乗鞍岳イグルー練習（行こう！歯科健診登山部）

2021年12月19日(日) 〜 2021年12月21日(火)

• GPS: 15:58
• 距離: 22.7km
• 登り: 1,524m
• 下り: 1,566m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:00
• 休憩: 1:52
• 合計: 3:52

14:54 スタート地点
16:00 17:13 三本滝バス停
17:15 17:54 三本滝レストハウス
17:56 17:56 三本滝バス停
18:46 鈴蘭橋

2日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:01
• 合計: 6:38

5:11 鈴蘭橋
6:30 6:30 三本滝バス停
11:10 11:11 三本滝バス停
11:49 鈴蘭橋

3日目

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:15

3:44 鈴蘭橋
4:44 4:45 三本滝バス停
5:33 5:33 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
8:01 8:19 ツアーコース終点
9:48 9:48 ツアーコース終点
10:48 10:48 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
11:14 11:15 三本滝バス停
11:56 11:56 鈴蘭橋
11:59 ゴール地点

写真

12/18 20:49

今回の目的は、イグルー泊の練習。
事前にイグルスキー米山さんのサイトで予習。

12/18 20:49

ふむふむ。

12/19 12:15

山小屋クライシスを、iPadの読み上げ機能を使って聞きながら運転。

12/19 12:35

穂高方面の最終コンビニ。
うむむ…かなり天気は悪そうです。
イグルー泊だから、多少天気が悪くても問題なし。

12/19 12:53

道の駅でタイヤチェーン装備。

12/19 13:05

乗鞍高原へ。

12/19 13:23

レストランやまぼうし前の駐車場。
もう午後ですが、せっかくなのである程度まで上がってイグルー泊にトライすることに。

12/19 14:06

先日の唐松岳でザックを喪失したので、新たにほぼ全装備を買い直し。
ザックはリッジ40のミディアム（カリマー）。

12/19 14:09

ホットゆずをポットに。

12/19 14:16

1本は懐に。

12/19 14:17

朝から結構降ったようです。

12/19 14:19

アウターグローブは、ブラックダイヤモンドのソロイストフィンガー。
手首にゴムを追加して、暑くなったら引っ掛けられるようにしています。

12/19 14:22

出発。

12/19 14:23

リフト券を購入。

12/19 14:24

「場内では必ずマスク着用」

12/19 14:43

リフトで一度登り、出発。
トレッキングポールの固定具がうまく止まってくれないので、ダクトテープで固定。

12/19 14:44

スノーシュー装備。
今回は雪が深い事が予想されたので、テイル付き。

12/19 14:58

夢の平クワッドリフトは、まだ動いていません。

12/19 14:59

圧雪車。

12/19 14:59

無圧雪の雪面をスノーシューで歩きます。

12/19 15:01

雪が降り続いています。

12/19 15:07

人工降雪機。

12/19 15:08

気温は−3℃ほど。

12/19 15:22

テイル付きスノーシューでもスネで沈む箇所も。

12/19 15:26

雪は、湿ってる感じでした。

12/19 15:39

レストハウス通過。まだやっていないようです。

12/19 15:40

リフトに沿って登ります。

12/19 15:40

歩いた跡。

12/19 15:44

リフトは動いていませんが、音楽は鳴っています。
おかげで寂しくありません。

12/19 15:56

三本滝が見えてきました。

12/19 15:57

無人のリフト乗り場。

12/19 15:59

三本滝レストハウス。

12/19 15:59

ゲレンデには私一人。

12/19 16:11

ノコギリ、スコップ、ピッケルを出します。

12/19 16:11

暗くなる前にイグルーを作らなければ。
1mくらい積もってそうな場所を探します。

