高尾山へシモバシラを求めて


- GPS
- 02:30
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 867m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
9:24-10:23 高尾山 42分
11:05 一丁平 26分
11:31-12:01 小仏城山 18分
12:19 小仏峠 31分
12:50 小仏バス停
過去天気図(気象庁) | 2007年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
友人2人と高尾山へシモバシラを探しに。シモバシラといっても地面にできる氷の柱ではなく、シモバシラという植物です。その植物が地中の水を吸い上げ、茎の周りに氷の薄い板をまといます。氷は絹のような風合いです。さて見つかるかどうか...。
コースは高尾山口駅から6号路で高尾山山頂。山頂をいったん東側へ降りて北側の5号路を使って巻きます。その後もみじ台も北側の巻き道で巻き、一丁平。一丁平から小仏城山、小仏峠、小仏バス停が終点です。小仏バス停からは高尾山駅へバスで。2月いっぱい稲荷山コースと高尾山山頂からもみじ台のあたりが通行止めになっているため6号路と山頂付近の巻き道を利用しました。
ちょっと早い出発のせいか高尾山口に人は少なめです。6号路で山頂へ。山頂へ行くなら6号路は楽でいいですね。山頂直前の階段の登りが少しきついくらいです。山頂までは風を感じませんでしたが山頂は結構な風。富士山は南側が雲に覆われていました。大山、丹沢がよく見えました。蛭ヶ岳の上のほうが少しだけ白く見えたけど雪なのかな。どうだろう。
ビジターセンターが開くのを待って入館。シモバシラの予習です。シモバシラの写真を見て場所を確かめ、ありそうなところを係りの人に尋ねて、気持ちはシモバシラへロックオン。
もう一度山頂から富士山を見て先へ進みます。北側の5号路は条件によってはシモバシラが観察できるようですが今日はありませんでした。5号路が終わって今度はもみじ台の北側巻き道。いつもはここの巻き道を使わないので新鮮です。少し歩いたところで斜面を覗き込んでる人あり。カメラを構えてる人も。もしやーーーと思って近寄ってみるとありました、シモバシラ。初シモバシラ。高さ3,4センチ、幅5ミリほどかな。小さいのしかないですがこんなものができるなんて自然は不思議ですね。とりあえず1つ見つけて気を良くした我々一行は次はもっと大きいのを探そうなんて欲を出します。とにかく北側斜面、北側に巻く道があるときには必ずそこを通っていきます。今まで知らなかった一丁平へ合流する巻き道なんかも発見しつつ。
一丁平からも素直にいつも通る道は通らず北側巻き道。この巻き道にシモバシラの群生しているところがありました。一つ一つの大きさは最初見たのと同じくらいで小さいのですがいくつもありました。ここのシモバシラはまだ花の部分までの茎が枯れているながらもちゃんと残っていて、良く見ると同じような草が回りにたくさん。これが全部大きなシモバシラになったらすごいだろうなと思いました。
シモバシラを楽しんだ後、小仏城山には昨日の雨でぬかるんだ道にてこずりながら。ここで昼食、記念撮影。茶屋では山芋、むかご、クルミなんかを売ってました。風は変わらず強い。茶屋でもシモバシラについて情報を仕入れます。
小仏峠。茶屋のおじさんの話では小仏峠の直前にシモバシラがあるということだったのでうろうろ探してみましたがなし。残念。あきらめて小仏バス停へ下山。初めて山歩きをした時も小仏峠から小仏バス停へ降りたけれどその時より楽に感じました、鍛えられたのかな?
高尾山駅で昼間からうろうろ飲めるところを探して反省会。^^
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