【金時山】乙女峠から天下の秀峰に

2013年11月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.3km
• 登り: 507m
• 下り: 659m

コースタイム

ふじみ茶屋11：20-乙女峠入り口11：25-11：55乙女峠12：00-12：15長尾山12：20-12：50金時山山頂（昼食）13：25-14：00矢倉沢峠-14：20金時登山口-14：40箱根湿性花園（集合場所）

天候

富士山丸見えの日本晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

スタート地点の「ふじみ茶屋」駐車場にはきれいなトイレあり。

コース状況／危険箇所等

○乙女峠入り口〜乙女峠：樹林帯をひたすら登る。途中階段状の登山道や石の多い登山道もあるが全く問題は無い。

○乙女峠〜長尾山：粘土質の滑りやすい登山道。雨の日や雪解け時には中止が必要かな。所々急登も出てくるが整備された登山道。

○長尾山〜金時山山頂：アップダウンを二度繰り返すがそれ程苦痛にはならない。
但し、鎖場やロープ場もあるのでそれなりに注意は必要。特に頂上直下の岩場は混雑気味なので譲り合って行きたい。

○金時山頂上〜金時神社分岐：いきなりの激下り。危険ではないが注意は必要。今回は休日ということもあり大渋滞。

○金時神社分岐〜矢倉沢峠分岐：気持ちのいい稜線歩き。

○矢倉沢峠〜登山口：整備された階段状の下り坂。

写真

11/30 10:33

第2東名の駿河湾沼津サービスエリア。
第2東名のSAはどこもきれいです。

11/30 11:23

足柄山の金太郎♪
お尻がテカテカに光ってました。

11/30 22:30

ふじみ茶屋からの富士山。

11/30 11:25

さあ、乙女峠に向けてスタート。

11/30 11:42

こんな階段状の道もあります。

11/30 11:55

乙女峠に着きました。

11/30 11:57

ここも凄い人です。
展望台から見ることのできるのは・・・

11/30 11:55

そうです、富士山です。

11/30 12:00

反対側は、箱根の大涌谷。
湯気が出ています。

11/30 12:17

長尾山まで着ました。
ラストスパートに備えて一休み。

11/30 12:38

笹原の向うに、目的の金時山山頂が見えます。

11/30 12:52

ワァ〜　凄い人。
立錐の余地もありません。

11/30 12:53

振り向くと、富士山がドッカ〜ン。

11/30 13:15

この看板の前は、撮影の為長蛇の列。

11/30 13:16

寒いので金時茶屋に入ります。

11/30 13:16

金時山の謂れ。

11/30 13:06

茶屋の中はこんな風。
壁にはいろんな芸能人の写真が。

11/30 13:02

お待たせのなめこ汁。
通常400円が割引きで350円。
食べても食べてもなめこが減りません。

11/30 13:19

一応記念に一枚。
（本当はまさかりを担いだ写真もあるのですが・・・）

11/30 13:17

仙石原・大涌谷・芦ノ湖方面

11/30 13:17

もう一つおまけに富士山。

11/30 13:23

芦ノ湖と仙石原。もうすぐ箱根駅伝。
頑張れ母校！

11/30 13:50

神山？と早雲地獄？かな？

11/30 13:51

金時山山頂を振り返ります。

11/30 13:53

もうすぐ矢倉沢峠。

11/30 14:00

箱根に竜ヶ岳を見ました。
明神が岳でしょうか？
時間があれば行きたい山です。

11/30 14:21

金時登山口まで着きました。
ご苦労様でした。

11/30 14:27

仙石原からの金時山。

11/30 19:33

おまけ：名古屋に着いたらナナちゃんがサンタに変身してました。

撮影機器：

PENTAX Q ペンタックス

感想

すぎちゃん

前から気になっていた「金時山」。今年の夏には富士山にも登ったことだし、冠雪した富士山がきれいに見える「金時山」に登るのは真冬になる前の今でしょう。

そんな時、見つけたのが名鉄バスハイキング「乙女峠から天下の秀峰・金時山登頂！」コース。日帰りで参加費5,000円。且つ、「金時茶屋」の味噌汁の割引と「富士山ロイヤルエレガントショコラ」プレゼント付き。
大体、「乙女」という単語と「割引」「プレゼント」という言葉に僕は弱いので即、申込。当日はバス4台、全て満車という大盛況。「金時山」の人気は想像以上に凄い。