75センチのピッケルを地面に突き刺します。
泥がついてきたので場所を移動。

12/19 16:05

物置小屋近くの吹き溜まりに決めました。

12/19 16:13

雪面に160センチ程度の円を描きます。

12/19 16:13

スコップで表面のフワフワ層を掘ります。

12/19 16:15

腰痛防止に、腰にはゴムベルトを装備。

12/19 16:19

1m掘り下げる前にクマザサが出てきました。

また場所移動。

12/19 16:41

ある程度掘ると、締まった雪の層が出てきました。
ノコギリで切れ目をいれ、スコップで取り出します。

12/19 16:42

折れちゃった…

12/19 16:45

ブロックを積み上げていきますが、雪がフワフワでうまくブロックが作れません。

12/19 16:53

1m掘り下げる前に、クマザサがまた出てきました。

12/19 16:54

この場所でのイグルー作成を断念。
埋め戻します。

12/19 17:25

三本滝レストハウスの裏に移動。
こっちは、ある程度の積雪があるようなので、再トライ。

12/19 17:26

雪にまみれて作業。楽しい！

12/19 17:26

75センチのピッケルが完全に雪に埋もれるので、積雪量は1mはあります。

12/19 17:47

ところが、フワフワの雪を掘っていくとまたクマザサが…
この日のイグルー作成を断念。駐車場に戻って車中泊をすることにします。

12/19 17:55

気温は-5℃。日が落ちて寒くなりました。

12/19 17:57

雪の中、一人でゲレンデを降りていきます。

12/19 18:05

月明かり。

12/19 18:11

スノーシューでも膝まで潜る箇所も。

12/19 18:23

ゲレンデ内には、ある程度締まった雪が1m以上ある箇所もありました。（トレッキングポールで測定）

しかし、ゲレンデの中にイグルーを作ると、夜中に除雪車が来て踏み潰されるリスクがありますし、そもそも迷惑でしょう。
予定通り下山を続けます。

12/19 18:24

夢の平の明かりが見えます。

12/19 18:28

雪の中働く人工降雪機。

12/19 18:48

駐車場に戻りました。
私の車しかありません。
皆さん、帰宅したかホテルに戻ったか。

12/19 18:48

うわっ！雪が。

12/19 19:10

車のTVで「映像研には手を出すな！」を見ながら濡れた装備を脱ぎ、助手席にかけて乾かします。

12/19 19:30

やまぼうし前の駐車場は、除雪車が作業を始めたので、観光センターの駐車場に移動します。

鈴蘭小屋。やってません。

12/19 19:51

iPadで「鬼滅の刃　遊郭編」を見ながら非常食の菓子パンで夕食。

12/20 4:02

2日目（20日）朝、3時起床で再度イグルー泊に出発。
もう少し標高を上げれば、締まった雪がいっぱいある…筈。

12/20 4:42

やまぼうし前の駐車場に移動。
外気温は-4℃。

12/20 4:47

夜通し雪が降っていたのに、路面の積雪が少ないです。
一晩中除雪車が動いていました。ありがとうございます。

12/20 5:03

腰痛防止に、腰にゴムベルト。

12/20 5:04

イグルー泊装備で出発。

12/20 5:13

リフトの下を歩きます。

12/20 5:15

圧雪車の明かり。

12/20 5:16

圧雪後。歩きやすいのでありがたく使います。

12/20 5:23

移動式？人工降雪機。

12/20 5:24

夢の平、スタッフ詰め所。
朝早くからお疲れさまです。

12/20 5:26

圧雪区間が終わったら、スノーシューでもラッセル。

12/20 5:31

人工降雪機の明かりを目指して進みます。

12/20 6:13

振り返ります。
スノーシュー一人旅。

12/20 6:28

三本滝。

12/20 6:32

昨日イグルーを掘った跡。
昨夜の雪ですっかり埋まってしまいました。

12/20 6:33

三本滝上の斜面。
斜度30度くらい？

12/20 6:53

人が下に見えます。

12/20 6:53

歩き…かな？

12/20 6:53

ゲレンデ上部、平坦な箇所から傾斜が強くなる箇所。
スキー跡が残っています。雪が風で飛ばされた？

12/20 6:54

ゲレンデを登っていきます。
積雪量は…もうちょいほしいところ。

12/20 6:57

ゲレンデの傾斜が強い…

12/20 6:57

スノーシューでも膝ラッセル…

