少し南に「しそうクリーンセンター」へ続く道がある。センターの前から、未舗装の道が、小滝と母栖の滝の中間あたりまで続いていて(現在通行可能かどうかは未確認)、2台くらいは停められるスペースがある。

■ 駐車位置〜上記の駐車スペースまで
左岸にあったと思われる道は、途中で大きく崩落している、一部通行できるところもあるが、倒木とヤブで通行困難。右岸の作業道は途中で進めなくなる。
右岸左岸、いずれを進んでも沢の中へ入るしかないので、圧倒的に右岸が有利。進みにくいところは、右岸を小さく巻きながら、上記の中間駐車スペースに至る(大きく巻いてもあまり意味はない)。途中から、まともな道はありません。

■ 上記の駐車スペース〜母栖の滝
荒れているとはいえ、元々九十九折れに続いていた遊歩道の痕跡がある。その道を、上部から転がり落ちてきたたくさんのスイカ大の石がタテに貫いて、道が道で無くなっている。
崩れ落ちた西側を直登するか、東側を直登するかどちらでもよい。個人的には東側のほうが昇降しやすいと思う。標高差50mほどを直登すると古い遊歩道に出会う。
その先は多少荒れてはいるが、母栖の滝まで道をロストすることはないでしょう。

今回は東側を登って、東側を降りた。後日西側を直登し、東側を降りてみた。東側がいいですね。


注)一声で言うと、かつての遊歩道は崩れているか、ほとんどないようなものです。 行って行けないことはないですが、安易な気持ちで入山すると戻ってこれなくなる危険もあります。

