【過去の記録】 立山室堂 地獄谷とみくりが池


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 183m
- 下り
- 176m
コースタイム
9:39 みくりが池
9:56 地獄谷
10:09 ロッヂ立山山荘
10:45 みくりが池温泉
11:25 室堂
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 室堂から富山方面へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
平成24年より、火山ガスの影響で地獄谷近辺は進入禁止になっています。 それ以外は基本的に危険な所はありません。運動靴で十分です。 このコースはハイキング用なので、登山靴やストックを使っている人は皆無でした。 お子様からお年を召した方まで十分楽しめるコースです。 |
写真
感想
夏、私の職場は7月下旬から8月の中で夏休みを取ることができるし、仕事は閑散期なので気軽に年休を取って旅行に行くことができる。まあ、この日は金曜の夜から日曜日(その後富山で一泊)なので仕事は休んでいないが。
ムーンライト越後で新潟・東北方面に行くか、ムーンライトながらで関西方面に行くか、ムーンライト信州に乗るか・・・。とにかく私は夜行快速列車に乗りたかったのだ。
結局最後まで残っていたムーンライト信州に乗ることになるが、どこに行くかはまったくノープランであった。まあ、行くとすれば富山方面かなとは思っていたのだが・・・。
信濃大町で降りてみると、バスが一台「欅平」、これで決まってしまった。旅程は、立山黒部アルペンルートである。
過去に一度立山黒部アルペンルートで室堂まで乗っている。成り行きで立山に登ってしまったのだが今回はアルペンルートを全部乗ることと、室堂散策をしたいとバスの中で考え、その後も含めてプランを練った。
欅平からトロリーバスで黒部ダム(写真は一杯とった)、ロープウェーで大観峰(植物園があった、花の写真をたくさん撮る)を超えて室堂にたどり着く。ただし、ここでは本題でないので省略する。
まずは、蕎麦でしょうと。「立山そば」に入る。しかし、あの楽しみにしていた白エビのかき揚げがないではないか。結局富山駅にも白エビのかき揚げはなかったのである。残念だった。今もあるのだろうか。
気を取り直して腹ごしらえをして(普通の天ぷらそば)、散策に向かう。本格登山の人たちもたくさんいるが、気楽なハイキングの人たちもたくさんいる。サンダル、ミュールの人もいる、ワンピースで寒そうにしている人もいた。まあ、お子様から歩ける道ですから・・・。
私は火山は好きなので地獄谷に向かう。私は地獄谷といえば登別を思い出す北海道民だが、それよりは規模はいささか小さいようだ。しかし、この硫黄の香り、本当に心を揺さぶられる。写真を撮り、クンクン香りをかぐ。
北アルプス乗鞍火山帯では、立山や焼岳、御嶽などで火山活動が盛んであるが、やはりここも火山だったのだと・・・。
そして、山の景色が良い。立山カールの万年雪や氷河、大日奥大日連峰、そして剣が見えるぞーー!!うきうきした気分で歩き続ける。
ロッヂ立山連峰でコーヒーを飲み、テントの色を楽しみ、カール内を流れる河川に驚く。みくりが池方面に向けての登り、そして室堂に向かう。近くを歩くおばあちゃんたちと「疲れたね、あんた体大きいから大丈夫だろ」などと話をする。
いやあ、楽しい散歩道だった。約3時間の旅、その後の日程も立てた。
特にこのころ盛んに取り上げられていた富山ブラックを食べに行きたいと思っていたのでこの時間で切り上げて富山に向かうことにする。
2度目の室堂、いやあ立山は奥が深い。次にここを訪れるのは、高度な登山を多くこなすことができるようになって剣を目指す時だろうか。登山を8月に再開した私はこの過去の記録を書きながらそんなことを思うのである。後10年以内に剣に挑戦したいなと思う。
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