氷上山 奥羽山脈と鳥海山と三陸の海を同時に眺める大展望

2021年11月30日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 643m
• 下り: 639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 1:20
• 合計: 4:15

9:05 玉ノ湯登山口
9:40 9:40 氷上山玉ノ湯コース水場
10:30 10:45 祈祷ヶ原
11:00 12:00 氷上山
12:10 12:15 祈祷ヶ原
12:50 12:50 氷上山玉ノ湯コース水場
13:20 13:20 玉ノ湯登山口
13:20 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玉山コース利用。登山口近くに数台分の駐車場あります。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。強いて言えば落ち葉で石や木の根が隠れているくらい。
途中笹で覆われて登山道が不明瞭な箇所がありますが、短い距離ですし、見通しが良くピンクテープもありますので、特に問題は無いでしょう。

その他周辺情報

登山口のすぐ近くに玉乃湯があります。火曜定休の為、今回は利用出来ませんでした。

写真

玉乃湯手前の駐車場に停めてスタート。この手前に登山口があります。

玉山コース登山口。

500メートル程進むと林道を横切ります。

林道を横切って約200メートル先。右手の沢に降ります。

渡渉はニ箇所。どちらも一歩で渡れます。

暫く杉林を登ります。

一本杉。杉林はここまで。

三合目で尾根に出ます。
葉が全て落ちてるので明るくて気持ち良いですね。

ひたすら尾根歩き。

ここら辺から雪がちらほら。

（祈祷ヶ原まで）あと一息！
と思った方が無難です。
祈祷ヶ原から山頂までは、更に15分程掛かりますので。

笹に覆われてちょっと不明瞭な場所も。

海が見えてきました！

理訓許段（りくこた）神社。

祈祷ヶ原手前で道が開けてきます。

登奈孝志荘（避難小屋）到着。
となこしと読みます。

小屋の中。

冬に登られる方も結構いる模様。

手ブレが酷くてスミマセン。

やたらデカい鍋が多い。
ここで芋煮会でもやるんですかね。

小屋の前には。

祈祷ヶ原。

広田湾。

陸前高田の市街地。

広田湾のずっと奥に牡鹿の金華山が見えます。

金華山ズーム。

登奈孝志神社。
避難小屋の名前にもなってますね。

衣太手（いたて）神社。
各神社名の由来はアイヌの神様とのこと。（現在は「きぬたて」では無く「いたて」と読むそうです）

山頂到着。独り占めでした。

お隣の五葉山は冠雪。

勿論早池峰も。

ちょいズーム。
氷上山の倍以上の標高は伊達じゃない積雪量。

辛うじて岩手山の頭が見えました。
この時期にしては気温高めだからかガスが…。

うっすら秋田駒。
多分。位置的に。

和賀山塊かな？
多分。位置的に。

6月に登った焼石連峰。

焼石ズーム。
やっぱり雪深い山って良いですよね〜。

一際目立つ栗駒山。
こちらも真っ白。イイね！

焼石と栗駒の間、綺麗な山並み（名前知らない）の右奥に見えました！鳥海山！

鳥海山ズーム。
太平洋と日本海沿いの鳥海山を同時に見れるのもここの長所ですね。

室根山の右側には月山も顔を覗かせてくれました。
写真には撮れませんでしたが、室根山の左側には微かに朝日連峰と思しき山並も見えました。

いつもお世話になっております船形連峰＆泉ヶ岳兄弟。

泉ヶ岳の左奥に蔵王連峰。
南側は逆光なので殆どシルエット状態なのが残念ですが。

勿論太平洋もバッチリ見えますよ。

眩い広田湾

山頂から金華山ズーム。

撮影してる間に岩手山のガスが取れてきました。これはラッキー！

最後にもう一回鳥海山撮って下山。

終始、冬目前とは思えない程の陽気と空模様でした。

下山後、即温泉・・・と思いきや定休日でした。無念！
裏山の紅葉でちょっと癒やされました。終わり。

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

ryosui

久々の投稿です。不定期ですみません。
来週タイヤ交換予定なので、雪の無い所でまだ登っていない山ということで、陸前高田の氷上山に行ってきました。
この時期の平日だけあって、他の登山者も殆ど居らず静かなハイキングを堪能できました。
天候にも恵まれ、太平洋や五葉山・早池峰は勿論、奥羽山脈（岩手山〜蔵王連峰）や鳥海山・月山まで一望出来る素晴らしい大展望。低山ハイクと侮る無かれ、中々に満足度の高い山行でした。
リサーチ不足で温泉に入りそびれたのは痛恨でしたが・・・（泣）