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記録ID: 386969
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トレイルラン
近畿

東海自然歩道19 山の辺の道 天理〜石上神宮〜竹之内環濠集落〜長岳寺〜桧原神社〜大神神社〜JR三輪駅、雪がちらつく中のマラニック

2013年12月29日(日) [日帰り]
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satobo その他1人
GPS
03:30
距離
15.6km
登り
270m
下り
261m

コースタイム

8:32近鉄天理駅…8:52石上神社8:55…9:32夜都伎神社9:38…10:17大和神社…10:30長岳寺…11:20桧原神社…11:30狭井神社11:35…11:40大神神社12:15…12:00JR三輪駅
天候 晴れ時々曇り、一時雪がちらつく。
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】近鉄天理駅 近鉄郡山駅から250円 ※JR天理駅も同じところにある。
【復路】JR三輪駅(下り、登りとも1時間に2本程度。奈良まで400円、天王寺まで890円)
コース状況/
危険箇所等
※石上神社〜大神神社間は東海自然歩道と『山の辺の道』とがほぼ重なる。したがって道標も整備され、迷うことは少ない。
※7割くらいが舗装路であり、トイレや休憩所も整備されている。
※三輪駅周辺には飲食店も多い。途中巻向や帯解に向かうエスケープルートもある。本数は少ないがバス停もあるようだ。

※舗装路、道路がほぼ70%、地道が25%、石畳が5%で、アップダウンは全体的に結構ある。トレイルランというよりはマラニックとして初心者〜初級者向き。
※ゆっくり歩くと同じコースで4時間30分くらい。
今日のスタートは天理駅。近鉄とJRが同じ駅舎にある珍しい駅です。
今日のスタートは天理駅。近鉄とJRが同じ駅舎にある珍しい駅です。
駅の前には山の辺の道のルート図がありました。
駅の前には山の辺の道のルート図がありました。
まずは石上神社の境内を抜けます。
まずは石上神社の境内を抜けます。
牛の銅像があるところが山の辺の道の入口です。
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牛の銅像があるところが山の辺の道の入口です。
石上神社の守り神は牛なんでしょうか。
by  K011, KDDI-KC
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石上神社の守り神は牛なんでしょうか。
まずは永久寺跡へ
芭蕉の句碑も見ることができました。
芭蕉の句碑も見ることができました。
遠く奈良や天理の町も望めます。
遠く奈良や天理の町も望めます。
永久寺跡。明治時代の廃仏毀釈によって廃寺になったそうです。『永久』ではなかったんですね。
by  K011, KDDI-KC
永久寺跡。明治時代の廃仏毀釈によって廃寺になったそうです。『永久』ではなかったんですね。
かっては大伽藍まであった大きなお寺だったそうですが、今は石碑が残るだけです。
by  K011, KDDI-KC
かっては大伽藍まであった大きなお寺だったそうですが、今は石碑が残るだけです。
今回は70パーセントくらいがこんな舗装路でした。トレイルランというよりもマラニック気分です。
今回は70パーセントくらいがこんな舗装路でした。トレイルランというよりもマラニック気分です。
たまに地道がありますが、全体としては少なかったです。
たまに地道がありますが、全体としては少なかったです。
石畳の道もありましたが、そう長いものではありません。
石畳の道もありましたが、そう長いものではありません。
ピンクの花が咲いていましたが、今時桜ではないでしょうね。
ピンクの花が咲いていましたが、今時桜ではないでしょうね。
夜都伎(やとぎ)神社。拝殿は珍しい萱葺きの屋根です。
夜都伎(やとぎ)神社。拝殿は珍しい萱葺きの屋根です。
竹之内環濠集落。かっては濠に囲まれていたそうですが、現在は一部が埋め立てられ、公園になっていました。
by  K011, KDDI-KC
竹之内環濠集落。かっては濠に囲まれていたそうですが、現在は一部が埋め立てられ、公園になっていました。
竹之内環濠集落の雰囲気です。
竹之内環濠集落の雰囲気です。
西山塚古墳。このあたりにはこの他にもたくさんの古墳がありました。そおのほとんどが前方後円墳でした。
by  K011, KDDI-KC
西山塚古墳。このあたりにはこの他にもたくさんの古墳がありました。そおのほとんどが前方後円墳でした。
西山塚古墳です。
この辺は東海自然歩道と『山の辺の道』が重なり前半と比べ道標も親切です
この辺は東海自然歩道と『山の辺の道』が重なり前半と比べ道標も親切です
五社神社です。恋愛成就の神様らしいですが…。ここから衾(ふすま)田陵までちょっと寄り道をしました。
五社神社です。恋愛成就の神様らしいですが…。ここから衾(ふすま)田陵までちょっと寄り道をしました。
念仏寺。廃寺となった中山寺の一坊らしく、周辺には奈良盆地最大の墓地があります。
念仏寺。廃寺となった中山寺の一坊らしく、周辺には奈良盆地最大の墓地があります。
大和神社の社務所。本殿は長柄駅の近くにあるそうです。
by  K011, KDDI-KC
大和神社の社務所。本殿は長柄駅の近くにあるそうです。
お旅所(旅の休憩所?)だそうです。
by  K011, KDDI-KC
お旅所(旅の休憩所?)だそうです。
次は長岳寺ですが、あまり距離はありません。
次は長岳寺ですが、あまり距離はありません。
立派な道標も多くあります。
立派な道標も多くあります。
長岳寺の外門。
この道を辿って本堂へと続きますが、本堂に配流には拝観料(300円)が必要です。
この道を辿って本堂へと続きますが、本堂に配流には拝観料(300円)が必要です。
だいぶ歩いてきました。でも一部数字があわないところもありました。
by  K011, KDDI-KC
だいぶ歩いてきました。でも一部数字があわないところもありました。
またルート図に出会います。あと5kほどです。
by  K011, KDDI-KC
またルート図に出会います。あと5kほどです。
石畳の道がまたありましたが、これも、短いです。
石畳の道がまたありましたが、これも、短いです。
分岐にはかならず道標があるので、見落とさず進みます。
by  K011, KDDI-KC
分岐にはかならず道標があるので、見落とさず進みます。
奥に見える細い道を進みます。
by  K011, KDDI-KC
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奥に見える細い道を進みます。
遠目からみれば人の頭を横から見たようですが、卑弥呼さんが描かれている歴史街道の絵でした
by  K011, KDDI-KC
遠目からみれば人の頭を横から見たようですが、卑弥呼さんが描かれている歴史街道の絵でした
桧原(ひばら)神社。三輪山を御神体としているので、本殿や拝殿はなく独特な鳥居のみが立っています。
by  K011, KDDI-KC
桧原(ひばら)神社。三輪山を御神体としているので、本殿や拝殿はなく独特な鳥居のみが立っています。
山の辺の道にはこのような無料販売所が多く点在します。みかん、黒豆、キウイ、きんかん、トウガラシ…どれも一袋100円。最近では種類も増えてきました。
山の辺の道にはこのような無料販売所が多く点在します。みかん、黒豆、キウイ、きんかん、トウガラシ…どれも一袋100円。最近では種類も増えてきました。
狭井神社への道。雰囲気のある静かな林の中の道です。
狭井神社への道。雰囲気のある静かな林の中の道です。
小さなお社もありました。
小さなお社もありました。
東海自然歩道はここから長谷寺の方に、向かっているようです。
東海自然歩道はここから長谷寺の方に、向かっているようです。
狭井神社。三輪山の登山口の神社です。
by  K011, KDDI-KC
狭井神社。三輪山の登山口の神社です。
もう大きな角松が立てれれていました。
もう大きな角松が立てれれていました。
大神神社。今日はここがフィニィシュです。
大神神社。今日はここがフィニィシュです。
大神神社の「おさわり兎」なでたところが強くなる御利益があるそうです。
by  K011, KDDI-KC
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大神神社の「おさわり兎」なでたところが強くなる御利益があるそうです。
次回はここから走りだします。
次回はここから走りだします。
撮影機器:

