第1回ハセツネ30K
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 |
ファイル |
非公開
3770.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
感想
常に「ハセツネランナーの底辺を支える使命」を持つ筆者にとっては、今大会も、ギリギリ完走をめざしました。
結果は、6時間50分(総合1146位)、まさに、制限時間10分前にゴールに飛び込む、残り時間から逆算して、しびれるくらいギリギリでした。
スタート直後の、渋滞地点までの走りについて、他のブログでは、「脈拍180で、ダッシュ20分出来るかがポイント」とありましたが、普段鍛えていない、もうすぐ50歳のおじさんがそんなことをしたら、AEDを何回使っても足りません。
とにかく林道は、ロードランナーが早い。次々に追い抜かれ、ずるずると後尾に後退しました。
沢の通過の狭くなるところで渋滞。ある程度予想された渋滞でしたが、さすがに30分全く動かず、第一関門まで残り30分となると相当あせり、第一関門での時間切れ失格を覚悟しました。
沢を渡り、渋滞解消後、まだ足にもきていなかったので、山道を心臓バクバクさせながら駆け上ったお陰で、10:24、制限時間6分前に通過(第一関門の制限が30分延長され、結局36分余裕あったことを、翌日、ブログで知りました)
入山峠からの下りをなるべく足に負担かけないように走りました。
ここで、知り合い女性(30代)にも抜かれました。自分が気づき、後ろから声を掛けると、一瞬ビックリしたよう、次の瞬間、スピードアップされました。そこは付いていきましたが、自分ではオーバーペースだったので、先に行くよう伝え、自分はペースを落としました。彼女とは結局、ここから先追いつけず、ゴール記録を見ると、1時間以上差をつけられたことになります。年齢の差+体力の差です。
そのあと厳しい登りでしたが、比較的ペースよく、第二関門は12:09、制限時間21分前と余裕で通過(第二関門の制限も、20分延長されたらしく、結局41分も余裕があったことになります)
和田峠からは、本格的なトレランらしいコース。細かいアップダウンが続きます。ここで、足に違和感を感じ、時折、タイツの下をめくり上げてバンテリンを塗りこみながら、進むも、ついに両足の太腿とふくろはぎ、同時痙攣という事態に。
しかし、ハセツネ本チャンと時の、靭帯損傷に比べると傷みは歩けない程ではなく、ちょっと気持ちイイ傷み。
バンテリンを塗り塗り、パワーバーという商品名の塩分入りのジェルを何袋も口に入れながら、歩いては走りました。
途中、スタッフより、第三関門が10分時間延長であることをきき、走りながら逆算しました。残りあと20分‥思ったより遠い!‥残りあと10分‥あと、どのくらい?‥残りあと5分。
現地を試走していないだけに、残りの距離の実感がないため、さすがにもう無理かと思いました。スタッフに、「気力が残っているなら、まだ行ける!」との声で、峠へ、「あと2分ある!」の声をききながら走りこみ、第三関門通過。
さすがに、ここで数分、座って休憩。自分の前にも何名ものランナーが、道に座り込んでいます。しかし、ゴールまで、残り時間2時間20分。制限時間延長はないとのこと。
こうしている間にも時間は過ぎていきます。都岳連救助隊のスタッフたちの「時速5キロで行けば間に合う」との声を背に受け、再スタート。
ここからの7キロは意外に元気に走れました。残り2K、残り1Kの看板をみながら、「ここからなら歩いても間に合う」と確信しました。
山を抜けると、道沿いの観客から大きな声援。見知らぬ人たちの自分に向けられる大きな応援がとてもうれしく、両手を挙げてゴールしました。
しかし、10分前とは。ちょっとギリギリ過ぎ‥でした。
普段から低周波マッサージ器をつけてランニングしたら強くなれるでしょうか
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