視界不良の荒船山では満足できず訪れるじじ岩ばば岩

2021年11月20日(土) [日帰り]

• GPS: 03:06
• 距離: 5.4km
• 登り: 422m
• 下り: 407m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:05
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:05

10:52 藤井入り口バス停
11:45 11:46 みの滝
11:56 12:01 じじ岩ばば岩のコル
12:14 13:07 じいとばあ展望地
13:12 13:12 じじ岩ばば岩のコル
13:18 13:19 みの滝
13:57 藤井入り口バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場の状況:
254号線関所跡から旧下仁田街道にはいるところにあるバス停横にスペースがあり登山者の皆さんはこちらに駐車してます。

コース状況／危険箇所等

登山ポスト無。または見落とし。
コース状況
【登山口〜ロープでのぼる岩】舗装された林道は何年か前の台風の影響か橋が2カ所崩落してます。1か所は崩落した橋路面を渡れます。もう1か所は丸太1本残り危なくて渡れないと思い脇を見るとすでに脇に回り道が沢におり反対側に登ってます。疲れてくると、このわずかな下りと登りがつらいんですね。その他、全体的に道は雨水で掘られてるので歩く場所を選びます。

【ロープでのぼる岩〜じじ岩ばば岩御堂山分岐】もとは道があったところが雨で掘られたのか、沢を道が通っていたのかわかりませんが、沢は大きな岩だらけで歩きにくいので林内に新しい道ができたようです。さらに、尾根が近づくと傾斜が緩くなり前方に開けた空が見えてくるので尾根が近いことがわかります。

【じじ岩ばば岩御堂山分岐〜じじ岩ばば岩】
狭い岩だらけの尾根を進みます。左右の傾斜は西上州らしく急ですが尾根に生えている木をつかみながら進むことができます。さらにじじ岩ばば岩前から斜面西側に岩を回りこむようピンクテープが豊富にあるのでテープを目安に滑りやすい斜面を生えている木をつかみながら進みます。

写真

11/20 11:31

落ちている林道の橋

11/20 11:53

以前は岩だらけの沢の中を登ったと思いっていたと。今は植林内に道があり短距離でも歩きやすい。

11/20 11:55

岩に下がっているロープを使い上ります。もちろん、ロープをつかまなくても登れます。

11/20 12:47

紅葉の中じじ岩、ばば岩が生えます。

11/20 12:56

帝釈岩も美しい。

11/20 13:16

本当に不思議な岩だこと

11/20 13:16

じじ、ばばツーショット

11/20 13:17

歩いているときは真っ白だった荒船山

11/20 14:02

登山口。簡単に跨げるよう登山口を塞ぐように電気柵があります。

11/20 14:16

この周辺に来ると必ず寄る和菓子屋さんの古月堂で本宿どうなつをみやげに購入

11/21 13:47

本宿どうなつ。どうなつなのでドーナツではありません。あくまでも和菓子です。

撮影機器：

FUJIFILM X-T30 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

【衣類】メッシュアンダーシャツ 保温アンダーシャツ 保温アンダーパンツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ ミドル保温ジャケット 雨具(上下) 靴 ザック 【装備品】地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯電話 時計 タオル カメラ 救急用品 ホッカイロ ココヘリ
【登山装備品】帽子 サングラス チェーンアイゼン 【食料品】行動食 非常食 保温ポット

感想

Pancho2

supercweather.com, windy.comどどちらでも土曜日は早朝に雲出るが晴れ。天気図でもどんどん天気が安定してきそうでドローンを飛ばすための風が弱そうなのでどこから見ても姿が特徴的な荒船山を登ることにしました。
金曜日夜はほぼ満月なので夜にもかかわらず林内が明るく見渡せて期待しながら朝目覚めました。が。全天星が見えません。

荒船山を歩いているときは全山ほぼ雲の中。展望台からも真っ白な景色しか見えません。

幸い、下山しても午前10時位なのでもったいない。標高が低い人家や山々には陽を浴びて暖かそうなのは見えたので、高速道路ICに行く途中にあり片道1時間以内と比較的短時間に登れるじじ岩ばば岩に行くことに。幸い11時には駐車して登山開始できました。

何年か前に登ったことがあるので道中はわかっているつもりで歩くと、何年か前の台風による林道崩落後に修復が進まないため粗目の登山道になってます。標高が低いのでほぼ紅葉後半なので枯れ枝はめだちながらも紅葉から漏れるお日様の光が明るく登山道を照らします。

じじ岩ばば岩はあいかわらずさすがの展望が広がります。滞在時間約1時間で4組の登山者が登ってきました。みなさん滞在時間は15分位でしょうか。珍しい景色を堪能されてました。

突然、訪問したのでもっといろんな角度から写真を撮っておけばよかったと反省してしまいました。