感想

「なあ、明日からの冬休みの初日に、東海自然歩道の続き、走れへん?」とtuyoponnからの提案。「そやけど、先週走ったばかりやで…。」といいつつ、もうその気になっていた。今回は天理駅から山の辺の道を走り、大神神社まで。『山の辺の道』と言えば桜井だが、東海自然歩道は三輪から大きく左に曲がり、長谷寺へと向かっている。三輪駅なら自宅からそう遠くないし、2〜3時間程度走れば到着するだろう。
 まずは石上神社まで前回走ったコースをトレースするように走る。まだ朝が早かったので参拝している人はまばらだ。参道を抜け、牛の銅像がある道から山の辺の道に入る。最初の目的は永久寺跡だ。かっては大きな寺だったらしいが今は石碑のみが建ち、その面影はない。このルート『自然歩道』といっても集落の中の舗装路。分岐ごとに道標を確かめ、夜都伎神社まではすぐ。この辺は古墳も多いらしく、時々足をとめながら、その説明板を見る。結構前方後円墳が多いようだが、横から見れば小さな小山にしか見えない。
 ほどなく竹之内環濠集落。周囲が濠で囲まれていたらしいが、今は半分埋め立てられ、公園になっている。白壁の家が昔の面影を残す。萱生環濠集落から衾田陵(ふすまだりょう)へ寄り道。少し道を間違う。
 五社神社、念仏寺のあたりは県道を走る。バス停もあったが、本数は少ないらしく、一度も出会わなかった。そのまま長岳寺へ。拝殿は山門の奥にあり、今日はそのままスル―した。でもツツジがきれいらしく春に訪れてみたいお寺だ。その頃、雪が降り出す。どうりで寒いはずだ。
 祟神(すじん)天皇陵、景行天皇陵のあたりは田んぼの中のあぜ道だ。それからもしばらく古墳群が続く。柿本人麻呂の歌碑を見ると、桧原神社だ。ここの拝殿が萱葺きの珍しいお寺らしいが、それを知らなかったのえそのまま寺の前を通過してしまった。
 この辺から桜井方面から来るハイカーと多くすれ違うようになる。静かにたたずむように建つ玄賓庵(げんぴあん)をすぎると。狭井神社。言わずと知れた三輪山の登山口にある神社だ。
 ここまでくると大神神社は目と鼻の先。多くの土産店や茶店を見ながら、今日のフィニィシュJR三輪駅についた。次回はここから長谷寺へ。いよいよ三重県の方に向けて足を進めることになる。

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