因島(尾道市)白滝山・青影山ー奥山 〜因島満喫、山も町も観光も


- GPS
- 07:07
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,146m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
瀬戸内クルージング 尾道駅前7:10ー重井東港7:30 650円 シトラスライナー 土生(はぶ)港16:15−福山駅前17:22 1400円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。標識多数あり迷わない フラワーセンター〜因島水軍城〜青影山登山口、椋浦峠〜土生港は道路歩き |
その他周辺情報 | お好み焼きは因島では「いんおこ」と呼ばれるソウルフード。麺はうどんが入っているのが特徴。 土生港近くのお好み焼き店、越智お好み焼き店で遅い昼食 |
写真
感想
しま山4座目は因島の白滝山。上り1時間程度、しかも島の最高峰でもない。何が魅力かといえばいえば、やはり五百羅漢をはじめとした見所の豊富さだろう。
もともと修験の場、16世紀の村上水軍建立の観音堂、19世紀の伝六による一観教の改宗と五百羅漢などの設置という歴史をたどっているのがその要因だろう。
ストーリー重視の日本遺産にもこの地域は、「日本最大の海賊"の本拠地:芸予諸島
−よみがえる村上海賊"Murakami KAIZOKU"の記憶−」として登録されている。
こういったことも意識しながらこの地域を訪ねれば、より興味深い山旅が楽しめそうだ。
(と、レコを作成しながら得た知識だが、行く前にもっと予習をしてから行きたいものだ。)
歩き2時間では物足りないから、調べると青影山ー最高峰の奥山をつなぐ縦走路があるらしいのでその2つの山域と、村上水軍の見どころを加え歩きとおす計画とした。
この島では存在感があるのがサイクリスト。この時期人は少なかったが案内の豊富さにそれをうかがえた。しかし私は1日かけて島をゆっくり歩いたことで、自転車では見落としそうな島の息吹を感じることができたと思っている。私にとっての非日常の数々、足としての渡し船やフェリー、普段意識しない高速道路入り口での本州表示、ミカン畑にワクワクさせられた。
土生港からはまだ見ぬ島々への航路が開けていた。帰りの福山行の高速バスにはどこにいたかビジネスマン風の人が乗り込みにぎわっていた。福山東ICでおり福山駅へ進むバス、あれ福山ってこんなに都会やったっけ?と感じるほどの島とのギャップが味わえたしま旅だった。
しま旅、今後も続けていこうと思う。
コメント
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「ごひゃくらかん」って読むんですか?
五百羅漢って何んでの?
関西在住の無知な私によろしくご回答ください。
難しいこと聞きますね
500体あるわけじゃなく、全部で200なんぼと聞いてます。
通の人は一つ一つのお顔の表情など見比べてるかもしれませんが、私は単純にその数に圧倒されるわけです。
関西にも五百羅漢どこかにありましたよ。どこかど忘れしましたが
そうそう、奈良の高取城にありますよ
因島は私も行ったことありますよ。今治にある日本食研宮殿工場の工場見学に妻と行った帰りに寄りました。尾道!と書いたボードでヒッチハイクしていた兄ちゃんがしつこかったことを覚えています。
日本食研宮殿工場のHP見ましたよ。凄いこんなのがあったのですね。しかも第二工場まであるんですね
しななみ海道はもうすでに通行済だったのですね。私は因島以遠が今後の課題です。
ねずみさんもヴォーリズ好きでしたね?因島の洋館もぜひ見る価値ありですよ
真夏だと、こうはいかなかったでしょうからラッキーですよね
とうとう今回は、村上水軍の史跡も出てきたので、そのシリーズで攻めますか?
4日は西高東低でしたが、風がありかなり肌寒かったですよ。
今村上海賊の娘を読書中ですのでどこまではまるかですね
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