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Yamareco

記録ID: 377753
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ハイキング
丹沢

大山(ヤビツ峠〜大山〜表参道)

2013年12月01日(日) [日帰り]
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mobby その他2人
GPS
05:20
距離
4.7km
登り
479m
下り
891m

コースタイム

9:15ヤビツ峠 - 10:40表参道分岐 - 10:50大山11:55 - 12:05表参道分岐 - 13:35大山阿夫利神社下社13:45 - 14:00大山寺 - 14:35大山ケーブルバス停
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急小田原線 秦野駅北口 4番乗り場から神奈川中央交通バス ヤビツ峠行き。460円。SUICA、PASMO使用可能。休日は登山客が多く行列ができるが、かなりの数の臨時便が出ている模様。

ヤビツ峠に駐車場あり。30台ぐらいは停められると思うが、すぐに満車になりそうな気配。

大山ケーブルバス停からは神奈川中央交通バス 伊勢原駅行き。300円。SUICA、PASMO使用可能。普通の路線便に加えて、伊勢原行きの直行臨時便が出ているため、10分おきぐらいでバスはやってくる。

大山ケーブル付近の駐車場はほぼ満車。もっと下の駐車場か、大山小学校に駐車してシャトルバスを利用しよう。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はなし。ヤビツ峠からの登りで鎖場が1ヶ所あるが、鎖はおろか手を使わなくても登ることができるレベル。

表参道は岩が多い急斜面なので転ばないように気をつけよう。ただし手を使うような場面はない。

登山ポスト:秦野駅北口バス停、ヤビツ峠にあり。

トイレ:秦野駅、ヤビツ峠、大山山頂、阿夫利神社下社にあり。

電波(NTT DOCOMO):ヤビツ峠〜大山 --- ほぼ全通
          大山〜阿夫利神社下社〜大山ケーブル(女坂) --- ほぼ全通

温泉:大山ケーブルから下の各宿坊にて日帰り入浴可能なところが多い。マイカー利用なら、鶴巻温泉の弘法の湯か東海大学前のさざんかの湯。
ヤビツ峠の駐車場
2013年12月01日 09:04撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 9:04
ヤビツ峠の駐車場
ヤビツ峠の売店
2013年12月01日 09:04撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 9:04
ヤビツ峠の売店
ヤビツ峠のトイレ
2013年12月01日 09:05撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 9:05
ヤビツ峠のトイレ
恒例の
2013年12月01日 09:12撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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12/1 9:12
恒例の
気持ちのいい登山道
2013年12月01日 09:25撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 9:25
気持ちのいい登山道
相模湾が見渡せます
2013年12月01日 09:33撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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12/1 9:33
相模湾が見渡せます
2013年12月01日 09:43撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 9:43
ちょっと岩場
2013年12月01日 09:53撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 9:53
ちょっと岩場
ちょっと岩場
2013年12月01日 09:55撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 9:55
ちょっと岩場
ちょっと岩場
2013年12月01日 10:14撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 10:14
ちょっと岩場
三ノ塔〜塔ノ岳
2013年12月01日 10:27撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 10:27
三ノ塔〜塔ノ岳
霜柱
2013年12月01日 10:35撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 10:35
霜柱
見事な富士山、右の方に南アの聖、赤石あたりが見えてます
2013年12月01日 10:36撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 10:36
見事な富士山、右の方に南アの聖、赤石あたりが見えてます
2013年12月01日 10:37撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 10:37
鋳物職人の講が建立した青銅の鳥居。明治34年だったと思う。
2013年12月01日 10:45撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 10:45
鋳物職人の講が建立した青銅の鳥居。明治34年だったと思う。
御供物講と書いてあったが、何の講なのかよくわからず。青銅の鳥居とともに、地域を母体としない講による勧進が行われていたことを示す。
2013年12月01日 10:48撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 10:48
御供物講と書いてあったが、何の講なのかよくわからず。青銅の鳥居とともに、地域を母体としない講による勧進が行われていたことを示す。
2013年12月01日 10:49撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 10:49
2013年12月01日 10:50撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 10:50
2013年12月01日 10:50撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
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相模湾。左の方に小さく見えるのが江ノ島。
2013年12月01日 10:50撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 10:50
相模湾。左の方に小さく見えるのが江ノ島。
左の方に見えているのが伊豆半島天城山。右の方の山は箱根外輪山。
2013年12月01日 10:53撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 10:53
左の方に見えているのが伊豆半島天城山。右の方の山は箱根外輪山。
伊豆大島遠景
2013年12月01日 10:53撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 10:53
伊豆大島遠景
遠くに見える双耳峰が筑波山。
2013年12月01日 11:30撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 11:30
遠くに見える双耳峰が筑波山。
いえーい
2013年12月01日 11:28撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 11:28
いえーい
山頂からの富士山はこの程度
2013年12月01日 11:35撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 11:35
山頂からの富士山はこの程度
2013年12月01日 12:03撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 12:03
表参道の途中にある石碑。「これより右、富士浅間道」と書いてある。昔は大山と富士山は両方参るのが習わしだったため。ちなみにこの石碑は強力たちが担ぎ上げたらしい。
2013年12月01日 12:40撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 12:40
表参道の途中にある石碑。「これより右、富士浅間道」と書いてある。昔は大山と富士山は両方参るのが習わしだったため。ちなみにこの石碑は強力たちが担ぎ上げたらしい。
天狗の鼻突き岩。
2013年12月01日 12:44撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 12:44
天狗の鼻突き岩。
夫婦岩
2013年12月01日 13:07撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 13:07
夫婦岩
2013年12月01日 13:33撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 13:33
阿夫利神社下社
2013年12月01日 13:35撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 13:35
阿夫利神社下社
阿夫利神社下社
2013年12月01日 13:36撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 13:36
阿夫利神社下社
大山寺のわんわん
2013年12月01日 13:59撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 13:59
大山寺のわんわん
近世まではこの大山寺が参拝のメインだったため、非常に立派な本殿。明治期の神仏分離によって、崇敬の対象が大山寺から阿夫利神社へと移る。
2013年12月01日 14:03撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 14:03
近世まではこの大山寺が参拝のメインだったため、非常に立派な本殿。明治期の神仏分離によって、崇敬の対象が大山寺から阿夫利神社へと移る。
紅葉は一足遅かった
2013年12月01日 14:04撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 14:04
紅葉は一足遅かった
こんな麓まで出張中の鹿
2013年12月01日 14:11撮影 by  DMC-FX60, Panasonic
12/1 14:11
こんな麓まで出張中の鹿

