国見山（秋津洲の道）

2021年12月02日(木) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 13.3km
• 登り: 204m
• 下り: 191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 1:29
• 合計: 4:47

9:25 近鉄御所駅
10:25 10:40 室宮山古墳
11:20 11:30 日本武尊白鳥陵
12:11 12:45 国見山
13:10 13:40 三光丸クスリ資料館
14:12 市尾駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

近鉄御所駅スタート、近鉄市尾駅ゴール
（近鉄てくてくマップ「秋津洲の道・国見登山・古墳めぐりコース）

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありません。道標は充分にありました。

その他周辺情報

このコースの丁度中盤付近でファミリーマート御所冨田店があります。（トイレ有）

写真

12/2 9:23

近鉄御所駅スタートです。
今日、初めて気がつきましたが、御所（ごせ）の由来は古代豪族の「巨勢（こせ）氏」からか？

12/2 9:32

レトロムードただよう御所の市街地を抜けて行きます。

12/2 9:36

のどかな道になってきました。

12/2 9:42

鴨都波（かもつば）神社

12/2 9:54

野口神社

12/2 10:07

「秋津洲の道」として道標が要所要所にあります。

12/2 10:21

右：ネコ塚古墳　左：大和葛城山

12/2 10:25

八幡神社

12/2 10:32

その裏手に室宮山古墳があります。
葛城地域で最大の前方後円墳です。
案内板には武内宿禰(巨勢氏、葛城氏、蘇我氏などの祖)の墳墓という伝承があるが確証はないとのことでした。

12/2 10:49

国見山が見えてきました。

12/2 10:59

大和葛城山と二上山

12/2 11:17

「日本武尊白鳥陵」の案内があるので立ち寄ります。

12/2 11:21

日本武尊が蝦夷平定し、東国から大和への帰途、伊吹山の神との戦いに敗れ彼の地で息絶えた後、そこから大和に向かって飛び立った白鳥が舞い降りた地という伝説があります。

12/2 11:29

国見山が近づいてきました。

12/2 11:59

山道に入りました。

12/2 12:03

結構急坂です。

12/2 12:39

国見山山頂です。229.4m
その昔、初代の神武天皇が東征ののちこの山から大和を見下ろして、「やっぱり大和は良い国だ」と言ったと伝えられています。

12/2 12:11

展望は大和葛城山方面だけです。
この石碑には「神武天皇聖跡の地」と記されています。

12/2 12:19

それでも広く開けた場所なので、天気が良いと気持ちの良い場所でした。
ここで昼食にしました。
眺望は今ひとつ感はありましたが、なぜか居心地が良かったので立ち去りがたい気持ちになりました。

12/2 12:54

山麓の国見神社です。
神武天皇の曽祖父のニニギノミコト（天孫降臨の主人公）が主祭神です。

12/2 13:41

三光丸クスリ資料館です。
月〜金と第２土曜に無料で見学できます。

12/2 13:21

資料館の中です。
まず7分間の紹介ビデオを見ました。
ナレーターは大国主命でした（声優さん？）。

12/2 13:34

資料館の中で展示してある薬作りの道具は自由に触ることもできます。

12/2 13:38

庭園も見学できます。

12/2 16:09

無料で見学できて、お土産ももらえました。
試供品等々

12/2 13:55

ゴール間近です。
あと古墳二つ立ち寄ります。
まず市尾宮塚古墳です。

12/2 13:55

石室から石棺を見ることが出来ます。
格子窓に近づくとピカっと明りがついたのでドキっとしてしましました。

12/2 14:02

最後は市尾墓山古墳です。

12/2 14:03

墳丘の上まで上がれます。

12/2 14:04

前方の方の部分と大和葛城山と二上山

12/2 14:04

後円の円の方向です。

12/2 14:15

ゴールの市尾駅に到着しました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 GPS 筆記用具 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

やましま

多くの古墳と神社そして伝説を縫いながら歩く歴史の道でした。
古代史はまだ齧り始めたばかりですが、謎が深まるばかりです。