谷汲山 華厳寺 (西国三十三所 二巡目満願)

2021年12月04日(土) [日帰り]

• GPS: 01:25
• 距離: 3.6km
• 登り: 310m
• 下り: 264m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:15

距離 3.6km 登り 331m 下り 290m

12:00 スタート地点
14:15 ゴール地点

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車利用

コース状況／危険箇所等

奥之院への道は山道です．よく整備されています．

写真

12/4 12:01

駐車場に車を停めて参道を進みます．紅葉が綺麗やな〜

12/4 12:02

参道には巡礼用品や額装などを扱うお店や美味しそうな食べ物屋さんが並びます．

12/4 14:10

[谷汲山 華厳寺]
　小雨が降るお天気でしたが、お参りの方が沢山いらっしゃいました．

12/4 12:06

12/4 12:06

華厳寺は西国三十三所の満願結願の寺院となっています．

12/4 12:08

12/4 14:08

境内図

12/4 12:10

御本尊は十一面観世音菩薩です．

12/4 12:11

手水舎

12/4 12:13

いよいよ二巡目の満願が近づいてきました．

12/4 12:14

[観音堂]
華厳寺ではこちら観音堂と満願堂、そして笈摺堂をお参りします．それぞれ現世、過去世、来世を意味しているとのこと．

12/4 12:15

[精進落としの鯉]
観音堂の柱には一対の阿吽の鯉が掲げられています．巡礼を終えたらこの鯉に触れて精進落としをします．

12/4 12:45

満願堂へ

12/4 12:46

[満願堂]
納め札はこちらに納めるようになっています．

12/4 12:47

奥之院にもお参りすることに．
満願堂の右手に奥之院への道が続いています．

12/4 12:49

少し階段を上ると山道になります．

12/4 12:53

参道には西国三十三所の観音様の像が並びます．

12/4 12:57

渡渉箇所もあります．

12/4 12:58

12/4 12:59

思えば2017年7月に六角堂頂法寺でふと思い立ってお参りを始めたのが、私の西国三十三所巡礼の始まりでした．『色々な観音様にお会いしてみたい』という何とも単純な気持ちで始めましたが、こんなに夢中になるとは思いもしませんでした 笑．

12/4 13:04

途中短い距離ですが林道と並走します．

12/4 13:06

二巡目は一巡目より色々と感じることや気が付くことが多く、一層楽しく、有り難い気持ちで巡礼させて頂きました．

12/4 13:10

来年の2023年には大好きな観音正寺の秘仏御開帳が予定されており、楽しみでなりません．

12/4 13:10

[谷汲山 奥之院]
三十三所の観音様をお参りしたことを思い出しながら歩き、こちらの奥之院に到着しました．

12/4 13:14

12/4 13:19

登りは小雨が降っており傘をさして歩きましたが、下りには少し晴れ間も出てきました．

12/4 13:36

満願堂まで戻ってきました．

12/4 12:13

[経堂]

12/4 14:04

[豊川分霊吨枳尼真天堂]
参道には豊川稲荷の分霊を祀るお堂があります．

12/4 14:08

[放生池と地蔵堂]
生き物を逃がして功徳を積む(放生)という習慣がアジア諸国に残っていると読んだことがありますが、こちらの池でもそのようなことが行われていたのかな？

12/4 14:29

参道の『えのきや』さんで遅めのお昼を頂きました．とても美味しかったです．

12/4 14:16

火鉢、暖かいな〜

12/7 19:51

三巡目はどんな巡礼になるのだろう...

撮影機器：

ILCE-6400 SONY

感想

petit-prince

2017年の夏、京都の六角堂 頂法寺でふと思い立って始めた西国三十三所巡礼．
今回、岐阜は華厳寺で二巡目の満願結願することが出来ました．

何とも嬉しい気持ちで本堂でお勤めをすませ、荷物を整えていると、近くにいらした50代位の壮健な男性が話しかけて来られました．『最近妻が亡くなり、供養のため見様見真似でお経を唱えていたら、全く知らなかった般若心経を覚えてしまいました．(僕が般若心経を)唱えられるのを見て色々と思い出し、感動しました』と言って頂き、目頭が熱くなりました．

観音様がメッセージを下さったような、自分の先祖が『しっかり供養を受け取ったよ』と言ってくれたような(二巡目は先祖供養で回らせて頂きました)気持ちがして、巡礼の終わりに素晴らしいプレゼントを頂いたなと感じました．

『色々な観音様にお会いしてみたい』という何とも単純な気持ちで始めたお参りでしたが、一巡目を終え二巡目が終わりを迎えるにつれて、感じることや気が付くことも増え、どんどん夢中になっている自分がいました．

三巡目は御本尊の御開帳などにあわせてお参り出来たらと考えています．楽しみでなりません．