記録ID: 37991
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積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良
磐梯山(八方台往復)
2009年04月29日(水) [日帰り]
- GPS
- 05:20
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 627m
- 下り
- 241m
コースタイム
10:40八方台−13:50山頂直下−16:50八方台
天候 | 晴(花曇) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
数日前の降雪により上部では新雪が積もっていた。弘法清水より上では、立派なエビの尻尾も多数。ピッケル、アイゼン使用。場所によっては、午前中しまっていた積雪地も、午後には場所によって膝まで陥没するようなやわらかさに。午前中はアイゼン、午後はスノーシューが適しているといった雪質か。火口壁周辺には雪庇多数。雪崩の危険は見られなかった。 ・八方台〜中の湯までは完全積雪。一部トラバースする場所は雪がしまっており問題なし。 ・積雪十分なので、中の湯手前から西南側にそれ、中の湯のくぼ地をショートカット。夏道を歩いていればわからないが、中の湯の屋根のトタンが吹っ飛んでこちらまできている。湿地帯を移動。展望台前の急登前から夏道に合流。ここから火口壁沿いは、雪がついていたり、土が露出していたりといった具合。火口壁側には雪庇が張り出しており、一部全層崩落場所がある等、危険である。一部新しいロープを張ってある部分もあるが慎重に進む。以降、南西にトラバースするルートは夏道が一部でているのみで急斜面のトラバースの連続。対面してきたアイゼンなしの登行者が上部で転んでいた。安全を図るなら確保を!ちょっと藪こぎをし(ここが帰りにわかりずらい)抜けると平地に。この弘法清水までの平地は、一面の雪原でルートがほぼわからない。トレースも午後には雪が解けて消えかかっているような状態。迷ったような足跡が多々見られた。帰りは特にこの平原から、トラーバースするルートに入る際に非常に迷いやすいと思う。一番の道迷いの可能性がある場所。 トレースを過信しないように。いろいろ道の点検をしたり、記録をとったりしていたら、だいぶ時間をくったので、ここから弘法清水を経由せず、南西にショートカットし、山頂直下に直登。アイゼンもよく効いたし、新雪が綺麗で気持ちがよい。スキーがあれば滑りたいところ。帰りは弘法清水に立ち寄り、正規ルートを下山。中の湯ショートカット部で食事&昼寝。 |
写真
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