空木岳〜木曽駒ヶ岳
コースタイム
起床 4:00 出発 5:10 - 濁沢大峰 6:20 - 極楽平 7:15 - 宝剣岳 7:40 - 宝剣山荘 8:00 - 木曽駒ヶ岳 8:20 - 北御所登山口 13:00
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
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写真
感想
菅の台バスセンターの駐車場で2時間ほど仮眠。「また明日ね」と言いつつ、他パーティーとはそこで別れ、1人空木岳へ。空木岳登山口までは歩いて1時間半ほどかかるのだが、T.Sくんが車で送ってくれたので非常に助かった。やはり百名山だけあって登山者は多いらしく、登山口の駐車場には10台ほどの車が停められていた。
池山尾根ルートはよく整備されており歩きやすいルートで、快適に歩き、高度を稼いでいく。この辺りではまだ青空も見える天気で気持ちも良い。やがて傾斜がきつくなってくると大地獄・小地獄。何やら恐ろしげな名前が付けられているが特にどうということなく、通り過ぎる。しかしこの辺りから徐々に疲れが出てきてペースが落ちる。体調が良くないらしい。コースタイム的には余裕のある行程なのに先行きが不安になる。バテないようにゆっくり目にトボトボと歩き、やがて空木の山頂に到着。しかし、すっかりガスに覆われ何も見えない。その後、稜線を歩いていても全く何も見えない。しかもアップダウンが激しい稜線で、ガスの中から次から次へとピークが現れ、精神的に参る。それでも何とか本日の宿、檜尾避難小屋に到着。小屋は非常によく整備されており、かなり快適であった。夕方になるとガスもすっかり取れて、眺めが素晴らしく、いつまでも飽きることなく眺めていた。空木岳からのびる池山尾根は結構長く、コースタイム以上に大変な気がした。ご飯の後は、どうも風邪気味だったのでさっさと19時に寝る。
登山口(6:40) → 空木岳山頂(10:50) → 檜尾避難小屋(14:20)
4時に起床し、5時過ぎに出発。駒ヶ根市方面は一面の雲海で、雲海に浮かぶ南アの向こうから太陽が上がってくる。昨日とは打って変わって、素晴らしい景色の中、稜線を歩いていく。しかし、相変わらず稜線はアップダウンが激しく、結構大変。他パーティーのこともあるし、体調がイマイチなことを考えて三ノ沢岳は諦める。
それにしても今日は良い天気。宝剣岳の山頂からは昨日歩いたルートや南駒ヶ岳から先の稜線・さらには恵那山まで一望できる。宝剣を越えても縦走パーティーとは会えなかったので、先に下山してしまったのだろうかと残念に思い、こちらも早く下りないといけないかなと思ったが、せっかくなので予定通り木曽駒まで足を伸ばすことにする。宝剣岳からは一気に人が増え、昨日までの静けさが嘘の様。やはりロープウェイの影響は大きいようだ。人の間をぬって先を急いでいると中岳の登りで縦走パーティーと、下りで岩パーティーと会う。やはり会えるとうれしい。待っていてくれるとのことなので急いで木曽駒を往復し、その後は一緒に下山した。
檜尾避難小屋(5:10) → 宝剣岳(7:40) → 木曽駒(8:20) → 北御所登山口(13: 00)
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