後日再確認した山行記録です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3782260.html
小滝不動の少し上にある駐車スペース。元は作業者用だと思う。目の前の沢を右岸に渡る。
2021年11月19日 14:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 14:35
小滝不動の少し上にある駐車スペース。元は作業者用だと思う。目の前の沢を右岸に渡る。
右岸の作業道を登る。
2021年11月19日 14:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 14:37
右岸の作業道を登る。
進めなくなったので、沢の中に入る。
2021年11月19日 14:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 14:40
進めなくなったので、沢の中に入る。
多少滑るけど、比較的歩きやすい。
2021年11月19日 14:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 14:41
多少滑るけど、比較的歩きやすい。
2021年11月19日 14:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 14:43
この辺りで右岸に戻って大きく巻いた。
2021年11月19日 14:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 14:44
この辺りで右岸に戻って大きく巻いた。
どこをどう通ったか覚えていませんが、巻いてる途中。
追記)小さく巻くほうが安全と、後日わかった。
2021年11月19日 14:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/19 14:48
どこをどう通ったか覚えていませんが、巻いてる途中。
追記)小さく巻くほうが安全と、後日わかった。
この辺りは、ガレた斜面をトラバースしたような気がする。
追記)小さく巻くほうが安全と、後日わかった。
2021年11月19日 14:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 14:51
この辺りは、ガレた斜面をトラバースしたような気がする。
追記)小さく巻くほうが安全と、後日わかった。
これは道っぽい?
2021年11月19日 14:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 14:53
これは道っぽい?
中間の駐車場を過ぎると道(かつての九十九折れの遊歩道)っぽくなる。
2021年11月19日 14:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 14:58
中間の駐車場を過ぎると道(かつての九十九折れの遊歩道)っぽくなる。
これをよじ登った。
2021年11月19日 15:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:04
これをよじ登った。
登りついたら古い遊歩道に出会う。一部崩れているので小さく巻いている途中、この状態は歩きやすい部類。
2021年11月19日 15:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:15
登りついたら古い遊歩道に出会う。一部崩れているので小さく巻いている途中、この状態は歩きやすい部類。
かつての遊歩道、滝はもうすぐ。
2021年11月19日 15:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:17
かつての遊歩道、滝はもうすぐ。
滝まで100m、500mの案内板もあるはずだけど見なかった。
2021年11月19日 15:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:18
滝まで100m、500mの案内板もあるはずだけど見なかった。
上から降りてくると、このあたりに出るみたい。
2021年11月19日 15:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:19
上から降りてくると、このあたりに出るみたい。
この辺りは落石でガードロープの杭が崩れている。こんなところで防護用の杭やロープはアテにしないほうがいい。
2021年11月19日 15:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 15:20
この辺りは落石でガードロープの杭が崩れている。こんなところで防護用の杭やロープはアテにしないほうがいい。
滝はこの建屋(不動明王を祀る祠)の向こうに落ちています。
2021年11月19日 15:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:22
滝はこの建屋(不動明王を祀る祠)の向こうに落ちています。
上段の滝
2021年11月19日 15:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 15:22
上段の滝
上段の右上からも落ちてきている。
2021年11月19日 15:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:23
上段の右上からも落ちてきている。
上段の滝全貌
2021年11月19日 15:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 15:25
上段の滝全貌
下段のナメ滝
2021年11月19日 15:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:27
下段のナメ滝
2021年11月19日 15:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:34
ガレてはいるけど、比較的まともな道。
2021年11月19日 15:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:37
ガレてはいるけど、比較的まともな道。
山崎の宮山
2021年11月19日 15:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 15:40
山崎の宮山
この急斜面を直滑降で下ります。
2021年11月19日 15:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:43
この急斜面を直滑降で下ります。
ここが崩落現場(右上から左下へ)。ここまで降りてくると、普通に越えられる。
2021年11月19日 15:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:50
ここが崩落現場(右上から左下へ)。ここまで降りてくると、普通に越えられる。
沢を右岸から左岸(手前から向こう)に渡ると、駐車スペースがあります。
2021年11月19日 15:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:54
沢を右岸から左岸(手前から向こう)に渡ると、駐車スペースがあります。
これがその駐車スペース。
2021年11月19日 15:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:55
これがその駐車スペース。
駐車スペースにある「滝まで900m」の案内板。
2021年11月19日 15:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:56
駐車スペースにある「滝まで900m」の案内板。
2021年11月19日 15:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 15:56
往路を見失ったみたい。
2021年11月19日 15:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 15:59
往路を見失ったみたい。
こんなところも通った記憶がない。暗くなってきたし、ちょっとピンチ。
2021年11月19日 16:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 16:00
こんなところも通った記憶がない。暗くなってきたし、ちょっとピンチ。
一息入れる。
2021年11月19日 16:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 16:01
一息入れる。
道を探そうとしてはいけないのかも。
2021年11月19日 16:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 16:04
道を探そうとしてはいけないのかも。
これは道じゃね。
2021年11月19日 16:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 16:06
これは道じゃね。
立派な道じゃね。
2021年11月19日 16:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 16:07
立派な道じゃね。
最後は沢の中を歩いて降りる。
2021年11月19日 16:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 16:11
最後は沢の中を歩いて降りる。
左岸を進んでみたけど、ダメじゃね。
2021年11月19日 16:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 16:14
左岸を進んでみたけど、ダメじゃね。
左岸は最初からアテにしないほうがいいみたい。
追記)後日確認、左岸は部分的に通れる箇所もあるけど、崩落や倒木で沢に降りる必要がある。
2021年11月19日 16:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 16:16
左岸は最初からアテにしないほうがいいみたい。
追記)後日確認、左岸は部分的に通れる箇所もあるけど、崩落や倒木で沢に降りる必要がある。
作業小屋まで戻ってきました。
2021年11月19日 16:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 16:17
作業小屋まで戻ってきました。
対岸にマイカー。
2021年11月19日 16:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 16:18
対岸にマイカー。
せっかくだから小滝不動にも寄ってみます。
2021年11月19日 16:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 16:20
せっかくだから小滝不動にも寄ってみます。
小滝
2021年11月19日 16:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 16:22
小滝
小滝、暗くて手持の限界。
2021年11月19日 16:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 16:24
小滝、暗くて手持の限界。
きょうはこれでおしまい。無事戻ってこれました。
2021年11月19日 16:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 16:31
きょうはこれでおしまい。無事戻ってこれました。
撮影機器:

装備

備考 トップス:ドライナミックメッシュNS、ジオラインLW、Wic.ZEOサーマル、ウインドブラストパーカ
ボトムス:ストレッチODパンツ
シューズ:トレッキングソックス、タイオガブーツ

感想

母栖の滝(別名:野原の滝)は2006年だったか、上の関西電力の施設からアプローチしようとして、時間切れで諦めたことがある。あれから15年経って、やっとその姿を見る事ができた。滝は大きく二段、上段は直下型、下段はナメ、総落差はわからない。
どこから聞いたか忘れましたが、この滝は上流の関西電力の施設で水量を調整していて、普段は河川維持のために水を流しているようです。電話で確認したら、「予め連絡してくれたら、水を流すよ」と言ってくれたとか。
それじゃ日光華厳の滝と同じジャン、流しそうめんじゃあるまいし、ちょっと興ざめした記憶がある。

今回は宍粟50名山のラスト、母栖山へのアプローチを小滝不動からできるかどうかということの下見でやってきました。滝まで行くつもりはなく、行けそうかどうかの確認だけのつもりだったのですが、ついつい登って行き、滝までたどり着いてしまいました。一旦滝を見たら、来る母栖山へのアプローチは何もこんな道のないところを行くこともないかと思えるようになって来ました。どこからスタートするかはまだ未定です。

ちなみに、この辺りは4月以降「ヤマビル大注意」です。

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