感想

実に2年半ぶりの大山である。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-108800.html

前回は山行記録を見てもわかるように、ひどい天気で山頂からの眺めはゼロであったが、今回はとんでもない快晴である。

山頂からの眺めに期待しつつ、ヤビツ峠へ向かう。
秦野駅からのヤビツ峠行きのバスは、臨時便も出ているためそれほどの混雑にはならない。ただし峠に着くまでは山道ような道を走るので、揺れる。酔いやすい人は身体と相談して酔い止めを飲むことも考えよう。

秦野駅から50分ほどでヤビツ峠に到着する。ヤビツ峠からは大山方面へも登れるが、三ノ塔を経て塔ノ岳へ行くルートもメジャーである。

準備体操をして大山への登山ルートへ入る。登山道は整備されていて、尾根筋なので明るく、非常に気持ちがいい。天気が良くて日差しが強いため、日向では暑いくらいである。登っている最中は左手に丹沢山系と富士山を同時に臨む。

途中で鎖場が1ヶ所あるが、危険はほぼない。鎖も手も使わなくても登ることができるレベルである。
岩がちな尾根を詰めると、表参道との合流まではもう少しである。

表参道との合流地点から山頂までは10分程度である。しかしここからは人が多く、登山道も岩が多く急になるため、気を抜かないようにしよう。

山頂についたら、阿夫利神社の上社へ参拝をして休憩をするが、今日のような天気の良い休日だと、場所がなくて苦労する。山頂での休憩を諦めるのも1つの判断であろう。

山頂からは、相模湾が全面に広がる。近くで言えば江ノ島、みなとみらい、箱根の山々、三浦半島が見える。遠くでは、都心、伊豆半島、伊豆大島、筑波山までが見える。





ちなみに山頂は日が当たるため温かく、長袖シャツ+フリースでじゅうぶんであった。

下りは表参道を行く。岩が多い急斜面の上に人が多く、非常に歩き辛い。ところどころ小さな浮石や砂の場所があるため、滑って転ばないように注意しよう。
特に小さな子供が駆け回っているときは要注意である。

阿夫利神社下社からケーブルカーで下りようと考えていたが、設備の故障で運休していた。
そのため、女坂から大山寺経由で下る。ケーブルカーが運休しているので、一般の観光客も登山道を使い、大渋滞となっていた。

下山後は大山駅バス停(大山ケーブルから3つほど下の停留所)付近の、かげゆという宿坊で休憩をした。
http://www.kageyu.com/pcindex.html

個室で休憩することができ、豆腐懐石をいただく。もちろん入浴も可能である。
少々値は張るが、旅並のおもてなしを受けることができるので、下山後に贅沢をしたいという人は利用してみては。



思うに、大山の表参道は登りも下りもきついので、楽をしたいならばヤビツ峠から登り、見晴らし台から下ればよい。

今回、初心者がいたためにコースタイムは遅いが、トラブルもなく下山できて本当によかった。

また、もう1人は初心者ではないが近現代史を専門とする大学教授だったため、大山信仰について講義を受けながらの山行で、非常に楽しかった。

次回もまた晴れることを祈って、楽しみにしておこう。

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