12/20 6:59

距離は長くなりますが、車道を歩くことに。

12/20 7:05

朝日。

12/20 7:16

三本滝レストハウスからちょい上。
当面圧雪車が登ってこさそうな箇所。
逆さにしたトレッキングポールが全部埋まります。積雪量は十分。

12/20 7:25

ここをイグルー建設地とする！

12/20 7:48

昨日の失敗を踏まえ、まず硬い雪の層が出るまで掘り下げます。

12/20 7:54

地面が出るまで掘ると、硬い雪の層が出てきました。
これならいける！

ちょっと欠けました。

12/20 8:00

今度は、きれいな長いブロックが取れました。
雪壁にノコギリで切れ目を入れて、スコップで取り出します。

三角柱です。

12/20 8:29

1時間弱で完成！
固くて長いブロックを取るコツがつかめたら、あとはソレを内側に張り出すように重ねていくだけでした。

12/20 8:33

最後は出入り口を内側から掘り、外に出ます。
半地下式イグルーの完成です。

12/20 8:33

ザックを中に引き込みます。

12/20 8:37

うまくいきました。
入り口からちょうど朝日が差し込みます。

12/20 8:41

適当な雪のブロックを切り出して、出入り口に積み上げます。
これで吹雪になっても安心。

12/20 8:43

中はマイナス5度。
うーん…それほど暖かくはないです。
雪洞やイグルーは0℃以下にはならない…はずですが。

積み上げることを優先して、ブロックがスカスカだから？

12/20 9:04

イグルーは一応完成したので、散歩に出ます。
沢に水が流れていました。厳冬期でも流れてるところはあるんだ。

12/20 9:11

ゲレンデ最上部に出ました。

12/20 9:12

案内板。

12/20 9:16

ラッセルが深くなってきたので、イグルーに戻りました。

12/20 9:18

うっかり屋根に触れてしまい、倒壊。
時間が経てば雪同士がくっつきあい、固くなると聞いていたのですが、条件によるのかな？

12/20 9:43

まだ朝10時前。十分時間があるので、もう一個作ります。

12/20 9:54

屋根を作るのがいちばん大変なので、最初に掘り下げる穴はなるべく小さくします。
今回は直径1.3m程度。

12/20 9:57

一段目を積む際に、フワフワの雪を手で叩いて固めます。
意味があるかどうかはわかりませんが…

12/20 10:14

1時間弱で完成！
スカスカですが、天井さえできればノコギリで細かい雪のクサビを作って塞げます。

12/20 10:25

下の方は横に広げて、一応足が伸ばせる程度の広さを確保。

12/20 10:28

内側から掘り出して、出入り口を作ります。

12/20 10:32

外から見るとこんな感じ。
上に積み上げればもっとイグルーぽくなりますが、半地下式のほうが積み上げが少なく簡単です。

12/20 10:37

このままイグルー泊…のつもりでしたが、雪で全身びっしょりです。
寒いので、車に戻って暖まることにします。

12/20 10:36

イグルーは破壊し、穴は可能な限り埋め戻しておきます。

12/20 10:52

気温は-3℃。

12/20 10:54

朝のトレースが消えかけている箇所も。

12/20 11:02

三本滝のゲレンデには、朝にはなかったシュプールが。

12/20 11:11

ラッキー！圧雪されてます。

12/20 11:24

ありゃ。途中で圧雪は終わり。

12/20 11:27

スノーシューで下りラッセル。

12/20 11:48

やまぼうし駐車場そばのドーム。
なんに使っているのでしょうか？

12/20 11:51

自衛隊の車両が。
雪中訓練でしょうか。

12/20 12:35

雪で体中ぐっしょりなので、温泉へ。

12/20 12:36

湯けむり館。

12/20 12:36

マスク着用の張り紙。

12/20 12:37

入館前に、住所と連絡先を記入し提出。

12/20 12:58

入浴後は食事。

12/20 13:06

野菜パスタ。

12/20 13:20

ソフトクリーム。

12/21 2:18

21日朝。
天気予報は良くないですが、日帰り装備で乗鞍岳を目指します。
車内で朝食と身支度。

12/21 2:19

お湯を沸かしてホットレモン作成。

12/21 3:20

出発。

12/21 3:42

月が明るいです。

12/21 3:50

出発時は3℃。
それほど寒くありません。

