船石でスラブ
- GPS
- 03:31
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 316m
- 下り
- 287m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トポ:https://yama-55.com/kaochidani/kaochidani.html (上記は作成者の自費出版本発行により2023年に削除された) 岩場までの経路は分かりやすくはない。水色テープに従って登ればよいと分かったのは下山時。トポに書いてある経路よりも水色テープに従うのが良い。 それほど登られていないようで、苔が生えているルートや終了点の残置が腐りかけているルートが多い。 |
その他周辺情報 | linkuro記録 https://yamap.com/activities/15084192 |
写真
装備
備考 | ハーフロープ50m2本で登るのが良い。1ピッチ45mのルート等あるため。 |
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感想
遠征4日目、この日は比較的暖かい予報だったので、多少内陸にある岩場、船石へ。
雌鉾岳大長征ルートで苦手意識をもったランナウト系スラブなので、ちょっと不安。
アプローチの踏み跡は薄かったが、トポとGPSを頼りに適当に登って行ったら、ちゃんと第1スラブに着いた。なんか湿っていて岩の状態も良くなさそうなので、一瞥して隣の第2スラブへ。
ここも苔は生えているがまあ傾斜もゆるいし何とかなりそうということで、第2スラブ中央ダイレクトルート(10b)へ取り付く。1ピン目から2ピン目がかなり遠く、しかも易しくはないのでかなりビビったが、その後は大したことなく何とかmOS。linkuroもフォローで登るということで、ノーテンでフォローしてきて、岩の上の木で懸垂下降。
次はメインの第1スラブへ。ルートは結構あるようだが、こちらも中央ダイレクトルート(10b)を選択。しかし、出だしが厳しく、リードのlinkuroはA0。フォローなら何とかなったが、まあリードは怖い。2p目は核心と書いてあったが、リードしてみたら1p目より簡単。快適にぐいぐい登ってピッチを切り、最後の3p目はもはやIV-くらいで超簡単快適。眺めは良いし、悪くない岩場である。懸垂下降で戻って、まだ時間があるので第1スラブの右の方を見に行ってみる。まあルートの状態は悪くないが、もういいかなという気もして第3スラブへ戻ることに。
さて、第3スラブの中でも状態が悪くなさそうないそじん(10b)を選択。他の10bを登れたのでこれも普通に登れるかと思ったが、ホールドが細かく敗退。linkuroに交代すると意外とあっさり(とはいえ1テン入れて)登ってくれたので、同じホールドを使ってみたら、あっさりRPできた。行き詰った時はクライマーを変えてみるのは有効なんだなと再認識。
その後、適当な立ち木を使って翌日の神須の鼻に向けてユマールの練習。アッセンダーの使い方を変えてみたり荷物を背負ってみたりして、ちゃんと練習できて、この日は終了。
下山時は、登りよりも良い踏み跡を見つけ、楽々下山できた。
スラブ、ランナウト系マルチが好きな人にはおすすめの岩場。
少し肌寒いけどこの時期で問題なし。
頂上からの景色がいい。
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