東海自然歩道19 山の辺の道 天理〜石上神宮〜竹之内環濠集落〜長岳寺〜桧原神社〜大神神社〜JR三輪駅、雪がちらつく中のマラニック


- GPS
- 03:30
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 270m
- 下り
- 261m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り、一時雪がちらつく。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【復路】JR三輪駅(下り、登りとも1時間に2本程度。奈良まで400円、天王寺まで890円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※石上神社〜大神神社間は東海自然歩道と『山の辺の道』とがほぼ重なる。したがって道標も整備され、迷うことは少ない。 ※7割くらいが舗装路であり、トイレや休憩所も整備されている。 ※三輪駅周辺には飲食店も多い。途中巻向や帯解に向かうエスケープルートもある。本数は少ないがバス停もあるようだ。 ※舗装路、道路がほぼ70%、地道が25%、石畳が5%で、アップダウンは全体的に結構ある。トレイルランというよりはマラニックとして初心者〜初級者向き。 ※ゆっくり歩くと同じコースで4時間30分くらい。 |
写真
感想
「なあ、明日からの冬休みの初日に、東海自然歩道の続き、走れへん?」とtuyoponnからの提案。「そやけど、先週走ったばかりやで…。」といいつつ、もうその気になっていた。今回は天理駅から山の辺の道を走り、大神神社まで。『山の辺の道』と言えば桜井だが、東海自然歩道は三輪から大きく左に曲がり、長谷寺へと向かっている。三輪駅なら自宅からそう遠くないし、2〜3時間程度走れば到着するだろう。
まずは石上神社まで前回走ったコースをトレースするように走る。まだ朝が早かったので参拝している人はまばらだ。参道を抜け、牛の銅像がある道から山の辺の道に入る。最初の目的は永久寺跡だ。かっては大きな寺だったらしいが今は石碑のみが建ち、その面影はない。このルート『自然歩道』といっても集落の中の舗装路。分岐ごとに道標を確かめ、夜都伎神社まではすぐ。この辺は古墳も多いらしく、時々足をとめながら、その説明板を見る。結構前方後円墳が多いようだが、横から見れば小さな小山にしか見えない。
ほどなく竹之内環濠集落。周囲が濠で囲まれていたらしいが、今は半分埋め立てられ、公園になっている。白壁の家が昔の面影を残す。萱生環濠集落から衾田陵(ふすまだりょう)へ寄り道。少し道を間違う。
五社神社、念仏寺のあたりは県道を走る。バス停もあったが、本数は少ないらしく、一度も出会わなかった。そのまま長岳寺へ。拝殿は山門の奥にあり、今日はそのままスル―した。でもツツジがきれいらしく春に訪れてみたいお寺だ。その頃、雪が降り出す。どうりで寒いはずだ。
祟神(すじん)天皇陵、景行天皇陵のあたりは田んぼの中のあぜ道だ。それからもしばらく古墳群が続く。柿本人麻呂の歌碑を見ると、桧原神社だ。ここの拝殿が萱葺きの珍しいお寺らしいが、それを知らなかったのえそのまま寺の前を通過してしまった。
この辺から桜井方面から来るハイカーと多くすれ違うようになる。静かにたたずむように建つ玄賓庵(げんぴあん)をすぎると。狭井神社。言わずと知れた三輪山の登山口にある神社だ。
ここまでくると大神神社は目と鼻の先。多くの土産店や茶店を見ながら、今日のフィニィシュJR三輪駅についた。次回はここから長谷寺へ。いよいよ三重県の方に向けて足を進めることになる。
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