12/21 3:50

月明かりに照らされたゲレンデ。

12/21 3:57

夢の平通過。

12/21 3:57

詰め所の明かり。

12/21 3:58

圧雪車作業中。

12/21 4:05

ありがたく圧雪路を歩きます。

12/21 4:44

スキーヤーが先行している模様。

12/21 5:16

昨日のイグルー跡。
風雪でほぼ埋まっていました。

12/21 5:23

先行者のヘッデンが見えました。

12/21 5:42

先行者はスキーのようです。

12/21 6:08

ツアーコースへ。

12/21 6:14

ツアーコース内は風が弱いのか、スキーの滑走跡がいくつも残っていました。

12/21 6:23

先行者見えた！

12/21 6:37

2の標識あたりでおいつきました。

先行者はスキーではなく、スプリットボードでした。

12/21 6:43

スノーシューで先行。
潜ります。

12/21 6:51

進むほどに、スキーの跡は薄くなってきます。

12/21 7:02

朝日。

12/21 7:03

乗鞍岳方面はガスの中。

12/21 7:24

寒いのでダウンを着ます。

12/21 7:35

6の標識。

12/21 8:03

位ヶ原山荘への分岐。
まだ立て札は立っていない？見当たりませんでした。

12/21 8:26

正面の凹部は昨年3月に雪崩があった箇所なので、左手の尾根を目指すルートを取ります。

12/21 8:31

しっとりした雪。
ダウンが濡れてきました。

12/21 8:31

気温は-1℃程。

12/21 8:47

ノートレースの雪面をラッセル。

12/21 8:50

ツリーホール形成中。

12/21 8:58

標高を上げたからなのか、風で雪がふっとばされるからなのか、雪面は締まってきてそれほど沈まなくなってきました。

12/21 9:10

12/21 9:18

風も強く、ホワイトアウトに。

体力的にも時間的にも余裕はありますが、先日の唐松岳で喪失したココヘリとインリーチミニがまだ届いていないので、リスクの高いこと早めておきます。

本日はここまで。

12/21 9:16

フルチン（fully vaccinated）シャツで敗退記念撮影。

12/21 9:25

自分のトレースをたどって帰ります。

12/21 9:28

標高を下げると晴れてきました。

12/21 9:41

ハロと雲海。

12/21 9:43

スノーモンスター形成中。

12/21 9:45

下山時には、少しだけG5のワイヤーを締めます。
ゲイターのダイヤル部分を柔らかい布に変えれば、ゲイターをつけたままでダイヤルの調整ができるかな？

12/21 9:50

ツアーコースまで降りてきました。
数人のスキーヤーとすれ違います。

皆さん、大体位ヶ原山荘への分岐まで登るようです。

12/21 9:59

乗鞍岳は雲の中。

12/21 10:35

ツアーコースからゲレンデへ降ります。

12/21 10:41

ここまでツボ足で来た登山者。
時折股まで踏み抜いていました。行けるところまで行くと言ってましたが、どこまで行けたのかな？

12/21 10:42

気温が上がり、スノーシューでも踏み抜く箇所も。

12/21 10:46

登ってくるスキーヤー。

12/21 11:13

スノーシューで踏み抜きまくった証拠。足は雪まみれ。

12/21 11:14

三本滝レストハウス通過。

12/21 11:15

ここからは圧雪の高速道路。

12/21 11:45

10℃まで上がりました。

12/21 11:49

暑いので、背中と腰のハクキンカイロを外します。

12/21 11:57

やまぼうし前駐車場に到着。

12/21 11:58

朝にはいなかった自衛隊のジープが戻っていました。
夜中に訓練していた？ホテルに戻っていた？

12/21 12:11

下山後のコーラ美味し！

12/21 12:55

着替えて次の目的地、木曽駒へ向かいます。
そばで昼食。

12/21 14:01

温かい車の中で食べるアイス美味し！

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

感想

wakodental

乗鞍高原でイグルー練習。

一応イグルーぽいものは作れましたが、ジメジメしてあまり快適とは言えず。
半地下式にしたのが良くなかった？
ブロックを積み上げ、通気性を良くすればまた違った？

今後も色々試してみます。