東名高速・第2東名で名古屋から約4時間半。11：20頃にふじみ茶屋の駐車場に到着してスタート。
乙女峠の入り口から樹林帯の登山道を30分ほど歩くと「乙女峠」に。展望台もあり早速の富士山の登場でテンションも上がる。
ここから本格的な登山道となるが、さすがに人気の山だけあり整備され危険な場所は無い。ただこの日は、霜が溶けてドロドロの滑りやすい道が続いた。
20分ほど登ると「長尾山」のピークに到着。広〜い広場になっており休憩にはもってこいのロケーション。ここでひと息ついてあと30分のラストスパートに。
ここからは一度、急坂を下りまた登り返す。とにかく滑りやすい道なので慎重に行く。やがて稜線歩きになり金時山の山頂も見えてくる。そして、ここからまた頂上直下まで一旦下り、最後の岩場の急登が始まる。頂上から下りて来る人も多く、譲り合って事故のないように登る。

やがて賑やかな人の声が聞こえてくると金時山の頂上に到着。
振り向けば、富士山がドッカ〜ンと居座りまさに最高の眺望。
山頂は富士山の方向を向いて休憩している人、人、人。とにかく凄い人が。
今さらながら首都圏の人気の山の凄さを垣間見たようだ。
よく写真で見る、大きな看板の前は記念撮影の為長蛇の列。
寒くなってきたので、金時山名物の「金時茶屋　なめこ汁」を注文する。
有名な金時娘が相変わらずお客に色々指図をして小屋を仕切っている。ビクビクしながら割引券と共に注文すると、僕には丁寧な応対をしてくれ美味しい食べ方まで教えてくれた。
さて、ここのなめこ汁はなかなかの逸品で、とにかく美味しいし冬は体が温まる。金時娘さんが云うように七味唐辛子を掛けると尚いい。
もう一つのお薦めは金太郎飴本店の元祖金太郎飴。お手軽なお土産にはこれでしょう。

体も温まったので下山することに。いきなりの激下りになるのだが、さてさて大渋滞。御在所のキレット渋滞が延々と続く状態。尤もこれだけ渋滞していると、無茶なこともできないので怪我の心配は無いが・・・・
それでも金時神社分岐をすぎると一気に流れ出し一安心。やっと自分のペースで歩くことが出来る。矢倉沢峠を過ぎると林道まであと少し。
金時山を振り返りながらゆっくり下りていく。

乙女峠の何が「乙女」だったのかよくわからなかったけど、天気にも恵まれ富士山をしっかり拝むことができた。金時山は「天下の秀峰」の名に負けない人気の山だと云うのがよくわかった。

それにしても「富士山」は大きくて綺麗な山というのを実感した。
日本に生まれてよかった。

コメント

miya162

なぜ 「乙女峠」なのか
それは私は知っています。ガッハッハ〜　

物事、ある程度　形から入る私としては、
どうして「金時山」と呼ばれるのか、
はてまたどうして「乙女峠」と呼ばれるのかは、
すでに勉強済みなのであ〜る。エッヘン
ただ経験が伴わないのであ〜〜る

それにしても最高のお天気で　すばらしい富士山と眺望でよかったですね。
おうちで年賀状わっせわっせと書いていた私とは比べようもないくらいのハッピーさが良く伝わってまいりました。
金時娘さんとはお話ししましたか？

ｐｓ・私は　「見切り品」　「おつとめ品」　「処分品」
　　　　　　もひとつおまけに「わけあり品」には弱いです

komaki

sugi-chanさん、こんばんは。
ツアー登山、ずいぶんお値打ちですね。
５月に、すぐ近くに所用で行きましたが
車の運転がしんどかったことと言ったら
なかったです。それにしてもすごい混雑ですね。
こんなに人気のお山とは、知りませんでした。

