牧ノ戸から久住


- GPS
- 04:03
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 453m
- 下り
- 453m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
阿蘇方面から牧ノ戸へスタッドレスのクルマで向かいました。道路は凍結もなく、ノーマルタイヤでも行けそうですが、駐車場内はがちがちなので、やはりスタッドレスじゃないと無理でしょう。夕方近くになると、下りの道路はややあぶなそうな雰囲気でした。気温はかなり低く、牧ノ戸から登ったところの寒暖計は、氷点下10度をかなり下回っていました。避難小屋から九重山頂への道は強風。一気に体感温度が下がります。今回、手袋の良いやつを準備していて、正解。それでも多少きつかったですが。久住山頂で、スマホでの写真を撮ってくれと親子連れに頼まれ、仕方なく手袋を一度はずしましたが、あれはちょっと止めてほしい。 |
写真
感想
前日、内牧温泉の金時旅館に泊まって、朝、やまなみハイウェイを一路牧ノ戸へ。金時旅館は前に阿蘇に登ったとき、利用したことがあるが、陸上競技関係の人たちがよく利用する宿らしい。野口みずきや瀬古俊彦なんかのサインが飾られている。
内牧温泉に泊まると、炉裏庵という居酒屋風の店で夕食をとる。といってもわたしは酒は飲まない。ここは観光客も来るが、地元の人も多い店で、なんとなく居心地が良くて、長居してしまう。今回、外国人の旅行者や地元の子供連れが雑居して食事していて、ほのぼのしてしまった。
9時過ぎに、牧ノ戸に着いた。駐車場には十分にスペースがある。しかし、一面雪で凍てついているので、ノーマルタイヤだときついだろう。売店で一休みしてから、ゆっくり登りはじめる。アイゼンも持ってきているが、着けない。簡単なゴムと金属の滑り止めを靴に着ける。この滑り止めはなかなか効果がある。積雪はしているが、凍りついてはいないので、アイゼンまでは必要ないようだ。
前回、雲仙では、天気にめぐまれて、すばらしい青空の下、霧氷を堪能したが、今回は圧倒的なモノトーンの世界。まあ、これはこれですばらしい。しかし、進むにつれて、そのモノトーンの風景すら消えかけて、ついにはほとんど何も見えなくなってしまった。避難小屋が眼下に見えたときは、ほっとした。と、奇跡のように陽光が天から射して、久住山頂がすがたをあらわした。
避難小屋で一休みして、久住方面へ登りはじめる。
一瞬だけ見えた青空もすぐに消えてしまって、すさまじい強風が吹きはじめた。指先が痛くなってきた。今日はかなり分厚い防寒防水の手袋をはめているのに。しかし、山頂に着いた時には、また、一瞬だけ青空がのぞいて、視界がひらけた。おー! と思って、写真を撮っていると、親子連れからスマホの写真を撮ってくれと頼まれた。ということはこの寒風の下で、手袋を脱がなくてはならないではないか! といって、嫌ともいえないので、二つ返事で引き受けたが。ただし、わたしはスマホというものを触ったことがないので、ちゃんと写っていたかどうかは定かではない。
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