富士山は、雪をいだいた姿が、一番映えますね。

すぎちゃん

年賀状の写真が一つ増えました
miyaさん　こんばんは

おとめさんにまつわる悲しい話をsugipediaで調べました。それにしても乙女峠は富士見三景地に選ばれているだけに富士山をデッカク見ることが出来ました。
我が家の年賀状の写真はこれでバッチリです。

勿論、金時娘さんとも話をしました。なめこ汁を注文した後、「相変わらず元気ですね。」というと「美しいなんて照れること云うな。でもうれしいよ。」という珍回答の後、「このお兄さんには、なめこを沢山入れてやって。お兄さん唐辛子をかけて食べると美味しいよ。」というありがたいお言葉でした。

すぎちゃん

凄い人でした
komakiさん　こんばんは

本当にすごい人でした。観光バスはどんどんやって来るし、どこからともなく登山者が出てくるし・・・

山慣れした登山者、初めての山ガール、家族連れ・・・とにかくウジャウジャという表現がぴったりでした。

金時山は鈴鹿に例えると武平峠からの鎌ヶ岳か御在所のようで、お気軽登山で眺望が抜群なので人気があるのでしょう。

冠雪した富士山 を大きく見ることが出来て楽しい1日を過ごしました。

kazu97

ザ富士山
sugi-chanさん
こんにちは
雪の被った富士山ほど綺麗な山はないですね
金時山から望む絶景は最高に癒されますね
それをたったの5000円で楽しめるから
儲けた気分では？
羨ましい限りです。
さて私としても活動したい為、冬山セール
間近な好日山荘に足を運ぶも打ちのめされて
帰って来ました
アイゼンを物色するも、店員に相談すると
私の靴では8本爪が限度とのことでこの時点で
冬の伊吹は撤退決定的
折角楽しみにしていたのに残念です。
早速宝くじを買いに行こうとしています。
是非とも軽アイゼンでもいける山誘って下さい

すぎちゃん

kazuさん こんにちは
今回、確信したのは富士山ほど被り物の似合う山はない、という事です。

あのでかさと云い、容姿の綺麗さと云い、やはり富士山は日本一の山だと思います。

今回はお天気も良く最高の登山日和でしたが、とにかく人が多く、山頂でのんびり派の僕としては何かと忙しい山登りでした。

伊吹山は残念ですね。来年は底の固い靴を新調してください。コバがある靴だとワンタッチも対応できますよ。

では、鈴鹿の山にでも行きましょうか。御在所か藤原なら余程のことがない限り簡易アイゼンでも大丈夫ですよ。またお誘いします。

kazu97

ありがとうございます
sugi-chanさん
ありがとうございます。
伊吹ぐらいと安易に考えていました。
ビブラムソールだから10本爪はつくのだろうと
思っていたら、そのなかでも固さがあるなど
考えもしていませんでした。
今からコツコツ貯めてコバの付いた靴買います。
来年こそは伊吹に連れて行って下さい。
鈴鹿の山は冬は未体験なので楽しみです。
是非ともお願いします。

nyanco

富士山丸見え♪
sugi-chanさん、こんばんは。
nyancoと申します。

金時山、富士山丸見えで、適度な疲れ具合で
楽しいお山ですよね
私の大好きなお山の一つです。

私も、一昨年、名鉄バスのこのツアーに
参加したことがあります。
連れて行ってもらえる上にお土産付きで
格安なのでお得ですよね

この時期の金時山は年賀状用に必須場所
になるのでしょうか

すぎちゃん

必須場所になるとも！
nyancoさん　こんばんは

荒島岳や焼岳のレコを楽しく読ませていただきました。
特に荒島岳は来年こそ登りたい山の一つです。

さて、金時山はず〜っと前から気になってまして、今回は天気予報とにらめっこの末、登るなら今でしょう、って感じで行ってきました。

大きな富士山 が本当に大きく丸見えで、なんか日本人に生まれてよかったな、なんて思いました。

これで年賀状の写真も一つ増え、メインを槍にしようか富士山にしようか迷っております。

どこかの山で見かけたらお声かけください。冬も伊吹山や鈴鹿で遊んでもらっています。